研究者検索結果一覧 松田 奈緒子 松田 奈緒子マツダ ナオコ (Matsuda Naoko) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「研究テーマ一覧」形式 基本情報 所属大阪産業大学 デザイン工学部建築・環境デザイン学科 教授学位博士(学術)(京都工芸繊維大学)研究者番号60556900J-GLOBAL ID200901018553227652researchmap会員ID5000026785 研究キーワード 4 社会心理 住生活学 インテリア教育 建築・インテリア計画 研究分野 1 人文・社会 / デザイン学 / デザイン学 学歴 4 京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 機能科学専攻 京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 造形工学専攻 ヴェルサイユ国立建築大学 奈良女子大学 家政学部 生活経営学科 委員歴 2 2001年4月 - 2003年3月 (社)日本インテリアデザイナー協会教育委員会 「総合学習の時間」におけるインテリア教育教師用教則本編集委員 2000年4月 (社)日本建築協会 編集委員会委員 論文 8 UR 向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験における改修コンセプトと再生効果の検証 鈴木克彦, 松田奈緒子 日本建築学会 第6回住宅系研究報告集 213-222 2011年12月 査読有り UR都市機構による住棟を丸ごと改修する技術開発の実証試験において、リノベーションによって新たに創出されたライフスタイル提案型の住戸や共用空間に対する体験居住者による評価の結果を分析し、ストック再生に資する改修技術の有効性について検証した。 Social Psychology of Interior Ⅳ-Evaluation Method concerning Desolation of Spirit and Interior Space Matsuda Naoko, Kato Tsutomu International Journal of Spatial Design & Research 11 113-119 2011年11月 査読有り インテリア空間のしつらい状態の特異性に注目し、そこに住まう住人の精神病理との関係について、きわめて概念的ではあるが、仮説の提示を行った。 Social Psychology of Interior Ⅲ-Analysis of Identification of Personal Interior Space Matsuda Naoko, Kato Tsutomu International Journal of Spatial Design & Research 10 161-167 2010年11月 査読有り インテリア空間における自己化に関し実施してきた調査研究の成果を踏まえて、インテリア空間における自己化に対するプロセスを整理し、住み手それぞれ一人ひとりと空間との関係の中で生まれる相対的なレベルについて検討し、インテリア空間における自己化への物理的、あるいは、心理的プロセスについて仮説の提示を試みた。 Social Psychology of Interior Ⅱ-Depression of Spirit and Interior Space Matsuda Naoko, Kato Tsutomu AIDIA JOURNAL 7 124-130 2008年11月 査読有り 虐待された者とひきこもり者の個室のインテリア空間における自己表出について、実態調査を行った。その結果、虐待された者とひきこもり者のとの間には、しつらい実態やしつらい意識に差異があり、「空間の自己化」との係わりにおいては、極めて大きな違いの特性のあることが浮かび上がった。 「他者」がインテリア空間における自己表出に与える影響 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会論文報告集 (17) 45-51 2007年3月 査読有り 「他者」がインテリア空間の自己表出に及ぼす影響について、若者の個室を対象に実態調査を行った。その結果、他者との差異が意識されて創られたインテリア空間は、住み手のインテリア意識も高いことが把握できた。さらに、「自己存在感の希薄さ」を抱く若者を対象に同様の調査を実施した。その結果、彼らのインテリア空間における自己表出にも「他者性」が深く関わっていることが明らかになった。 もっとみる 書籍等出版物 1 『建築設計のための行く・見る・測る・考える-発見・発想・試行のフィールドとデザイン』 川添登, 遠藤勝勘, 小原二郎, 湯本長伯, 加藤力, 松田奈緒 (担当:共著, 範囲:第5章7節「直接測れないものを測る」) 鹿島出版会 2011年12月 建築を学ぶ学生や新しい設計を試みる若い人たちに向けた設計の為の教科書(174頁)。「直接測れないものを測る」を担当。人の心を測る方法について提示し、写真投影法を用いたインテリア調査を紹介。プロトコル分析による心理的解釈を示し、その問題と課題について、執筆を行った。 