研究者業績

山田 耕嗣

ヤマダ コウジ  (Koji Yamada)

基本情報

所属
大阪産業大学 デザイン工学部情報システム学科 准教授
学位
工学士(大阪工業大学)

研究者番号
90750357
J-GLOBAL ID
200901056935341462
researchmap会員ID
5000060271

学歴

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論文

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  • 山田 耕嗣
    日本キャリア教育学会第36回研究大会研究発表論文集 123-124 2014年11月22日  筆頭著者
    本務で実施しているキャリア教育系授業において、企業の人材育成視点を取り入れた。OJT、PDCAサイクルの実践を行い、学生の満足度を向上させる取り組みを述べた。

MISC

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  • 高橋 徹, 山田 耕嗣
    大阪産業大学論集. 自然科学編 = Journal of Osaka Sangyo University (128) 31-40 2017年3月  
    我々は,可聴周波数帯域での振幅変調に基づく信号伝送システムの設計と実装について述べる。典型的な振幅変調に基づく信号伝送システムでは,信号は,非常に高い周波数によって変調される。我々のシステムは,2から20000Hzの間の可聴信号のような非常に低い周波数を用いる。我々は,可聴帯域で信号を伝送可能であることを実験で示した。We describe a design and an implementation of a signal transmission system based on the amplitude modulation in audible frequency bands. In conventional signal transmission system based on the amplitude modulation, signal is modulated by very high frequency.Our system uses very low frequency, such as audible signal between 2 and 20000Hz. We experimentally show that it is possible to transmit based on the audible bands.

書籍等出版物

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  • 山田 耕嗣
    デザインエッグ株式会社 2020年3月16日 (ISBN: 9784815016869)
    本学の担当授業(システムの最適デザイン)に使用する教科書。情報システム構築の上流フェーズたる要求定義、要件定義さらにテストフェーズの解説を行った。あわせて上流フェーズを担当するエンジニアに要求され、情報処理技術者試験に出題される情報システム開発契約に関する内容を盛り込んだ。
  • 山田 耕嗣
    デザインエッグ株式会社 2017年3月27日 (ISBN: 9784865438703)
    「新版・電波通信法規教本」発行から3年経過し、国家試験の動向変化を鑑み内容の不足を補った。また電波法等条文を忠実に表記することで、参照条文が記されたページが点在することになるため、これを欄外記述することで参照性を高めた。さらに理解を深める書籍に改訂、編集した。
  • 山田 耕嗣
    デザインエッグ株式会社 2014年3月10日 (ISBN: 9784865430400)
    既に発行書籍を授業で使用した上で、解説、図表の表現を全面的に改訂した。また一陸特国家試験の重点事項である「無線設備」の章、さらに一陸特に比べ修める科目が少なくても取得できる第二級および第三級海上特殊無線技士に関わる内容を増補。紙面サイズを大きく、かつページ数を減らし学生の理解を深める書籍に編集した。
  • 山田 耕嗣
    デザインエッグ株式会社 2013年3月10日 (ISBN: 9784907117030)
    非常勤講師担当授業(電波、通信関係の法令講義)に使用する教科書。学生が大学卒業後に取得できる第一級陸上特殊無線技士(以下「一陸特」)に特化した内容に編集した。

