経済学部

木村 啓二

キムラ ケイジ  (Keiji Kimura)

基本情報

所属
大阪産業大学 経済学部 国際経済学科 准教授

研究者番号
00560583
J-GLOBAL ID
202201020060698890
researchmap会員ID
R000035616

論文

 10
  • 木村 啓二
    風力エネルギー 44(1、通巻133) 3-6 2020年5月  
  • 木村 啓二, 大島 堅一
    環境経済・政策研究 12(1) 33-44 2019年3月28日  査読有り
    日本では,回避可能費用は,固定価格買取制度のもとで再生可能エネルギー電気の買取りにかかる追加費用を計算するために用いられている.回避可能費用の概念は,アメリカでは,卸電力市場が未整備な状況下において再生可能エネルギー電気の買取価格を設定するために用いられてきた.本稿では,回避可能費用の概念を再検討し,実際の回避可能費用により近い計算方法のあり方を検討する.それに基づき,日本の固定価格買取制度における回避可能費用額を試算し,経産省の計算方法と比較した.その結果,経産省の計算方法による回避可能費用は,過小評価されており,結果として賦課金の過剰な算定につながっている可能性があるとの結論を得た.
  • 木村 啓二, 高村 ゆかり
    47(4) 25-30 2018年4月  
  • 木村 啓二
    環境と公害 43(1) 20-25 2013年7月  
  • 木村 啓二
    環境情報科学学術研究論文集 26 279-282 2012年11月  査読有り
    2011 年末,国家戦略室エネルギー・環境会議コスト等検証委員会は,原子力をはじめとした各電源の発電コストについて包括的な再検証を行った。しかし,その計算方法には,根本的に2 つの問題点がある。第一の問題点は,資本費のうち発電所の建設費を減価償却費として年々に費用配分していることである。第二の問題点は,建設期間中利子を計上していない点である。この2 つの問題点により,資本費が過小評価されている。本稿では,この2 点を改善して再度検証を行った。

書籍等出版物

 6

講演・口頭発表等

 12

共同研究・競争的資金等の研究課題

 3

研究テーマ

 2
  • 研究テーマ
    再生可能エネルギーの政策研究
    研究期間(開始)
    2002
  • 研究テーマ
    再生可能エネルギーの費用分析
    研究期間(開始)
    2012