講演・口頭発表等 31 雑誌『ELLE DECOR』に基づくインテリアスタイル用語の変遷 日本インテリア学会第31回大会研究発表梗概集 2019年10月 学生の課題制作過程における他者への意識と作品への影響-非専門家による講評の教育効果ー 松田 奈緒子, ペリー史子, 鈴木亮太 日本インテリア学会第30回大会研究発表梗概集 2018年10月 日本インテリア学会 課題制作過程において、非専門家による講評が学生の他者への意識を広げたこと、さらに、その意識の変化が作品に反映されたことを明らかにした。 自己の変容とインテリア空間の変化 その2共用空間における自己化のせめぎ合い 松田 奈緒子, 加藤 力 日本インテリア学会第29回大会研究発表梗概集 2017年10月 日本インテリア学会 夫婦による共用空間の自己化とそのせめぎ合いにおける実態を把握・整理し、自己の変容のモデル化を試みた。空間の自己化率には、「時間」「物(誰が選んだか)」「興味」「譲り合い」が主に影響していることが明らかになった。 Online questionnaire on sunlight as an interior design element Matsuda Naoko, Nagano Kazuo 21st International Congress of Biometeorology 2017年9月 International Society of Biometeorology インテリアデザインエレメントとしての窓からの光に対する一般の人の意識を明らかにするためにWEB調査を実施した。その結果、家にいる他者の存在によって光に対する意識が変わること、また日照率との関係から、男女で好む光が異なる傾向を見出せた。 自己の変容とインテリア空間の変化 その1研究の枠組と概念 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第28回大会研究発表梗概集 2016年10月 研究の基本的概念を示し、予備調査の結果を報告した。結婚を機にインテリア空間において自己が反映される対象が変化すること、男性と女性では自己を投影する対称が異なることが確認できた。 BMIを活用した住宅におけるインテリアに関する研究 その1.BMIスマートハウスの構築 中村孝之, 近藤雅之, 松田奈緒子 日本インテリア学会第25回大会研究発表梗概集 2013年10月 高精度脳情報センシング技術・脳情報伝達技術、実時間脳情報抽出・解読技術及び脳情報解読に基づく生活支援機器制御技術を搭載したBMIスマートハウスの構築について概要を明らかにした。 BMIを活用した住宅におけるインテリアに関する研究 その2.遠隔操作方法の違いによる住宅設備操作の使いやすさ 松田奈緒子, 中村孝之, 近藤雅之 日本インテリア学会第25回大会研究発表梗概集 2013年10月 住宅設備をBMIで操作することによる有効性を示すために、他の操作方法との比較を行い、使いやすさについての検証を実施した。BMIが要介護者の自立支援に有効な手段となるための課題が明らかになった。 BMIを活用した住宅におけるインテリアに関する研究 その3.BMI操作電動車いす乗車時の電動室内建具の開タイミングに関する心理評価 近藤雅之, 中村孝之, 松田奈緒子 日本インテリア学会第25回大会研究発表梗概集 2013年10月 BMIを活用した生活機器の中でも、自立生活支援を目指すのに特に重要と思われる「移動に関する機器」に着目し、BMIを想定した室内建を通過する時に、電動車いす操作者が心理的に適切と考える建具の開タイミングに関する検討を行った。 空間の自己化とその表出に関する研究 その13フランス人建築学生と一般学生の比較 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第24回大会研究発表梗概集 2012年10月 インテリアデコレーションの長い歴史を持つフランス人において、造形教育を受けた者と受けていない者との間にインテリア実態、あるいはインテリア意識において差異はあるのかを把握することを目的に、調査・分析を行った。 インテリア空間の自己化における文化比較に関する研究-フランス人と日本人- 松田奈緒子, 加藤力 日本社会心理学会第52回大会発表論文集 2011年9月 フランス人学生とその人達が住まう部屋のインテリア空間について、その実態を明らかにし、関連性と内容を実証し、文化の違いとインテリア空間に表れる表層との関係や因果性について考察を試みた。 改修モデル住棟に対する来場者評価によるストック再生の意義-UR向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験の生活検証・その1- 鈴木克彦, 松田奈緒子 日本建築学会大会学術講演梗概集E2 2011年8月 UR都市機構による住棟を丸ごと改修する技術開発の実証試験において、竣工後に実施した来場者アンケートの結果を分析し、ストック再生に資する改修技術の有効性について検証した。 改修モデル住棟に対する体験居住者評価によるストック再生の意義-UR向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験の生活検証・その2 松田奈緒子, 鈴木克彦 日本建築学会大会学術講演梗概集E2 2011年8月 UR向ヶ丘第一団地を対象としたリノベーションによって新たに創出されたライフスタイル提案型の住戸や共用空間に対する体験居住者による評価について検証を行った。 