Curriculum Vitaes

Koji Yamada

  (山田 耕嗣)

Profile Information

Affiliation
Associate professor, Faculty of Design Technology, Department of Information Systems Engineering, Osaka Sangyo University
Degree
工学士(大阪工業大学)

Researcher number
90750357
J-GLOBAL ID
200901056935341462
researchmap Member ID
5000060271

Papers

 51
  • koji Yamada, Toru Takahashi
    IEICE Technical Report, 123(415) 7-12, Mar 1, 2024  Lead author
  • Koji Yamada, Sakiko Kasuya
    JISSJ Journal of the Information Systems Society of Japan, 19(1) 32-51, Sep 30, 2023  Peer-reviewedLead author
  • Reiya Iwai, Kodai Morioka, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 123(167) 13-18, Aug 18, 2023  
  • Ryunosuke Iga, Toru Takahashi, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 123(167) 7-12, Aug 18, 2023  
  • Koji Yamada, Satoru Yamada, Hiroyuki Sugimoto
    Journal of Information Systems Society of Japan, 18(2) 10-16, Mar 31, 2023  Peer-reviewedLead author
  • Koji Yamada, Yushi Taniguchi, Miu Nagato, Koki Yuguchi, Toru Takahashi
    IEICE Technical Report, 122(448) 4-9, Mar 10, 2023  Lead author
  • Miu Nagato, Yushi Taniguchi, Koki Yuguchi, Toru Takahashi, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 122(167) 46-51, Aug 19, 2022  
  • Yushi Taniguchi, Koki Yuguchi, Toru Takahashi, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 122(167) 40-45, Aug 19, 2022  
  • Koji Yamada, Atsunori Hosokawa, Keishiro Hirano, Toru Takahashi, Sakiko Kasuya
    (S1-D P022) 1-6, Dec 11, 2021  Lead author
  • Keishiro Hirano, Atsuki Hosokawa, Toru Takahashi, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 121(274) 29-34, Nov 20, 2021  
    本研究では,幼保施設教職員向けの情報システム開発モデル を提案する.提案モデルは 情報 分野以外の仕事に従事するメンバー,いわば一般的な業務従事者 によって情報システムが改善されたときに,情報システムの受容性が向上するという仮定に基づいている.我々は,2018年から仮説検証の一環とし,幼稚園教諭が情報システムを改善と運用する様子を調査してきた.彼ら自身によるシステム運用および改善を通じ、保育業務が改善される傾向が示唆された.教員自身が情報システムを受け入 れ継続して使用するように導く要因を技術受容モデルの観点から調査した.その結果,幼保施設教職員が情報システムを利用する要因は,有用性と使い易さである可能性を示唆する結果を得た.
  • Koji Yamada, Satoru Yamada, Hiroyuki Sugimoto, Kenji Hori, Shin Imamura, Takao Yajima
    Journal of Information Systems Society of Japan, 17(1) 1-16, Sep 30, 2021  Peer-reviewedLead author
    本学の企業の実課題を対象とした情報システム企画を立案する授業は,COVID-19の影響により同時双方向の遠隔での授業で実施することになった. 本稿はこの検討内容,授業内容及びその評価について述べる.授業はチーム学習を主体としており,これを遠隔形態で実践した事例である. 一般に遠隔での授業で活用されているWeb会議システムに加え,授業スケジュールやレポート提出を行うためのリンクを示したWebPageを併用したことと,個人ワークを組み入れたことが特徴である. アクティブラーニング型授業効果調査により授業の効果を測定した結果,一般に行われているアクティブラーニング型の授業に比べ,対面時と同様の効果が得られ, 対面時以上に効果が得られた尺度があることがわかった.