講演・口頭発表等

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  • 山田耕嗣, 細川敦稀, 平野景士朗, 高橋徹, 糟谷咲子
    情報システム学会 第17回全国大会研究発表大会 2021年12月11日 情報システム学会
    我々は幼保施設情報化に着目してきた.幼保施設教職員不足政策として情報化による業務改善が挙げられていた.そこで情報システムの利用者が,自力で自らの業務改善に資する情報システム構築モデルを提案した.その後,岐阜県の幼稚園等で実証実験を重ねてきた.園長による情報システム構築には至らなかったものの,幼稚園の保護者達が主導し,保護会主催のイベントであるオンラインバザーシステムを構築し,運用に至った.あわせて提案モデルの実用性を向上するため,技術受容モデルに即し,情報システムの専門家ではない一般利用者が情報システム構築を受容する要因の調査を行った.その結果,知覚された有用性,知覚された使いやすさが情報システム構築を受容する要因である可能性があることがわかった.
  • Koji Yamada
    15th International Workshop on Informatics (IWIN2021) 2021年9月13日 Informatics Society
    There are a certain number of information-impaired people who cannot take the plunge into information technology, despite the fact that information technology can improve their business. The information-impaired people in this paper are those who cannot benefit from information technology due to lack of personnel or budget in the organization. In order to solve this problem, we developed an information system development method based on design thinking. We propose a method in which the information-impaired people can develop, implement, and operate information systems themselves. We focused on the teachers and staff of child-care facilities as one of the categories of the informationally vulnerable, applied the proposed method to their work, and confirmed the effectiveness of the method. We applied the proposed method to the pick-up management of a childcare facility and started trial production in January 2020. As a result, in March 2021, we obtained trust in the information system and suggestions for improving its functions from the information-impaired people.
  • 山田 耕嗣
    電子情報通信学会 ソフトウェアインタプライズモデリング研究会 2021年2月19日 電子情報通信学会
    2018年12月,第一筆者はデザイン思考に基づいた幼保施設業務支援システム構想を報告した.我々は本構想の検証を目的として,業務アプリ構築クラウドサービスkintone(キントーン)をベースとしたシステム構築を行い,幼保施設3か所で実証実験を2年余り継続している.本稿はこの初期段階の結果を報告する.具体的にはイベント申込管理,預かり保育降園管理,オンラインバザー構築業務支援である.いずれも幼保施設従事者または園児保護者の業務支援に資する結果を得た.一方で本構想の評価においてビジネスモデルキャンバスの経営基盤,財務的側面の領域の進捗に課題がある.また,実証の過程で幼保施設従事者から新たな要件の発出があった.本構想の最終段階である幼保施設従事者自身がシステム構築,導入,運用を行うモデル実現への第一歩と捉えている.引き続き本構想の検証のための実証実験を進めてゆく.
  • 山田 耕嗣
    電子情報通信学会 福祉情報工学研究会 2020年6月12日 電子情報通信学会
    情報化による幼保施設教職員業務改善において、幼保施設教職員が自ら設計、導入ならびに改訂するシステムを構想した。この際、幼保施設教職員が抱く参入障壁を踏まえ、多大な業務変更を伴わない業務から着手し、継続的に改善すべき業務範囲を拡大すべきと主張した。この実証実験先2件の経緯、この過程で得られた課題ならびに今後の対応を報告した。
  • 山田 耕嗣
    電子情報通信学会 サービスコンピューティング研究会 2020年3月16日 電子情報通信学会
    幼保施設業務支援システムの構想検証を目的とし kintone を活用、開発および実証実験を重ねてきた。今般、預かり保育業務につきIoTデバイスを活用した降園管理・開錠自動化システムを開発した。デバイスはラズベリーパイとスイッチボットを利用した。特徴は開錠時におけるスイッチボットの動作により、幼保施設職員が業務の自動化したを視覚的に認識できることである。

担当経験のある科目(授業)

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所属学協会

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主要なメディア報道

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研究テーマ

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  • 研究テーマ
    企業と連携した情報システム企画の実践的教育取り組みに関する研究
    概要
    1年次の授業「フィールドプラクティス」では、企業課題を解決する企画を行う授業を展開しており、いわゆるアクティブラーニング型授業として実践している。この授業の効果をアクティブラーニング型授業効果検証プロジェクトのアクティブラーニング指標と比較し効果を検証するものである。
    研究期間(開始)
    2014/04/01
  • 研究テーマ
    大学生が就職に至るための、就職に関するイメージに関する研究
    概要
    既存研究「大学生の就職に対するイメージの構造」における就職イメージ測定項目に関する知見を活用し、就職活動開始時期(3年生後期末)に持つ就職イメージを調査、その要素のうち、実際に就職に繋がる事項を探索した。
    研究期間(開始)
    2016/04/01
  • 研究テーマ
    中小規模保育施設向け、保育者業務支援情報システムに関する研究
    概要
    研究分野である、ウェブ情報学・サービス情報学、さらにキーワードとしているクラウドコンピューティングに関するテーマとして、社会問題を解決するためのアプリケーションシステムに関する研究を行っている
    研究期間(開始)
    2018/04/01
  • 研究テーマ
    一般業務従事者がDX主導を実現する方策と要因
    概要
    中小規模保育施設向け、保育者業務支援情報システムに関する研究を発展させ、ICT知識を所持していない一般業務の従事者が自らの業務改善に資するDXを実現する方策と、それに着手する要因を追求する
    研究期間(開始)
    2019/04/01

免許・資格

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  • 免許・資格名
    情報処理技術者・システム運用管理エンジニア
    取得年月日
    1998/07/17
  • 免許・資格名
    情報処理技術者・プロジェクトマネージャ
    取得年月日
    1996/07/19
  • 免許・資格名
    特種情報処理技術者
    取得年月日
    1989/01/31
  • 免許・資格名
    第1級無線技術士
    取得年月日
    1988/10/05
  • 免許・資格名
    電気通信主任技術者 第一種伝送交換
    取得年月日
    1988/02/04