空間の自己化とその表出に関する研究 その12フランス人学生と日本人学生の比較-(2)プロトコルからみる表出特性 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第22回大会研究発表梗概集 2010年10月 フランス人学生と日本人学生のプロトコルを比較し、自己や個性と空間との関わりについて分析・考察を行った結果、フランス人学生は常に他者との関係の中で空間の自己化を果たしており、明確なゾーニングによってそれを具現化していることが窺えた。 インテリア空間に表出される精神の病みに関する調査研究 その3 インテリア空間から見る精神の病理 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第22回大会研究発表梗概集 2010年10月 インテリア空間のしつらい状態の特異性に着目し、そこに住まう住人の精神病理との関係について仮説の提示を行った。 インテリア空間に表れる精神の病み(2)-空間と精神の病みについての評価方法の提案- 松田奈緒子, 加藤力 日本社会心理学会第51回大会発表論文集 2010年9月 精神に病みを持つ若者達とその人達が住まうインテリア空間との関係性について取り上げ、インテリア行為の背景にある「時間軸」「行為軸」「意識軸」と住み手のインテリア空間への対応プロセスとの関係から、評価チャートの作成を試みた。 写真投影法による社会的認知・感情の測定 日本社会心理学会第49回大会 2009年11月 写真投影法を社会的認知・感情を測定するために適用した研究例を紹介するワークショップ。指定討論者として参加し、意見交換を行った。(藤原武宏(企画・司会)、岡本卓也、小杉考司、林幸史、前村奈央佳、松田奈緒子) 空間の自己化とその表出に関する研究 その11フランス人学生と日本人学生の比較-(1)画像からみる表出特性 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第21回大会研究発表梗概集 2009年10月 文化の違いによってインテリア空間を自己化する過程や表出された実態、あるいは意識は、どのように異なるのか等に関し調査し国際比較を試みた。フランス人との比較を行い、撮影されるアイテムや表出の仕方に大きな違いはみられないが、撮影内容の傾向に違いがみられることが明らかにした。 インテリア空間に表出される精神の病みに関する調査研究 その2 空間と精神の病みについての評価方法の提案 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第21回大会研究発表梗概集 2009年10月 インテリア空間とそこに住まう者との精神の関係に対する評価方法について提案を試みた。「通常域」「分別域」「偏向域」の設定を行い、その範囲における精神の状態についての示唆を行った。 インテリア空間の自己化のプロセスとそのモデル化の考察 松田奈緒子, 加藤力 日本社会心理学会第50回大会発表論文集 2009年9月 自己化への心理的プロセスについて考察を行った。<意識化>→<認識化>→<確認化>→<社会化>→<差異化>→<交流化>→<個性化>という7段階のプロセスが存在すると思われ、そのモデル化を試みた。 インテリア空間に表出される精神の病みに関する調査研究 その1研究の背景と枠組 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第20回大会研究発表梗概集 2008年10月 研究を進めるにあたり予備調査について紹介し、研究の可能性を示唆した。次いで、研究方法や分析手法等、研究の枠組みを示した。 空間の自己化とその表出に関する研究 その10インテリア空間の自己化のプロセスとそのモデル化 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第19回大会研究発表梗概集 2007年10月 インテリア空間における自己化に関し実施してきた調査研究の成果を踏まえて、インテリア空間における自己化に対するプロセスを整理し、そのモデル化について提案を試みた。 インテリア空間に表れる精神の病み-自分でない自分・自分がない自分- 松田奈緒子, 加藤力 日本社会心理学会第48回大会発表論文集 2007年9月 虐待された者のインテリア空間においては、<自分でない自分の自己化>が行われており、一方、ひきこもり者においては、<自分がない自分の自己化>が見られた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その8精神の病みとインテリアとの関係(1)方法と結果 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第18回大会研究発表梗概集、pp7-8 2006年10月 ひきこもり者のインテリアと虐待された者のインテリアを取り上げ、調査を実施。その結果、これら2者は、精神の病みとインテリア空間との関係性において対極とも言える典型的なタイプとして、その特性が浮かび上がった。 空間の自己化とその表出に関する研究 その9精神の病みとインテリアとの関係(2)分析と考察 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第18回大会研究発表梗概集 2006年10月 インテリア空間に自己がどの様に表出されているのかを見ることによって、精神の病みの症状を掌握できるのではないか、ということに関し、考察を試みた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その6インテリアにおける他者性について 日本インテリア学会第, 回大会研究発表梗概集 松田奈緒子、加藤力 2005年10月 「他者」の存在が、インテリアにおける自己表現に、どの様にかかわっているのかを分析・考察した。