  • Koji Yamada, Toru Takahashi, Sakiko Kasuya, Nobuhiro Kataoka
    Proceedings of International Workshop on Informatics, 193-200, Sep 12, 2021  Peer-reviewedLead author
  • Kodai Terazawa, Itsuki Miyata, Toru Takahashi, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 121(156) 18-23, Aug 20, 2021  
    我々は以前から幼保施設の情報化に着目してきた.多くの幼保施設教職員は,情報化が業務改善を図る有力な手段にも関わらず,なかなか情報化に踏み切れないでいる.我々は,僅かな業務の変更で利用可能な情報システムを繰り返し提供することで,幼保施設教職員が自ら情報システム構築可能なスキルを得ることができると考えた.我々が開発した預かり保育の業務改善に寄与する情報システムは,2年以上前から実証実験を継続している.保護者の応対に関わる業務から教職員を解放した.一方,教職員は情報システムによる業務改善案を発出した.保護者が園児の迎えに来たことを教職員に周知する機能の改良であった.本論文ではこれを含め3種の拡張機能と比較実験結果を説明する.その結果,教職員からさらに多くの教職員の受益となる業務改善の提案があった.この結果は我々の仮説が支持されたことを示唆している.
  • Yukihiro Sada, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 120(424) 29-32, Feb 27, 2021  
    大学教員が自らの授業で活用する教科書を出版しようと思うと,多くの場合自費出版となる.数十万円から数百万円の初期投資を要し,在庫リスクや内容の陳腐化による廃棄リスクに直面する.これを打開することが可能な自費出版プリント・オン・デマンドサービスMyISBN(マイ・アイエスビーエヌ)で出版した事例を紹介する.さらに先行研究で発出されたプリント・オン・デマンド出版に関する課題につき考察する.第二筆者は大学の授業で活用する教科書をMyISBNで出版した.数千円の初期投資で書籍を出版し,在庫や廃棄のリスクをヘッジし2013年から2020年までで1,000冊以上の発行に至った.教科書に限れば,MyISBNでの書籍発行は,先行研究で示された多くの課題の解決に至るものと考えられる.
  • Koji Yamada, Koki Yamaoka, Toru Takahashi, Sakiko Kasuya
    IEICE Technical Report, 120(376) 8-15, Feb 12, 2021  Lead author
    2018年12月,第一筆者はデザイン思考に基づいた幼保施設業務支援システム構想を報告した.我々は本構想の検証を目的として,業務アプリ構築クラウドサービスkintone(キントーン)をベースとしたシステム構築を行い,幼保施設3か所で実証実験を2年余り継続している.本稿はこの初期段階の結果を報告する.具体的にはイベント申込管理,預かり保育降園管理,オンラインバザー構築業務支援である.いずれも幼保施設従事者または園児保護者の業務支援に資する結果を得た.一方で本構想の評価においてビジネスモデルキャンバスの経営基盤,財務的側面の領域の進捗に課題がある.また,実証の過程で幼保施設従事者から新たな要件の発出があった.本構想の最終段階である幼保施設従事者自身がシステム構築,導入,運用を行うモデル実現への第一歩と捉えている.引き続き本構想の検証のための実証実験を進めてゆく.
  • Koji Yamada, Satoru Yamada, Hiroyuki Sugimoto, Yukihiro Sada
    Journal of Information Systems Society of Japan, 16(1) 30-46, Sep 30, 2020  Peer-reviewedLead author
    企画実践の詳細を述べ、一般の同型授業より効果が高いことはもとより、前期の練習成果により後期の実践で企業に選抜される可能性が高いことを示唆した。授業内容は企業の実課題を対象とし企画を立案し、企業が選抜の上、学生が企業でプレゼンテーションを行うというビジネス現場で行われている活動を取り入れた。
  • Koji Yamada, Toru Takahashi, Sakiko Kasuya
    IEICE Technical Report, 120(63) 13-18, Jun 5, 2020  Lead author
    情報化による幼保施設教職員業務改善において、幼保施設教職員が自ら設計、導入ならびに改訂するシステムを構想した。この際、幼保施設教職員が抱く参入障壁を踏まえ、多大な業務変更を伴わない業務から着手し、継続的に改善すべき業務範囲を拡大すべきと主張した。この実証実験先2件の経緯、この過程で得られた課題ならびに今後の対応を報告した。
  • Toru Takahashi, Koji Yamada, Sakiko Kasuya
    IEICE Technical Report, 120(63) 7-12, Jun 5, 2020  
