研究者業績

金岡 正信

カナオカ マサノブ  (Masanobu Kanaoka)

基本情報

所属
大阪産業大学 工学部都市創造工学科 教授
学位
博士(工学)(立命館大学)

研究者番号
40268272
J-GLOBAL ID
200901024401230224
researchmap会員ID
1000262938

学歴

 1

委員歴

 1

論文

 53
  • Tomio Tamano, Masanobu Kanaoka, Sadaaki Nishikawa, Nakamura Sekizai, Kougyo Co, Kunio Suzuki, Nakamura Sekizai, Kougyo Co
    The 15th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering JPN-003 2015年11月  査読有り
  • 玉野富雄, 金岡正信, 西形達明, 西田一彦, 地盤環境研究センター
    地盤工学ジャーナル 19(4) 619-632 2014年12月  査読有り
    本研究では,近世城郭石垣や石橋に代表される石造構造物の力学安定性を評価するための工学指標として,外力一定条件下での単位石温度変化に対するひずみ変化の関係である「温度−ひずみ係数」について示した。計測事例として,2か所の近世城郭石垣および1か所のアーチ型式石橋を取り上げた。2か所の近世城郭石垣においては,石垣の変形状態を数値化した「石垣はらみ出し指数」と「温度−ひずみ係数」の関連性について考察した。あわせて,これらの計測事例が,今後の近世城郭石垣の力学安定を評価する際の参考とできることを示した。
  • Masanobu Kanaoka, Natsuki Mizutan, Hisashi Matsukawa, Kansai Geo-Environmental Research Center, Bimal Shrestha(American Buildings A Nucor Company, Columbus,Ga, Kohsei Takehara(Kinki University, Tomio Tamano
    Proceeding of the Twenty-third (2013) International Offshore and Polar Engineering 635-642 2013年7月  査読有り
  • 金岡正信, 水谷夏樹, 小西秀明, ハンシン建設, 荒木重信, 竹原幸生, 玉野富雄
    第10回地盤改良シンポジウム論文集 189-194 2012年10月  査読有り
  • 金岡正信, 水谷夏樹, 荒木重信, 竹原幸生, 玉野富雄
    第10回地盤改良シンポジウム論文集 239-246 2012年10月  査読有り
  • Tomio Tamano, Masanobu Kanaoka, Hironobu Ishikawa(Daitetsu Kogyo Co, Hideo Tsuboi(NEWJEC Co, Masashi Morikawa
    TheTwenty-second (2012) Internatinal Offshore and Polar Engineering Conference Paper No:2012-TPC-0142 2012年6月  査読有り
  • M.Kanaoka, T.Tamano
    The 14th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering paper No.237 2011年5月  査読有り
  • 水谷夏樹, 佐々木宏治, 和歌山県生涯学習局文化遺産課, 金岡正信, 松尾菜央, 玉野富雄
    土木学会論文集B2 66(1) 881-885 2010年11月  査読有り
    This paper describes the engineering performances of Suiken Dike certified as a heritage site by Wakayama Prefecture. The dike was constructed by using excellent construction techniques in Edo period. Especially, the main part of the dike is covered with many rectangular solid stones like a stone wall of a Japanese castle. The soil part is attached with the stone part. However, a functional role of this composite structure is unknown. We carried out the FEM analyses to study interactive effects between these two parts against wave forces as a coastal dike. A Tsunami wave force and a violent wave force due to a typhoon were used as an external force. It was clarified that the soil part effectively functioned to restrain the stone part rotating to the back side.