「他者の目」が意識されたインテリアは、自己表出レベルが高いことが解った。 空間の自己化とその表出に関する研究 その7自己表現時代におけるインテリアの社会心理学的考察 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第17回大会研究発表梗概集 2005年10月 インテリア空間の自己化に関し、我が国の今日を、自己表現の時代と位置づけ、これからのインテリア学は、新しい研究領域として社会心理学的アプローチの可能性のあることを論じた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その5実態と言語との関係について 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第16回大会研究発表梗概集 2004年10月 自己表出の実態とその背景にある住み手の意識との関係を、個別に、より具体的に明らかにし、インテリア空間と住み手との間に生じる自己実現に向けての条件の整理を試みた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その3プロトコルの方法とその構造 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第15回大会研究発表梗概集 2003年10月 プロトコルの方法を考察し、インテリア行為の背景にある構造を見出した。6つの《言語ユニット》を抽出し、それらが意識、行為、時間という3つの軸を持つということを明らかにした。 空間の自己化とその表出に関する研究 その4プロトコル分析の結果とその考察 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第15回大会研究発表梗概集 2003年10月 プロトコル分析によって導き出された構造に基づき、しつらい者個々のインテリア行為の背景にある意識やプロセスの特色を抽出した。また、類型化によって、しつらい者を15のパターンに分類し、その傾向を明らかにした。 空間の自己化とその表出に関する研究 その1研究の枠組と概念 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第14回大会研究発表梗概集 2002年10月 住み手の自己がインテリア空間にどのように反映されているか等、自己と空間との関係性について考察した。ここではこうした視点で実施される調査研究に先立つものとして、研究の枠組と概念の提示を試みた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その2画像からみるインテリア要素の類型化について 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第14回大会研究発表梗概集、 2002年10月 インテリア空間と住み手の自己との関係性に関する調査を実施した。インテリア空間と自己表出に係る4つの次元における特色や傾向を位置づけた。また、自己表出における類型化を試み、それらの要素の特色を明らかにした。 1 所属学協会 3 日本インテリア学会 日本建築学会 日本建築協会 共同研究・競争的資金等の研究課題 3 自己の効果的・肯定的変化を促すインテリアデザイン手法の構築 2021年4月 - 2025年3月 松田 奈緒子 持続可能型社会の構築に資する既存共同住宅の資源循環型ストック再生システム 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2009年 - 2011年 鈴木 克彦, 森田 孝夫, 阪田 弘一, 松田 奈緒子 インテリア空間に表出される精神の病みに関する調査研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2008年 - 2010年 加藤 力, 松田 奈緒子 社会貢献活動 1 日本インテリア学会 関西支部副支部長 その他 2017年4月 研究テーマ 8 研究テーマ インテリアに対する社会心理学的考察 研究期間(開始) 2001/04/01 研究テーマ 空間の自己化とその表出に関する研究 研究期間(開始) 2001/04/01 研究テーマ UR団地ストック再生試験における改修コンセプトと再生効果の検証 研究期間(開始) 2009/04/01 研究期間(終了) 2012/03/31 研究テーマ Brain Machine Interfaceを活用した住宅インテリアに関する研究 研究期間(開始) 2012/04/01 研究期間(終了) 2015/03/31 研究テーマ 自己の変容とインテリア空間の変化 研究期間(開始) 2016/04/01 研究テーマ インテリアデザインエレメントとしての昼光の効果検証 研究期間(開始) 2017/04/01 研究テーマ インテリアスタイル用語に関する研究 研究期間(開始) 2018/04/01 研究テーマ 学生の課題制作過程における他者への意識と作品への影響 研究期間(開始) 2018/04/01 1 免許・資格 5 免許・資格名 二級建築士 免許・資格名 インテリアプランナー 免許・資格名 インテリアコーディネーター 免許・資格名 中学校教諭一種免許状(家庭科) 免許・資格名 高等学校教諭一種免許状(家庭科) 1