    業務変更を極力伴わないIT化が推進の鍵であるとの仮説を設定し、これを検証するための幼保園支援システムの開発と運用について述べた。ICカードリーダを用いた開錠および園児引き渡し業務の効率化システムの開発について、岐阜県下の幼稚園へシステムを導入した。約200名の保護者の入場記録及び、約100名の園児のお迎え引き渡し業務の改善がなされた。あわせてシステムの保守運用の簡略化を図り、リモート管理を前提としたシステムの設計を述べた。
  • Koji Yamada, Satoru Yamada, Hiroyuki Sugimoto, Yukihiro Sada
    Journal of Information Systems Society of Japan, 15(2) 20-33, Mar 28, 2020  Peer-reviewedLead author
    アクティブラーニング型授業の実践事例を報告し、一般のアクディブラーニング型授業より効果が高いことを述べた。本学科のフィールドプラクティスは、企業と連携し企業の実課題を対象としシステム企画立案を行ってきた。連携の経緯、課題の決定および前期企画練習の内容を述べた。アクティブラーニング型授業効果調査を実施し、フィールドプラクティスは授業効果が高いことを明らかにした。
  • Koji Yamada, Tomonori Tanino, Toru Takahashi, Sakiko Kasuya
    IEICE Technical Report, 119(482) 79-84, Mar 9, 2020  Lead author
    幼保施設業務支援システムの構想検証を目的とし kintone を活用、開発および実証実験を重ねてきた。今般、預かり保育業務につきIoTデバイスを活用した降園管理・開錠自動化システムを開発した。デバイスはラズベリーパイとスイッチボットを利用した。特徴は開錠時におけるスイッチボットの動作により、幼保施設職員が業務の自動化したを視覚的に認識できることである。
  • Sakiko Kasuya, Koji Yamada
    1-1, Sep 9, 2019  
    幼稚園・保育所等において、保育者の負担を軽減し 保育の質を高めるために情報通信技術の活用が求められているが、実際に活用している園務はパッケージが提供する機能の一部分に留まっていた。そこで保育施設および保育者の負担が小さいシステムを提案、実装し検証を開始した。その結果、保育者がエンドユーザの立場から構築、運用に携わる園務システムで、一定の効果が認められた。
  • Koji Yamada, Toya Masuda, Kotaro Iizuka
    (0-018) 1-2, Sep 4, 2019  Lead author
    近年ファストシステムと称す、情報システム利用者が自ら情報システムを構築し、導入、運用を支援する情報システムが普及し始めている。従来は情報システムの専門家が担当していたタスクを利用者自らで実施しうる。ファストシステムとスプレッドシートを併用した情報システム構築を通じて、利用者の参入障壁の低い業務での情報システム化による業務改善について報告する。
  • Yasutoshi Goto, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 119(177) 35-38, Aug 16, 2019  
    近年SDGs(持続可能な開発目標)が注目されている.環境汚染や気候変動,自然災害への対応など課題や開発に関わる主体の多様化など,開発をめぐる国際環境の変化に伴い,2015年に国連サミットにて採択された.その取り組みの一つとして食品廃棄物の削減や活用が挙げられている.この具体的な取り組みとして,当社では2018年10月より,FOOD PASSPORTというサービスを提供している.これは飲食店において余剰となる食材を活用して,一般顧客に向けて飲食店が指定料理を月間10回まで無料で提供するサービスである.これはサブスクリプションビジネスモデルと位置付けられる.ただ,従来型のサブスクリプションビジネスモデルとは相違がある.本稿ではFOOD PASSPORTの概要,情報システム側面を解説し,新たなサブスクリプションビジネスモデルとして考察する.あわせて現況と今後の展開について述べる.
  • Toru Takahashi, Toshihiro Akatsuka, Koji Yamada, Shohei Koyama, Hiroaki Masuda, Misao Kumokita, Toshio Tsukagoshi
    IEICE Technical Report, 119(177) 25-28, Aug 16, 2019  
    音環境情報収集サービスを5Gネットワーク上に構築し, 任意位置の音を追跡するサービスについて検討した結果を報告する. 我々は5G 無線通信ネットワークの低遅延性と大容量性に着目した. 5G の普及を促すには, これらの特徴を必須とする5G に相応しいサービスの開発が必要と考えた. 我々は, 任意位置の音をユーザが選択的に受聴可能なサービスを提案する. 閉空間内部に密にマイクロホンを分散配置し, 5G ネットワーク上のUE を介して音を収集する手法である. 室内運動競技や演劇などのショーの受聴用途を想定している. UE,UPF, MEC による実装形態について検討した. マイクロホン素子数と受聴者の積を上限とする通信セッションが必要になるため5G ネットワークでなければ構築できないサービスとなることが示唆された.
