○○学科

李 澤建

リ タクケン  (Zejian Li)

基本情報

所属
大阪産業大学 経済学部国際経済学科 教授
学位
修士(経済学)(京都大学)
博士(経済学)(京都大学)

研究者番号
40570495
J-GLOBAL ID
201201090629375301
researchmap会員ID
7000000886

外部リンク

委員歴

 2

論文

 16
  • 李 澤建
    武蔵大学論集 65(1) 85-92 2017年9月  招待有り
  • Zejian Li
    International Journal of Business Innovation and Research 10(1) 26-42 2016年  査読有り
  • International Journal of Automotive Technology and Management 15(3) 226-243 2015年  査読有り
  • 李 澤建
    大阪産業大学経営論集 14(1) 29-52 2012年10月  
    2000年ごろの中国の原油輸入依存度は24.8%程度で依然低い水準であったが、2009年にそれが遂に50%という警戒線を越えてしまい51.29%に達した。連年増加する化石燃料消費で、中国経済の持続可能な発展に必要とされるエネルギー安全問題がいっそう顕在化した。だが、これまでの先進国の歴史において化石燃料が果たした役割は絶大であり中国のような人口超大国が主として非化石燃料に基づいて工業化が低炭素社会へ成功に移行できた前例も無かったため、脱石油依存の具体策には創発的戦略が必要とされる。更に原油輸入依存度が既に70%に達しているインド経済の今後を考えれば持続発展のためのエネルギー問題は、新興国の経済発展に共通する課題として認識できる。 そこで、本稿は環境経営学の視座から、DPSIRフレームワークを用いて、中国において、持続可能な発展に必要とされるエコイノベーションを促す因果連鎖を解明し、電気自動車ビジネスの実態を明らかにする。
  • Zejian LI
    Annals of Business Administrative Science 9 13-32 2012年4月  査読有り
    "本稿は、民族系メーカー登場してから、中国側の政策不備で、最も競争力の持たない民族系メーカー中の零細企業が上位企業に先駆けて海外輸出に試みるという国際経営的な逆説的な現象を注目し、産業組織というレベルにおいて、露進出を事例に民族系メーカーの輸出競争力を分析する。 その際に、メーカー自身の実力の差と進出タイミングの差がいかに各々の市場開拓行動の影響を与えたかについて、特に注意を払い分析を行う"

MISC

 8

講演・口頭発表等

 16

担当経験のある科目(授業)

 1

所属学協会

 8

共同研究・競争的資金等の研究課題

 6

研究テーマ

 1
  • 研究テーマ
    新興国民族系自動車メーカーの成長戦略及び新興国市場戦略
    概要
    新興国企業に対する定点観察を通じて、その成長過程と市場競争構造を分析する。