松田 奈緒子マツダ ナオコ (Matsuda Naoko) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「研究テーマ一覧」形式 基本情報 所属大阪産業大学 デザイン工学部建築・環境デザイン学科 教授学位博士(学術)(京都工芸繊維大学)研究者番号60556900J-GLOBAL ID200901018553227652researchmap会員ID5000026785 研究キーワード 4 社会心理 住生活学 インテリア教育 建築・インテリア計画 研究分野 1 人文・社会 / デザイン学 / デザイン学 学歴 4 京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 機能科学専攻 京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 造形工学専攻 ヴェルサイユ国立建築大学 奈良女子大学 家政学部 生活経営学科 委員歴 2 2001年4月 - 2003年3月 (社)日本インテリアデザイナー協会教育委員会 「総合学習の時間」におけるインテリア教育教師用教則本編集委員 2000年4月 (社)日本建築協会 編集委員会委員 論文 8 UR 向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験における改修コンセプトと再生効果の検証 鈴木克彦, 松田奈緒子 日本建築学会 第6回住宅系研究報告集 213-222 2011年12月 査読有り UR都市機構による住棟を丸ごと改修する技術開発の実証試験において、リノベーションによって新たに創出されたライフスタイル提案型の住戸や共用空間に対する体験居住者による評価の結果を分析し、ストック再生に資する改修技術の有効性について検証した。 Social Psychology of Interior Ⅳ-Evaluation Method concerning Desolation of Spirit and Interior Space Matsuda Naoko, Kato Tsutomu International Journal of Spatial Design & Research 11 113-119 2011年11月 査読有り インテリア空間のしつらい状態の特異性に注目し、そこに住まう住人の精神病理との関係について、きわめて概念的ではあるが、仮説の提示を行った。 Social Psychology of Interior Ⅲ-Analysis of Identification of Personal Interior Space Matsuda Naoko, Kato Tsutomu International Journal of Spatial Design & Research 10 161-167 2010年11月 査読有り インテリア空間における自己化に関し実施してきた調査研究の成果を踏まえて、インテリア空間における自己化に対するプロセスを整理し、住み手それぞれ一人ひとりと空間との関係の中で生まれる相対的なレベルについて検討し、インテリア空間における自己化への物理的、あるいは、心理的プロセスについて仮説の提示を試みた。 Social Psychology of Interior Ⅱ-Depression of Spirit and Interior Space Matsuda Naoko, Kato Tsutomu AIDIA JOURNAL 7 124-130 2008年11月 査読有り 虐待された者とひきこもり者の個室のインテリア空間における自己表出について、実態調査を行った。その結果、虐待された者とひきこもり者のとの間には、しつらい実態やしつらい意識に差異があり、「空間の自己化」との係わりにおいては、極めて大きな違いの特性のあることが浮かび上がった。 「他者」がインテリア空間における自己表出に与える影響 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会論文報告集 (17) 45-51 2007年3月 査読有り 「他者」がインテリア空間の自己表出に及ぼす影響について、若者の個室を対象に実態調査を行った。その結果、他者との差異が意識されて創られたインテリア空間は、住み手のインテリア意識も高いことが把握できた。さらに、「自己存在感の希薄さ」を抱く若者を対象に同様の調査を実施した。その結果、彼らのインテリア空間における自己表出にも「他者性」が深く関わっていることが明らかになった。 もっとみる 書籍等出版物 1 『建築設計のための行く・見る・測る・考える-発見・発想・試行のフィールドとデザイン』 川添登, 遠藤勝勘, 小原二郎, 湯本長伯, 加藤力, 松田奈緒 (担当:共著, 範囲:第5章7節「直接測れないものを測る」) 鹿島出版会 2011年12月 建築を学ぶ学生や新しい設計を試みる若い人たちに向けた設計の為の教科書(174頁)。「直接測れないものを測る」を担当。人の心を測る方法について提示し、写真投影法を用いたインテリア調査を紹介。プロトコル分析による心理的解釈を示し、その問題と課題について、執筆を行った。 