  • Koji Yamada, Toru Takahashi, Sakiko Kasuya
    IEICE Technical Report, 119(66) 27-32, May 24, 2019  Lead author
    保育者需給のひっ迫に対し、デザイン思考に基づく、保育施設経営ならびに保育者処遇改善に寄与するビジネスモデリングを行った。実現方策としての保育施設業務支援システムを設計した。保育者自身で業務改善を可能とする情報システムを kintone と、安価に入手可能なIoTデバイスであるラズベリーパイを用いて実装した。さらに園児の登降園管理、その他数種のアプリケーションを開発し実証実験を開始した。
  • Sayo Yamaguchi, Tomohiro Inoue, Shinya Hashimoto, Toru Takahashi
    IEICE Technical Report, 118(454) 13-18, Feb 15, 2019  
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    Koji Yamada
    41 75-76, Dec 20, 2018  
  • Sayo Yamaguchi, Saki Nakamura, Koji Yamada, Toru Takahashi
    (1D3-11) 1-4, Dec 13, 2018  
    保育士不足の対策にはキャリアパス形成が必要であり、これを実現するための流動的保育園構想を立案、調査と、実現するための情報システムの設計を行った。新たに得られた問題意識は、保育士のキャリア形成に関して保育士自身の認識の有無と保育士業務のアナログ性と改善に対する認識の有無である。業務改善に対して一般企業と同様、保育日報や連絡帳に手書きが強いられているにも関わらず、手書きへの執着、業務改善への抵抗感が見えた。
  • Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 118(333) 15-22, Nov 24, 2018  Peer-reviewedLead author
    我が国では様々な少子化対策が実施されている中,その担い手の中心である保育士,保育園の現状を見る限り充分な成果とは言えない.本研究ではデザイン思考に基づき,保育園経営および保育士処遇対策に寄与する保育園業務支援システムの構想を実践する.エスノグラフィーアプローチおよびシナリオプランニングを進め,保育士さらには他園保育士との連携によって,保育士自ら業務改善を可能とする自律分散型システムを中核としたビジネスモデリングを行った.情報システムはファストシステムkintone(キントーン)により構築する.保育士を被験者としたプロトタイピングを進め,保育士自ら業務改善を行う自律分散型保育園業務支援システムの検証を図る.
  • Toru Takahashi, Koji Yamada, Naoyuki Tsukamoto, Koji Yoshikawa
    (D-101) 1-2, Sep 30, 2018  
  • Koji Yamada, Satoru Yamada, Yukihiro Sada, Hiroyuki Sugimoto
    IEICE Technical Report, 118(214) 1-6, Sep 8, 2018  Lead author
    大学情報系学科の授業にて,情報システム企画フェーズの教育を実践してきた.企業と連携し企業の実課題に対する企画立案に取り組む.前期に企画立案の練習を繰り返し行う.後期は企画実践である.企業から直接,学生に対し課題提起され,学生はチームで企画立案,書面作製を行う.企画書面は企業に提示し選抜を求める.選抜企画を立案した学生はプレゼンテーションに出向くという企業活動そのものを授業として実践してきた.授業 効果の測定はアクティブラーニング指標を用い,他の教育事例との比較評価を行った.結果,外化および深い学習アプローチの強化などの学習効果が得られた.
  • Toru Takahashi, Eichi Makino, Koji Yamada
    (B2-02) 1-2, Sep 4, 2018  
  • Koji Yamada, Satoru Yamada, Yukihiro Sada, Hiroyuki Sugimoto
    IPSJ SIG Technical Report, 144(4) 1-6, Jun 2, 2018  InvitedLead author
    大学の情報系学科の情報システム企画フェーズに対する授業の実践について述べた。本授業は企業と連携し、企業の実課題解決を目的とした情報システム企画を行うものである。6年余りの実践で企業から学生へ直接の課題提起、チームに分かれて企画立案、企画書面作製を行い、企業からの選抜にてプレゼンテーションを行う一連の授業である。この効果をアクティブラーニング指標と比べ、本授業の有用性を検証した。
  • Toru Takahashi, Shunsuke Baba, Eichi Makino, Koji Yamada
    (TE2-2) 1-4, Mar 27, 2018  Invited
  • Koji Yamada, Ryota Aonuma, Tomoko Oshima, Toru Takahashi
