大前 達彦

本研究では、大粒径骨材を使用した排水性アスファルト混合物ついて配合試験や試験施工から、騒音低減効果と耐久性（機能の持続性）を兼ね備えた舗装であることを明らかにした。

本研究では、数多くあるアスファルト混合物の締固め方法の中から、ダブルプランジャによる静的な締固め方法とニーディングコンパクタによる動的な締固め方法によって作製されるアスファルト混合物の締固め特性について比較し、ニーディングコンパクタによる動的な締固めの方が実際のアスファルト舗装の挙動にシュミュレートすると考察した。