  • 金岡正信, 玉野富雄, 鈴木邦勇, 工業株式会社, 西川禎亮, 西田一彦, 関西地盤環境研究センター
    第9回地盤改良シンポジウム論文集 305-312 2010年11月  査読有り
  • 金岡正信, 玉野富雄, 竹原幸生, 水谷夏樹, 松本修司, 関西地盤環境研究センター, 森川勝史
    第9回地盤改良シンポジウム論文集 357-364 2010年11月  査読有り
  • 松川尚史, 関西地盤環境研究センター, 玉野富雄, 金岡正信, 中山義久, 関西地盤環境研究センター
    地盤工学ジャーナル Vol.5(No.3) 525-532 2010年9月  査読有り
  • Tomio Tamano, Msanobu Kanaoka, Kohsei Takehara(Kinki University, Natsuki Mizutani
    Proceedings of the 17th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering Vol1 356-359 2009年10月  査読有り
    In this study, impact splitting tests were carried out by loading cylindrical granite specimens horizontally and obtaining the crack propagation velocities by an image analysis using a super-high-speed video camera, which has the fastest frame rate in the world. The relationship between the impulse and the crack propagation velocity indicates that there appears to be a critical state at which the crack propagation velocity does not exceed a certain value even if an increased impulse is applied. The critical value obtained for the granite specimens was 2.6 km/sec.
  • 西田一彦, 関西地盤環境研究センター, 大嶋和則, 高松市教育委員会教育部文化財課, 玉野富雄, 金岡正信, 北園和憲, 山中 稔, 香, 工学部, 安全システム建設工学, 白石 建, 空間文化開
    土木史研究 講演集 29(Vol.29) 235-242 2009年7月  
    高松市では高松城天守台石垣と天守台の再築に向け,平成19年(2007)度~20年(2008)度にかけて石垣の解体を行った。 本報告では,ひずみ計測による力学安定状態の検討事例として,高松城天守台石垣再築のための解体時を利用して行ったひずみ計測結果とその力学の検討結果,石垣背面地盤変状調査を行うとともに,石垣変状との関係を有限要素法による解析結果から検討した。さらに,文化財保護の立場から,石垣基礎周辺の軟弱砂地盤に実施した枠工および解体時に行った石垣背面盛土の養生工法について述べた。
  • K.Takehara(Kinki Uni, T.Etoh(Kinki Uni, T.Tamano, M.Kanaoka, N.Mizutani
    Proceedings of the 28th International Congress on High-Speed Imaging and Photonics,ICHIPS T2 2008年11月  査読有り
  • 竹原幸生, 玉野富雄, 金岡正信, 水谷夏樹, 石川博喜, 喜田浩巳, ニューテック, 桐山欣之
    第8回地盤改良シンポジウム論文集 271-276 2008年11月  査読有り
  • Masanobu KANAOKA, Tomio TAMANO, Tatsuaki NISHIGATA, Kansai University, Yoshihisa NAKAYAMA(Kansai Geo-Environmental Research Center, Hisashi MATSUKAWA(Kansai Geo-Environmental Research Center, Bimal SHRESTHA(Life, Prediction Technologies Inc
    Proceedings of the 18th International Offshore and Polar Engineering Conference, The Society of International Offshore and Polar Engineers 584-589 2008年7月  査読有り
  • 金岡正信, 玉野富雄, 西形達明, 森本浩行, 伏見工業高等学校, 西田一彦, 関西地盤環境研究センター, 濱砂 誠
    歴史的地盤構造物の構築技術および保存技術に関するシンポジウム発表論文集 (No.141) 101-106 2008年6月  査読有り
    本研究では,有限要素法の地震時に石垣石が飛び出すような力学現象を追跡できないが,不連続体から連続体に関する各種のパラメトリック解析による要因分析を行うことが可能である。有限要素法の持つこの利点を用い,Joint要素力学値であるShear elastic stiffnessの大きさおよび入力地震波特性が石垣の地震時力学挙動に及ぼす影響に着目した地震解析結果を示した。