    IEICE Technical Report, 117(469) 41-46, Feb 24, 2018  Lead author
  • Koji Yamada, Ryota Aonuma, Tomoko Oshima, Toru Takahashi
    (S1-E.4) 1-6, Dec 2, 2017  Lead author
  • Ayano Oda, Takumi Nishizawa, Koji Yamada, Toru Takahashi
    IEICE Technical Report, 117(296) 35-40, Nov 4, 2017  
  • Takumi Nishizawa, Toru Takahashi, Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 117(271) 33-36, Oct 26, 2017  
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    Koji Yamada
    172-173, Oct 14, 2017  Lead author
    2016年拙稿で大学生が就職に至る就職に対するイメージの分析結果を発表し、4イメージのうち2イメージの示唆を得た。今般その後の推移を織り込んだ。結果、就職に至る就職に対するイメージは「自立的」、「希望的」イメージは就職成功要因であること、「拘束的」イメージは不成功要因であること、「規範的」イメージは不成功要因と示唆されることを明らかにした。
  • Syunsuke Baba, Toru Takahashi, Koji Yamada
    (A41) 1-3, Sep 11, 2017  
  • Tomoko Oshima, Takumi Nishizawa, Koji Yamada, Toru Takahashi
    IEICE Technical Report, 117(183) 21-26, Aug 18, 2017  
  • Koji Yamada
    IEICE Technical Report, 117(119) 1-6, Jun 30, 2017  Lead author
    近年,働き方改革が話題となる中,大学を含む教員の長時間勤務が問題視されている.今般,大学の理系学科の非常勤講師として10年目を迎えた.オーソドックスな授業科目を担当しており,毎回の授業で講義と理解度向上のため小テストを実施している.ペーパーで小テストを実施した場合の諸般課題を解決するため,学生個人が持つ携帯端末とクラウドサービスを活用した設問作成,採点作業を提案する.さらに小テスト結果と期末試験等結果の相関を確認し,本実践が小テストの意義を継承しつつ付帯作業の生産性向上に寄与することを主張する.
  • Ayano Oda, Takumi Nishizawa, Koji Yamada, Toru Takahashi
    IEICE Technical Report, 117(83) 1-6, Jun 3, 2017  
  • Hidekazu Konami, Koji Yamada, Toru Takahashi
    (P-29) 1-3, Mar 30, 2017  
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    Kazuma Kawashita, Koji Yamada, Toru Takahashi
    (7ZD-02) 1-2, Mar 18, 2017  
  • Koji Yamada, Toru Takahashi
    IEICE Technical Report, 116(517) 145-149, Mar 3, 2017  Lead author
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    Ayaka Fukui, Satoshi Inui, Koji Yamada, Toru Takahashi
    第19回日本音響学会 関西支部若手研究者交流研究発表会, Dec 18, 2016  
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    Satoshi Inui, Ayaka Fukui, Koji Yamada, Toru Takahashi
    Dec 18, 2016  
  • .
    Koji Yamada
    112-113, Oct 14, 2016  Lead author
    既存研究「大学生の就職に対するイメージの構造」における就職イメージ測定項目に関する知見を活用し、就職活動開始時期(3年生後期末)に持つ就職イメージを調査、その要素のうち実際に就職に繋がる事項を探索した。その結果、「自立的」イメージが強く、「拘束的」イメージが弱い学生が就職に至ることを発見し、この調査プロセスと分析結果について述べた。
  • Koji Yamada, Toru Takahashi
    (D24) 1-4, Nov 29, 2014  Lead author
    学生の主体的な学び、問題解決型の能動的な授業、実社会体験への取り組みとして、企業と連携し当該企業の製品アイディアを企画する授業を運営した。さらに企業から選抜された学生が実際の製品開発者にプレゼンテーションを行い、社会人基礎力の醸成を図る取り組みを進め、学生アンケートより頭記課題の改善が図れ、企業側の評価を得たことを述べた。