講演・口頭発表等 31 雑誌『ELLE DECOR』に基づくインテリアスタイル用語の変遷 日本インテリア学会第31回大会研究発表梗概集 2019年10月 学生の課題制作過程における他者への意識と作品への影響-非専門家による講評の教育効果ー 松田 奈緒子, ペリー史子, 鈴木亮太 日本インテリア学会第30回大会研究発表梗概集 2018年10月 日本インテリア学会 課題制作過程において、非専門家による講評が学生の他者への意識を広げたこと、さらに、その意識の変化が作品に反映されたことを明らかにした。 自己の変容とインテリア空間の変化 その2共用空間における自己化のせめぎ合い 松田 奈緒子, 加藤 力 日本インテリア学会第29回大会研究発表梗概集 2017年10月 日本インテリア学会 夫婦による共用空間の自己化とそのせめぎ合いにおける実態を把握・整理し、自己の変容のモデル化を試みた。空間の自己化率には、「時間」「物(誰が選んだか)」「興味」「譲り合い」が主に影響していることが明らかになった。 Online questionnaire on sunlight as an interior design element Matsuda Naoko, Nagano Kazuo 21st International Congress of Biometeorology 2017年9月 International Society of Biometeorology インテリアデザインエレメントとしての窓からの光に対する一般の人の意識を明らかにするためにWEB調査を実施した。その結果、家にいる他者の存在によって光に対する意識が変わること、また日照率との関係から、男女で好む光が異なる傾向を見出せた。 自己の変容とインテリア空間の変化 その1研究の枠組と概念 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第28回大会研究発表梗概集 2016年10月 研究の基本的概念を示し、予備調査の結果を報告した。結婚を機にインテリア空間において自己が反映される対象が変化すること、男性と女性では自己を投影する対称が異なることが確認できた。 BMIを活用した住宅におけるインテリアに関する研究 その1.BMIスマートハウスの構築 中村孝之, 近藤雅之, 松田奈緒子 日本インテリア学会第25回大会研究発表梗概集 2013年10月 高精度脳情報センシング技術・脳情報伝達技術、実時間脳情報抽出・解読技術及び脳情報解読に基づく生活支援機器制御技術を搭載したBMIスマートハウスの構築について概要を明らかにした。 BMIを活用した住宅におけるインテリアに関する研究 その2.遠隔操作方法の違いによる住宅設備操作の使いやすさ 松田奈緒子, 中村孝之, 近藤雅之 日本インテリア学会第25回大会研究発表梗概集 2013年10月 住宅設備をBMIで操作することによる有効性を示すために、他の操作方法との比較を行い、使いやすさについての検証を実施した。BMIが要介護者の自立支援に有効な手段となるための課題が明らかになった。 BMIを活用した住宅におけるインテリアに関する研究 その3.BMI操作電動車いす乗車時の電動室内建具の開タイミングに関する心理評価 近藤雅之, 中村孝之, 松田奈緒子 日本インテリア学会第25回大会研究発表梗概集 2013年10月 BMIを活用した生活機器の中でも、自立生活支援を目指すのに特に重要と思われる「移動に関する機器」に着目し、BMIを想定した室内建を通過する時に、電動車いす操作者が心理的に適切と考える建具の開タイミングに関する検討を行った。 空間の自己化とその表出に関する研究 その13フランス人建築学生と一般学生の比較 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第24回大会研究発表梗概集 2012年10月 インテリアデコレーションの長い歴史を持つフランス人において、造形教育を受けた者と受けていない者との間にインテリア実態、あるいはインテリア意識において差異はあるのかを把握することを目的に、調査・分析を行った。 インテリア空間の自己化における文化比較に関する研究-フランス人と日本人- 松田奈緒子, 加藤力 日本社会心理学会第52回大会発表論文集 2011年9月 フランス人学生とその人達が住まう部屋のインテリア空間について、その実態を明らかにし、関連性と内容を実証し、文化の違いとインテリア空間に表れる表層との関係や因果性について考察を試みた。 改修モデル住棟に対する来場者評価によるストック再生の意義-UR向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験の生活検証・その1- 鈴木克彦, 松田奈緒子 日本建築学会大会学術講演梗概集E2 2011年8月 UR都市機構による住棟を丸ごと改修する技術開発の実証試験において、竣工後に実施した来場者アンケートの結果を分析し、ストック再生に資する改修技術の有効性について検証した。 改修モデル住棟に対する体験居住者評価によるストック再生の意義-UR向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験の生活検証・その2 松田奈緒子, 鈴木克彦 日本建築学会大会学術講演梗概集E2 2011年8月 UR向ヶ丘第一団地を対象としたリノベーションによって新たに創出されたライフスタイル提案型の住戸や共用空間に対する体験居住者による評価について検証を行った。 