  • 西形達明, 玉野富雄, 金岡正信, 森本浩行, 西田一彦, 盤環境研究センター, 引場敬太, 辻 清仁
    歴史的地盤構造物の構築技術および保存技術に関するシンポジウム発表論文集 (No.141) 107-112 2008年6月  査読有り
    本研究では積み石の艫(石尻)部分を加工し、積み石形状の影響について検討し 、城郭石垣の振動特性については、遠心実験モデルと個別要素モデルによる解析により検討をした。その結果、石垣の不安定性を示すはらみ出し指数の限界値は、6付近であると思われ、はらみ出し指数により、城郭石垣修復の指標とすることが考察できた。
  • 金岡正信, 玉野富雄, 水谷夏樹, 大島賢吾, 竹原幸生, 江藤剛治
    「材料」 Vol.57(No.1) pp.8-11 2008年1月  査読有り
  • 金岡正信, 玉野富雄, 井上啓司, 澤 孝平, 中山義久, 西田一彦, 関西地盤環境研究センタ
    「材料」 Vol.57(No.1) pp.2-7 2008年1月  査読有り
  • Masanobu Kanaoka, Tomio Tamano
    Proceedings of the 13th Asian Regional Conference on SMGE 3.1-4/jp pp.223-226 2007年12月  査読有り
  • Tomio Tamano, Masanobu Kanaoka, Bimal Shrestha(Life, Prediction Technologies Inc
    Proceedings Of the 17th International Society of Offshore and Polar Engineering Conference 3650-3655 2007年7月  査読有り
  • 玉野富雄, 金岡正信, 高岡光夫, 西田一彦, 関西地盤環境研究センター, 西形達明, 森本浩行
    第7回地盤改良シンポジウム論文集,日本材料学会 277-282 2006年10月  査読有り
    近世城郭石垣の崩壊は,集中豪雨時および地震時に発生する可能性が大きい。大阪城石垣は,地震時の避難場所に使われるなど現役の土木構造部の役割を果たしており,近い将来に生起する東南海地震時および南海地震時における崩壊の危険性に対する工学的な検討が緊急課題となる。こうした観点より,本研究では,大阪城石垣について,石垣石に生じているクラック発生状態の調査,石垣および地盤の常時微動計測による震動特性の調査,および 2次元FEM解析を用いた地震解析を行い,地震時力学挙動について考察した。
  • 玉野富雄, 金岡正信, 井上敬司, 中山義久, 松川尚史, 西田一彦, 関西地盤環境研究センター, 西形達明
    第7回地盤改良シンポジウム論文集,日本材料学会 163-168 2006年10月  査読有り
    本研究では,大阪市東部から東大阪市にかけて広く分布する通称「東大阪鋭敏粘土」分布地域内で不撹乱試料の連続サンプリングを行い,ほぼ10cm間隔の細かな採取深度で物理試験・定ひずみ速度圧密試験,段階載荷圧密試験,一軸圧縮試験,塩分含有量試験,強熱減量試験およびpH試験の各試験を実施して行った。また,連続サンプリング試料の堆積環境と土質特性の関係を調べる目的で,所定の深度の試料について花粉分析と珪藻化石分析を実施した。これらの各種の調査より、東大阪粘土の土質特性を考察した。
  • 金岡正信, 玉野富雄, 井上敬司, 中山義久, 松川尚史, 関西地盤環境研究センター, 谷口健, 石川島プラント建設
    第7回地盤改良シンポジウム論文集,日本材料学会 215-220 2006年10月  査読有り
    地下の深さ方向の原位置で生じている圧縮強度を正確に把握するには,コアーボーリング採取した供試体の圧縮強度および室内の大気圧下で養生した供試体の圧縮強度の差異に関し,力学機構を含めて明確にすることが必要といえる。本研究では,こうした観点から,ソイルセメントの加圧養生条件下での圧縮強度に関し,養生および実験方法と圧縮強度の関係に関する一連の実験を行った。本実験結果より、地下深い部分における原位置状態でのソイルセメントの圧縮強度を評価するには “圧力無解放実験” を行うことが必要であることが分かった。
  • 玉野富雄, 金岡正信, 水谷夏樹, 大学院生, 大島賢吾, 竹原幸生
    第7回地盤改良シンポジウム論文集,日本材料学会 169-174 2006年10月  査読有り
    ② 本研究では,モルタル供試体および花崗岩供試体の静的割裂実験および衝撃割裂実験を実施し,超高速ビデオカメラを用いた画像解析による破壊形態の観察および破壊伝幡速度について力学的考察を行った。本研究より,衝撃力である力積と破壊伝播速度の関係には,力積が大きくなれば破壊伝播速度が速くなるが,それ以上に衝撃力を大きくしても破壊伝播速度が増大しないという限界状態があり,2.6 km/sec に収斂した。この速度はGeller式より計算した兵庫県南部地震時における断層面の破壊伝播速度である 2.6 km/secと一致することが分かった。
  • 大島賢吾, 金岡正信, 水谷夏樹, 玉野富雄, 竹原幸生
    可視化情報,日本可視化学会 Vol.26(Suppl. No.2) 207-210 2006年9月  査読有り
    本研究では,モルタルおよび花崗岩の円筒形供試体を横にして衝撃載荷する衝撃割裂実験を行い,クラック伝播速度を世界最速の超高速ビデオカメラを用いた画像解析により可視化し,クラック伝播速度を求めるとともに,その力学メカニズムについてPIV解析結果より力学的考察を行った。
  • 玉野富雄, 金岡正信