Misc.

 1

Books and Other Publications

 4
  • Koji Yamada
    デザインエッグ株式会社, Mar 16, 2020 (ISBN: 9784815016869)
    本学の担当授業(システムの最適デザイン)に使用する教科書。情報システム構築の上流フェーズたる要求定義、要件定義さらにテストフェーズの解説を行った。あわせて上流フェーズを担当するエンジニアに要求され、情報処理技術者試験に出題される情報システム開発契約に関する内容を盛り込んだ。
  • 山田 耕嗣
    デザインエッグ株式会社, Mar 27, 2017 (ISBN: 9784865438703)
    「新版・電波通信法規教本」発行から3年経過し、国家試験の動向変化を鑑み内容の不足を補った。また電波法等条文を忠実に表記することで、参照条文が記されたページが点在することになるため、これを欄外記述することで参照性を高めた。さらに理解を深める書籍に改訂、編集した。
  • Koji Yamada
    デザインエッグ株式会社, Mar 10, 2014 (ISBN: 9784865430400)
    既に発行書籍を授業で使用した上で、解説、図表の表現を全面的に改訂した。また一陸特国家試験の重点事項である「無線設備」の章、さらに一陸特に比べ修める科目が少なくても取得できる第二級および第三級海上特殊無線技士に関わる内容を増補。紙面サイズを大きく、かつページ数を減らし学生の理解を深める書籍に編集した。
  • Koji Yamada
    デザインエッグ株式会社, Mar 10, 2013 (ISBN: 9784907117030)
    非常勤講師担当授業(電波、通信関係の法令講義)に使用する教科書。学生が大学卒業後に取得できる第一級陸上特殊無線技士(以下「一陸特」)に特化した内容に編集した。

Presentations

 23
  • Koji Yamada, Atsunori Hosokawa, Keishiro Hirano, Toru Takahashi, Sakiko Kasuya
    情報システム学会 第17回全国大会研究発表大会, Dec 11, 2021, Information Systems Society of Japan
    我々は幼保施設情報化に着目してきた.幼保施設教職員不足政策として情報化による業務改善が挙げられていた.そこで情報システムの利用者が,自力で自らの業務改善に資する情報システム構築モデルを提案した.その後,岐阜県の幼稚園等で実証実験を重ねてきた.園長による情報システム構築には至らなかったものの,幼稚園の保護者達が主導し,保護会主催のイベントであるオンラインバザーシステムを構築し,運用に至った.あわせて提案モデルの実用性を向上するため,技術受容モデルに即し,情報システムの専門家ではない一般利用者が情報システム構築を受容する要因の調査を行った.その結果,知覚された有用性,知覚された使いやすさが情報システム構築を受容する要因である可能性があることがわかった.
  • Koji Yamada
    15th International Workshop on Informatics (IWIN2021), Sep 13, 2021, Informatics Society
    There are a certain number of information-impaired people who cannot take the plunge into information technology, despite the fact that information technology can improve their business. The information-impaired people in this paper are those who cannot benefit from information technology due to lack of personnel or budget in the organization. In order to solve this problem, we developed an information system development method based on design thinking. We propose a method in which the information-impaired people can develop, implement, and operate information systems themselves. We focused on the teachers and staff of child-care facilities as one of the categories of the informationally vulnerable, applied the proposed method to their work, and confirmed the effectiveness of the method. We applied the proposed method to the pick-up management of a childcare facility and started trial production in January 2020. As a result, in March 2021, we obtained trust in the information system and suggestions for improving its functions from the information-impaired people.
  • Koji Yamada
    IEICE Software Interprise Modeling, Feb 19, 2021, The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
    2018年12月,第一筆者はデザイン思考に基づいた幼保施設業務支援システム構想を報告した.我々は本構想の検証を目的として,業務アプリ構築クラウドサービスkintone(キントーン)をベースとしたシステム構築を行い,幼保施設3か所で実証実験を2年余り継続している.本稿はこの初期段階の結果を報告する.具体的にはイベント申込管理,預かり保育降園管理,オンラインバザー構築業務支援である.いずれも幼保施設従事者または園児保護者の業務支援に資する結果を得た.一方で本構想の評価においてビジネスモデルキャンバスの経営基盤,財務的側面の領域の進捗に課題がある.また,実証の過程で幼保施設従事者から新たな要件の発出があった.本構想の最終段階である幼保施設従事者自身がシステム構築,導入,運用を行うモデル実現への第一歩と捉えている.引き続き本構想の検証のための実証実験を進めてゆく.
  • Koji Yamada
    IEICE Well-being Information Technology, Jun 12, 2020, The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
    情報化による幼保施設教職員業務改善において、幼保施設教職員が自ら設計、導入ならびに改訂するシステムを構想した。この際、幼保施設教職員が抱く参入障壁を踏まえ、多大な業務変更を伴わない業務から着手し、継続的に改善すべき業務範囲を拡大すべきと主張した。この実証実験先2件の経緯、この過程で得られた課題ならびに今後の対応を報告した。
  • Koji Yamada
    IEICE Services Computing, Mar 16, 2020, The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
    幼保施設業務支援システムの構想検証を目的とし kintone を活用、開発および実証実験を重ねてきた。今般、預かり保育業務につきIoTデバイスを活用した降園管理・開錠自動化システムを開発した。デバイスはラズベリーパイとスイッチボットを利用した。特徴は開錠時におけるスイッチボットの動作により、幼保施設職員が業務の自動化したを視覚的に認識できることである。