空間の自己化とその表出に関する研究 その12フランス人学生と日本人学生の比較-(2)プロトコルからみる表出特性 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第22回大会研究発表梗概集 2010年10月 フランス人学生と日本人学生のプロトコルを比較し、自己や個性と空間との関わりについて分析・考察を行った結果、フランス人学生は常に他者との関係の中で空間の自己化を果たしており、明確なゾーニングによってそれを具現化していることが窺えた。 インテリア空間に表出される精神の病みに関する調査研究 その3 インテリア空間から見る精神の病理 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第22回大会研究発表梗概集 2010年10月 インテリア空間のしつらい状態の特異性に着目し、そこに住まう住人の精神病理との関係について仮説の提示を行った。 インテリア空間に表れる精神の病み(2)-空間と精神の病みについての評価方法の提案- 松田奈緒子, 加藤力 日本社会心理学会第51回大会発表論文集 2010年9月 精神に病みを持つ若者達とその人達が住まうインテリア空間との関係性について取り上げ、インテリア行為の背景にある「時間軸」「行為軸」「意識軸」と住み手のインテリア空間への対応プロセスとの関係から、評価チャートの作成を試みた。 写真投影法による社会的認知・感情の測定 日本社会心理学会第49回大会 2009年11月 写真投影法を社会的認知・感情を測定するために適用した研究例を紹介するワークショップ。指定討論者として参加し、意見交換を行った。(藤原武宏(企画・司会)、岡本卓也、小杉考司、林幸史、前村奈央佳、松田奈緒子) 空間の自己化とその表出に関する研究 その11フランス人学生と日本人学生の比較-(1)画像からみる表出特性 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第21回大会研究発表梗概集 2009年10月 文化の違いによってインテリア空間を自己化する過程や表出された実態、あるいは意識は、どのように異なるのか等に関し調査し国際比較を試みた。フランス人との比較を行い、撮影されるアイテムや表出の仕方に大きな違いはみられないが、撮影内容の傾向に違いがみられることが明らかにした。 インテリア空間に表出される精神の病みに関する調査研究 その2 空間と精神の病みについての評価方法の提案 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第21回大会研究発表梗概集 2009年10月 インテリア空間とそこに住まう者との精神の関係に対する評価方法について提案を試みた。「通常域」「分別域」「偏向域」の設定を行い、その範囲における精神の状態についての示唆を行った。 インテリア空間の自己化のプロセスとそのモデル化の考察 松田奈緒子, 加藤力 日本社会心理学会第50回大会発表論文集 2009年9月 自己化への心理的プロセスについて考察を行った。<意識化>→<認識化>→<確認化>→<社会化>→<差異化>→<交流化>→<個性化>という7段階のプロセスが存在すると思われ、そのモデル化を試みた。 インテリア空間に表出される精神の病みに関する調査研究 その1研究の背景と枠組 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第20回大会研究発表梗概集 2008年10月 研究を進めるにあたり予備調査について紹介し、研究の可能性を示唆した。次いで、研究方法や分析手法等、研究の枠組みを示した。 空間の自己化とその表出に関する研究 その10インテリア空間の自己化のプロセスとそのモデル化 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第19回大会研究発表梗概集 2007年10月 インテリア空間における自己化に関し実施してきた調査研究の成果を踏まえて、インテリア空間における自己化に対するプロセスを整理し、そのモデル化について提案を試みた。 インテリア空間に表れる精神の病み-自分でない自分・自分がない自分- 松田奈緒子, 加藤力 日本社会心理学会第48回大会発表論文集 2007年9月 虐待された者のインテリア空間においては、<自分でない自分の自己化>が行われており、一方、ひきこもり者においては、<自分がない自分の自己化>が見られた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その8精神の病みとインテリアとの関係(1)方法と結果 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第18回大会研究発表梗概集、pp7-8 2006年10月 ひきこもり者のインテリアと虐待された者のインテリアを取り上げ、調査を実施。その結果、これら2者は、精神の病みとインテリア空間との関係性において対極とも言える典型的なタイプとして、その特性が浮かび上がった。 空間の自己化とその表出に関する研究 その9精神の病みとインテリアとの関係(2)分析と考察 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第18回大会研究発表梗概集 2006年10月 インテリア空間に自己がどの様に表出されているのかを見ることによって、精神の病みの症状を掌握できるのではないか、ということに関し、考察を試みた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その6インテリアにおける他者性について 日本インテリア学会第, 回大会研究発表梗概集 松田奈緒子、加藤力 2005年10月 「他者」の存在が、インテリアにおける自己表現に、どの様にかかわっているのかを分析・考察した。