○○学科

瀬戸 孝幸

セト タカユキ  (Takayuki Seto)

基本情報

所属
大阪産業大学 スポーツ健康学部スポーツ健康学科 准教授
(兼任)大阪産業大学体育会バスケットボール部監督
(兼任)大阪産業大学体育会バスケットボール部顧問
学位
体育学士(日本体育大学)

研究者番号
00529985
J-GLOBAL ID
200901008730222652
researchmap会員ID
6000010836

学歴

 1

論文

 5
  • 露口亮太, 黒瀬聖司, 田頭悟志, 濱口幹大, 新野弘美, 瀬戸孝幸, 堤博美, 大槻伸吾, 木村穣
    日本臨床スポーツ医学会誌 26(1) 27-32 2018年1月1日  査読有り
    Fall Risk Index(FRI)を用いて高齢者の転倒スコアを調査し、足趾把持筋力との関連を検討することを目的とした。65歳以上の高齢者41名(82足)、平均年齢71.7±4.8歳を対象とした。対象者のFRIを評価し、足趾把持筋力を測定した。FRIのCutoff値でハイリスク群(10以上)と正常群(9以下)に分類して、足趾把持筋力と実際の転倒状況を比較した。足趾把持筋力は左右2回ずつ測定し、それぞれ良い値の左右の平均値とした。また体重の影響を補正するため体重比足趾把持筋力を算出した。転倒状況は本人への聞き取り調査を行った。FRIのハイリスク群(14名)は10.4±0.8、正常群(27名)は5.7±1.9であった。ハイリスク群の足趾把持筋力は、正常群よりも有意に低値であった(5.2±2.4kg vs.9.5±3.9kg、p<0.01)。また、実際の転倒経験は、ハイリスク群が正常群より有意に高値であった(転倒経験/ニア転倒経験/非転倒:6/8/0名vs.0/12/15名、p<0.01)。高齢者のFRIハイリスク群は、足趾把持筋力が低値であった。すなわち、高齢者の転倒には足趾把持筋力が関連することが示された。(著者抄録)
  • 田邉 智, 瀬戸孝幸, 村上雅俊
    体育学研究 第62巻第2号別冊 2017年12月  
  • 織田かなえ, 大阪産業大学大学院人間環境学研究科, 株式会社Sin Cire, 黒瀬聖司, 大阪産業大学大学院人間環境学研究科, 澤井亨, 瀬戸孝幸, 仲田秀臣, 佐藤真治, 大槻真吾
    日本臨床スポーツ医学会誌 20(1) 9-16 2012年  査読有り
  • 織田かなえ, 黒瀬聖司
    日本臨床スポーツ医学会誌 18(4) 2010年11月  査読有り
  • 織田かなえ, 澤井亨, 瀬戸孝幸, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    関西臨床スポーツ医・科学研究会誌 19 7-10 2010年6月  
    高校生バレーボール選手の体力の現状を把握すると共に、高校生に対する望ましいチーム管理に資するために体力測定データの推移とその背景要因を調査検討した。

MISC

 3
  • 川上将史, 日生学園付属第一高等学校教諭, 瀬戸 孝幸, 三野 耕
    大阪産業大学人間環境論集 10(10) 1-18 2011年2月  査読有り
    The purpose of this study is to examine how to increase power (body weight × sprinting speed, kgm/sec.) and sprinting speed through testing and evaluation of a rugby player's power, taking into account sprinting speed. Stature (cm), weight (kg), and 50m sprint time (sec.) were collected upon enrollment of 1,206 rugby players born between 1981 and 1984 in a high school which participated in the nationwide competition. Power was calculated as the product of 50m sprinting speed (m/sec.) and weight (kg). As a result, the following was clarified: 1. A negative straight line relation was obtained between the logarithm of power to the specific body surface area (: s = body surface area (cm^2) / weight (g)) and the logarithm of the specific body surface area, and the following formula was derived. Power/s = 53.7s^<-2.66> 2. The following formula was obtained for power as a difference of body surface area and weight: log (Power) = -0.6859・logS + 1.163・logW ・・・・・(1) (ks, kw : const., S : Body surface area (cm^2), W : Weight (g)) 3. Physical power was predicted from Rugby players' weight and the surface area of a body. And from formula (1), the chart was produced which predicted power from stature and weight. Furthermore, the chart was created which can determine 50m sprint time from power and weight. 4. These charts achieved on testing and evaluation of power which took into account sprinting speed of rugby players.
  • 瀬戸 孝幸, 成山 公一
    大阪産業大学人間環境論集 10(10) 101-107 2011年2月  
    日本バスケットボールリーグに所属する選手がゲームで得た得点を個別的に評価するために形態学的に検討した。センターおよびフォワードのポジションである51名の身長と体重およびゲームで発揮された得点が資料として使用された。その結果,得点率(RTP:得点/分),身長と体重とから算出した体表面積(S:cm^2),体重(W:g)を用いて次式を導き出した。log(RTP)=-2.345・logS + 2.360・logW この理論式を用いて得られた理論値と実測値との間には有意差はなかった。
  • 瀬戸 孝幸
    大阪産業大学人間環境論集 9(9) 291-297 2010年3月  査読有り
    バスケットボールはシュートの技術,正確性が非常に重要なスポーツである。近年ではシュート技術が進化しており,女子でもワンハンドシュートをするプレイヤーが増えている。また本学のスポーツ健康学科の女子学生においてもはじめからワンハンドシュートを試投させることにより技術を習得する学生もいる。今回はワンハンドセットシュートについての説明であるが,次の段階の説明としてはジャンプシュートであり,またランニングシュート・ステップシュート系に繋がるドライブインである。シュート・ドライブインをディフェンスの状況(ポジション等)に応じて正確に対応できることがオフェンスにとって最も重要な技術といえる。機会があれば次のステップとして説明していきたい。

書籍等出版物

 4

講演・口頭発表等

 3

所属学協会

 4

研究テーマ

 2
  • 研究テーマ
    バスケットボールにおけるシューティング技術の向上
    概要
    バスケットボールにおいてシューティングは最も必要な基本技術である。その技術向上に必要なトレーニング方法を追究する。
    研究期間(開始)
    2008/04/01
  • 研究テーマ
    ヨーロッパ、アジアと日本のバスケットボールシステム、育成方法の相違
    研究期間(開始)
    2008/04/01