Teaching Experience

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Professional Memberships

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研究テーマ

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  • 研究テーマ(英語)
    企業と連携した情報システム企画の実践的教育取り組みに関する研究
    概要(英語)
    1年次の授業「フィールドプラクティス」では、企業課題を解決する企画を行う授業を展開しており、いわゆるアクティブラーニング型授業として実践している。この授業の効果をアクティブラーニング型授業効果検証プロジェクトのアクティブラーニング指標と比較し効果を検証するものである。
    研究期間(開始)(英語)
    2014/04/01
  • 研究テーマ(英語)
    大学生が就職に至るための、就職に関するイメージに関する研究
    概要(英語)
    既存研究「大学生の就職に対するイメージの構造」における就職イメージ測定項目に関する知見を活用し、就職活動開始時期(3年生後期末)に持つ就職イメージを調査、その要素のうち、実際に就職に繋がる事項を探索した。
    研究期間(開始)(英語)
    2016/04/01
  • 研究テーマ(英語)
    中小規模保育施設向け、保育者業務支援情報システムに関する研究
    概要(英語)
    研究分野である、ウェブ情報学・サービス情報学、さらにキーワードとしているクラウドコンピューティングに関するテーマとして、社会問題を解決するためのアプリケーションシステムに関する研究を行っている
    研究期間(開始)(英語)
    2018/04/01
  • 研究テーマ(英語)
    一般業務従事者がDX主導を実現する方策と要因
    概要(英語)
    中小規模保育施設向け、保育者業務支援情報システムに関する研究を発展させ、ICT知識を所持していない一般業務の従事者が自らの業務改善に資するDXを実現する方策と、それに着手する要因を追求する
    研究期間(開始)(英語)
    2019/04/01

免許・資格

 5
  • 免許・資格名(英語)
    情報処理技術者・システム運用管理エンジニア
    取得年月日(英語)
    1998/07/17
  • 免許・資格名(英語)
    情報処理技術者・プロジェクトマネージャ
    取得年月日(英語)
    1996/07/19
  • 免許・資格名(英語)
    特種情報処理技術者
    取得年月日(英語)
    1989/01/31
  • 免許・資格名(英語)
    第1級無線技術士
    取得年月日(英語)
    1988/10/05
  • 免許・資格名(英語)
    電気通信主任技術者 第一種伝送交換
    取得年月日(英語)
    1988/02/04