「他者の目」が意識されたインテリアは、自己表出レベルが高いことが解った。 空間の自己化とその表出に関する研究 その7自己表現時代におけるインテリアの社会心理学的考察 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第17回大会研究発表梗概集 2005年10月 インテリア空間の自己化に関し、我が国の今日を、自己表現の時代と位置づけ、これからのインテリア学は、新しい研究領域として社会心理学的アプローチの可能性のあることを論じた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その5実態と言語との関係について 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第16回大会研究発表梗概集 2004年10月 自己表出の実態とその背景にある住み手の意識との関係を、個別に、より具体的に明らかにし、インテリア空間と住み手との間に生じる自己実現に向けての条件の整理を試みた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その3プロトコルの方法とその構造 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第15回大会研究発表梗概集 2003年10月 プロトコルの方法を考察し、インテリア行為の背景にある構造を見出した。6つの《言語ユニット》を抽出し、それらが意識、行為、時間という3つの軸を持つということを明らかにした。 空間の自己化とその表出に関する研究 その4プロトコル分析の結果とその考察 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第15回大会研究発表梗概集 2003年10月 プロトコル分析によって導き出された構造に基づき、しつらい者個々のインテリア行為の背景にある意識やプロセスの特色を抽出した。また、類型化によって、しつらい者を15のパターンに分類し、その傾向を明らかにした。 空間の自己化とその表出に関する研究 その1研究の枠組と概念 加藤力, 松田奈緒子 日本インテリア学会第14回大会研究発表梗概集 2002年10月 住み手の自己がインテリア空間にどのように反映されているか等、自己と空間との関係性について考察した。ここではこうした視点で実施される調査研究に先立つものとして、研究の枠組と概念の提示を試みた。 空間の自己化とその表出に関する研究 その2画像からみるインテリア要素の類型化について 松田奈緒子, 加藤力 日本インテリア学会第14回大会研究発表梗概集、 2002年10月 インテリア空間と住み手の自己との関係性に関する調査を実施した。インテリア空間と自己表出に係る4つの次元における特色や傾向を位置づけた。また、自己表出における類型化を試み、それらの要素の特色を明らかにした。 1 所属学協会 3 日本インテリア学会 日本建築学会 日本建築協会 共同研究・競争的資金等の研究課題 3 自己の効果的・肯定的変化を促すインテリアデザイン手法の構築 2021年4月 - 2025年3月 松田 奈緒子 持続可能型社会の構築に資する既存共同住宅の資源循環型ストック再生システム 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2009年 - 2011年 鈴木 克彦, 森田 孝夫, 阪田 弘一, 松田 奈緒子 インテリア空間に表出される精神の病みに関する調査研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2008年 - 2010年 加藤 力, 松田 奈緒子 社会貢献活動 1 日本インテリア学会 関西支部副支部長 その他 2017年4月 研究テーマ 8 研究テーマ インテリアに対する社会心理学的考察 研究期間(開始) 2001/04/01 研究テーマ 空間の自己化とその表出に関する研究 研究期間(開始) 2001/04/01 研究テーマ UR団地ストック再生試験における改修コンセプトと再生効果の検証 研究期間(開始) 2009/04/01 研究期間(終了) 2012/03/31 研究テーマ Brain Machine Interfaceを活用した住宅インテリアに関する研究 研究期間(開始) 2012/04/01 研究期間(終了) 2015/03/31 研究テーマ 自己の変容とインテリア空間の変化 研究期間(開始) 2016/04/01 研究テーマ インテリアデザインエレメントとしての昼光の効果検証 研究期間(開始) 2017/04/01 研究テーマ インテリアスタイル用語に関する研究 研究期間(開始) 2018/04/01 研究テーマ 学生の課題制作過程における他者への意識と作品への影響 研究期間(開始) 2018/04/01 1 免許・資格 5 免許・資格名 二級建築士 免許・資格名 インテリアプランナー 免許・資格名 インテリアコーディネーター 免許・資格名 中学校教諭一種免許状(家庭科) 免許・資格名 高等学校教諭一種免許状(家庭科) 1