    日本材料学会誌「材料」 54(11) 1135-1140 2005年11月  査読有り
  • T.Tamano, N.H.Quan, M.Kanaoka, Y.Fuseya, W.Tonosaki
    Proceedings of the 4th International Symposium on Geotechnical Aspects of Underground Consyruction in Soft Ground, ISSMGE" 111-116 2005年6月  査読有り
  • T.Tamano, N.H.Quan, H. Mastuzawa, S.Mizutani, M.Kanaoka
    Proceedings of the 4th International Symposium on Geotechnical Aspects of Underground Construction in Soft Ground, ISSMGE" 187-192 2005年6月  査読有り
  • T.Tamano, H.H.Quan, M.Kanaoka, S.Fukui
    Proceedings of the International Conference on Soil-Proceedings of the International Conference on Soil-Structure Interaction, ISSMGE 1 307-312 2005年5月  査読有り
  • H.Q.Nguyen, T.Tamano, H.Matsuzawa, S.Mizutani, M.Kanaoka
    第6回地盤改良シンポジウム論文集 47-52 2004年9月29日  査読有り
  • 伏屋行雄, 日特建設, 外崎亘, 株, 日特建設, 玉野富雄, 金岡正信, H.Q.Nguyen
    第6回地盤改良シンポジウム論文集、日本材料学会 41-46 2004年9月  査読有り
  • 金岡正信, 玉野富雄, B.Shrestha, 雨松正晃
    第6回地盤改良シンポジウム論文集、日本材料学会 17-22 2004年9月  査読有り
    本研究では、純圧縮および純引張応力状態が保たれる衝撃実験機を製作し、脆性材料としてのモルタル供試体の衝撃破壊に関する基礎的実験を行った。その結果、衝撃圧縮力の大きさにより、異なった破壊形態が観察でき、衝撃力が大の場合:コーンと割裂破壊、衝撃力が中の場合:Ⅹ状せん断破壊、せん断力が小の場合:450に近いせん断破壊が生じる、衝撃圧縮がごく小さい場合でもモルタル供試体に発生する反射引張応力波により引張破壊が生じることがある、ことなどを明らかにした。
  • 西田一彦, 玉野富雄, 金岡正信, 阪田育功, 大阪府教育委員会
    土木史研究講演集,土木学会 24 375-384 2004年7月  
  • 玉野富雄, 西田一彦, B.Shrestha, 金岡正信, 森本浩行
    材料、日本材料学会 53(1) 5-8 2004年1月  査読有り
  • T Tamano, M Kanaoka, B Shrestha, NH Quan, K Taniguchi
    PROCEEDINGS OF THE FOURTEENTH (2004) INTERNATIONAL OFFSHORE AND POLAR ENGINEERING CONFERENCE, VOL 2 507-511 2004年  査読有り
    Cement slurry injection method is a vibration-less and noise-free installation method of precast piles that has been effectively utilized in Japan recently. Observations of load test on piles installed by this method, as one presented in this paper, motivate a substantial need to investigate characteristics of the hardened cement slurry and its influence on bearing capacity of the piles. The investigation revealed that the injected cement slurry propably adheres to and unites with the precast pile body as it hardens. Under high confining pressure the hardened cement slurry was observed to develop sufficient strength to serve as an extending part of the pile body; thereby, increasing the soil resistance against the pile's movement.
  • K.Nishida, T.Nishigata, T.Tamano, B.Shrestha, N.H.Quan, M.Azuma, T.Nishikawa
    Int. Cont. on Reconstruction of Historical Cities and Geotechnical Engineering 215-220 2003年9月  査読有り
