研究者業績

熊本 敏夫

クマモト トシオ  (Toshio Kumamoto)

基本情報

所属
大阪産業大学 工学部電気電子情報工学科 教授
学位
博士(工学)(大阪府立大学)

研究者番号
70737048
J-GLOBAL ID
202001005961997184
researchmap会員ID
R000008092

学歴

 1

論文

 13
  • Shota Ueguchi, Mitsuhiko Nagao, Toshio Kumamoto, Masayoshi Shirahata, Takeshi Kumaki, Takeshi Fujino
    Journal of Signal Processing Vol.20(No.4) pp.133-136 2016年7月  査読有り
    赤外線サーモパイル型アレイセンサの出力を低消費電力で読み出す二重積分型アナログ フロントエンド回路を提案した.精度劣化を引き起こす初段のV/I(電圧電流)変換器の オフセット電圧を,その出力側で補正するオートゼロ機構を新規に導入した.
  • Yasunobu Nakase, Shinichi Hirose, Hiroshi Onoda, Yasuhiro Ido, Yoshiaki Shimizu, Tsukasa Oishi, Toshio Kumamoto, Toru Shimizu
    IEEE Journal of Solid-State Circuits vol.48(8) pp.1933-1942 2013年8月  査読有り
  • Kazuaki Deguchi, Naoko Suwa, Masao Ito, Toshio Kumamoto, Takahiro Miki
    IEEE Journal of Solid-State Circuits vol.43(10) pp.2303-2310 2008年10月  査読有り
    超高速の並列形ADC開発
  • J.Morizio, M.Hoke, T. Kocak, C.Geddie, C. Hughes, J. Perry, S.Madhavapeddi, M.Hood, G.Lynch, H.Kondoh, T.Kumamoto, T.Okuda, H.Noda, M.Ishiwaki, T.Miki, M.Nakaya
    IEEE Journal of Solid-State Circuits vol.35(7) pp.968-976 2000年7月  査読有り
    通信用のADCとして、カスケード構成の4次と6次のデルタシグマ方式ADCをスイッチトキャパシタ回路で試作。
  • T. Okuda, O. Matsumoto, T. Kumamoto, M. Ito, H. Momono, T.Miki, T.Tokuda
    IEICE Transaction, Electron vol.E80-C(12) pp.1553-1559 1997年12月  査読有り
    パイプライン形ADCにおいて、消費電力が大きくなるOPアンプを用いることなく、 入力信号とともに参照電圧もパイプライン処理して後段に伝える ことで低消費電力化を図った。
  • T. Okuda, T. Kumamoto, M. Ito, T. Miki, K. Okada, T. Sumi
    IEICE Transaction, Fundermentals vol.E79-A(2) pp.210-216 1996年2月  査読有り
    並列形、サブレンジ形ADCのラダータップ電圧変動の解析。
  • M. Ito, T. Miki, S. Hosotani, T. Kumamoto, Y. Yamashita, M. Kijima, T. Okuda, K. Okada
    IEEE Journal of Solid-State Circuits vol.29(12) pp.1531-1536 1994年12月  査読有り
    耐ノイズ性向上のための差動化とトランジスタ特性のミスマッチ、つまりオフセット対策であるチョッピング回路を組み合わせた差動チョッパ形電圧比較器を提案しアナデジ混載用に表題のADCを開発。
  • T. Miki, H. Kouno, T. Kumamoto, Y. Kinoshita, T.Igarashi, K.Okada
    IEEE Journal of Solid-State Circuits vol.29(4) pp.516-522 1994年4月  査読有り
  • 須賀原和之, 山口泰男, 楠 茂, 井上靖朗, 熊本敏夫, 中川伸一, 中屋雅夫, 西村 正, 赤坂洋一
    電子情報通信学会,信学論(C-II) J72-C-II(5) pp.526-534 1989年  査読有り
    光センサ、A/D、ロジック三層構造の3次元集積回路を試作した。
  • T.Kumamoto, M.Nakaya, S.Kusunoki, T.Nishimura, N.Yazawa, Y.Akasaka, Y.Horiba
    IEEE Journal of Solid-State Circuits vol.SC-23(6) pp.198-201 1988年12月  査読有り
    絶縁膜上にSi層を形成するSilicon on Insulator(SOI)プロセスでA/Dコンバータ等アナログ回路を実現するためのMOSトランジスタ構造を提案。
  • 熊本敏夫, 中屋雅夫, 楠 茂, 西村 正, 矢沢信春, 赤坂洋一, 堀場康孝
    電子情報通信学会,信学論(C) J71-C(12) pp.1651-1658 1988年12月  査読有り
    SOI/CMOSプロセスで世界で初めてA/Dコンバータを実現した。 アナログ特性が重要になる電圧比較器回路内の特定トランジスタに 選択的に、SOI構造で生じるキンク特性を抑制する提案構造の トランジスタを導入。
  • T.Kumamoto, M.Nakaya, H.Honda, S.Asai, Y.Akasaka, Y.Horiba
    IEEE Journal of Solid-State Circuits vol.SC-21(6) pp.976-982 1986年12月  査読有り
    当時世界最高速のCMOSプロセスによる映像用8bitA/Dコンバータの試作に成功。
  • 中屋雅夫, 熊本敏夫, 三木隆博, 堀場康孝
    電子情報通信学会,信学論(C) J69-C(3) pp.237-244 1986年3月  査読有り

講演・口頭発表等

 42

所属学協会

 4

社会貢献活動

 1

研究テーマ

 1
  • 研究テーマ
    センサ対応アナログフロントエンド回路
    キーワード
    アナログディジタル変換器、ディジタルアナログ変換器
    概要
    微小なセンサ出力を読み出すアナログ回路の研究

免許・資格

 4
  • 免許・資格名
    第1級無線技術士 (現在の第1級陸上無線技術士)
    取得年月日
    1983/10/04
  • 免許・資格名
    第3種電気主任技術者
    取得年月日
    1981/01/10
  • 免許・資格名
    電気工事士 (現在の第二種電気工事士)
    取得年月日
    1978/10/23
  • 免許・資格名
    電話級無線通信士 (現在の第四級海上無線通信士)
    取得年月日
    1978/03/09