石川芽生子, 廣田音奏, 河鰭一彦
human welfare, 16(1) 75-82, Mar, 2024
本研究の目的は大学生を対象に握力と手指把持力を測定し、最大筋力発揮時の、握力と手指把持力の関係を検討することであった。握力の測定結果と比較し親指と示指、中指、環指、小指から発揮された把持力の測定結果は力の筋力発揮に個人差が現れやすく、親指と示指、中指、環指、小指から発揮された個々の把持力より個々の把持力を合計した値の変動係数が小さかった。加えて、握力の最大値より手指把持力4試行の最大筋力の和が小さかった。握力と手指把持力の間に相関関係はほとんど見られなかった。