  • T.Tamano, B.Shrestha, M.Kanaoka, N.H.Quan, K.Nishida, T.Nishigata, H.MOrimoto
    Proc. of Int. Conf. on Reconstruction of Historical Cities and Geotechnical Engineering, ICSMGE 267-272 2003年9月  査読有り
  • T.Tamano, N.H.Quan, M.Kanaoka, S.Fukui
    Proc.of The 12th Asian Regional Cont. on SMFE,ICSMGE 825-828 2003年8月  査読有り
  • B.Shrestha, T.Tamano, M.Kanaoka, M.Amamatsu
    Proc.of the 5th Int. Summer Symposium 257-260 2003年7月  査読有り
  • 金岡正信, 玉野 富雄, Nguyen Hoang Quan
    地盤工学会論文報告集 Vol.43(No.3) 117-129 2003年6月  査読有り
    本研究では、群型式の摩擦形式加圧アンカー引抜き抵抗力を地盤の進行性破壊現象として把握し解明するため、アルミ棒積層体地盤を用い、アンカー設置間隔を種々変化させた引抜き実験を行い、加圧の引抜き抵抗力に与える力学的影響について調べた。その結果、加圧を行うことにより無加圧に比べ最大引抜き抵抗力は1.3~1.6倍程度増大する。また、2本の加圧アンカー引抜き時では、アンカー設置探さとアンカー間隔の比が1.43より大きくなると最大引抜き抵抗力の減少が生じることを明らかにした。
  • 玉野富雄, 金岡正信, N.H.Quan, 森川嘉文
    第5回地盤改良シンポジウム論文集、日本材料学会 69-74 2002年11月  査読有り
  • 西田一彦, 玉野富雄, 西形達明, 東信男, 金岡正信, B.Shrestha, 西川偵亮
    第5回地盤改良シンポジウム論文集、日本材料学会 25-30 2002年11月  査読有り
  • 玉野富雄, 西田一彦, 森本浩行, 金岡正信, B.Shrestha, N.H.Quan, 北園和憲
    第5回地盤改良シンポジウム論文集、日本材料学会 19-24 2002年11月  査読有り
  • Proc. of the 3rd Int. Sym. Geotechnical Aspect of Underground Construction in Soft Ground. ISSMG 35-40 2002年10月  査読有り
  • N.H.Quan, T.Tamano, S.Fukui, M.Kanaoka
    軟弱地盤における地価建設技術に関するシンポジウム、地盤工学会 98-103 2002年2月  査読有り
  • 金岡正信, 玉野富雄, 豊澤康男, N.H.Quan, 森川嘉文
    軟弱地盤における地下建設技術に関するシンポジウム論文集 132-137 2002年2月  査読有り
    摩擦形式アンカーの加圧の効果は、現場施工事例からも極めて大きいものであることがわかっている。しかし、その力学問題には不明な点が残され、引抜き抵抗力の発生に寄与する力学効果について基礎的研究が求められている。また、摩擦形式アンカーに対するモデル実験については、加圧の状態設定の難しさもあり、無加圧アンカーに比べて少ないのが現状である。こうした立場から、本研究では砂地盤を模擬した2次元アルミ棒積層体地盤を用い、加圧アンカーを模擬した摩擦板の引抜き実験を行い、地盤変位ベクトルの可視化とひずみ解析を行い、進行性破壊現象としての地盤力学挙動について考察した。
  • Material science Research Internatianal (Special Publication- 2) 33-36 2001年5月  査読有り
  • T.Tamano, M.Kanaoka, N.H.Quan, K.Inoue, H.Matsukawa
    Materials Science Reseach International Special Technical Publication-2 (Special Publication-2) 37-40 2001年5月  査読有り
    This paper presents results of model tests for axial bearing capacity of non-displacement pile. A two-dimensional apparatus was used with aluminum rod mass simulating the non-cohesive ground.The image processing instrumentation method was conducted to grasp the ground movement successively and an associated strain analysis process was then carried out. The tests were perfomed with lose and dense condition of the ground.Effects of pile width and length of embedment were studied. Test results bring out a close and comprehensive observation of the progressive failure mechanism.

書籍等出版物

 1

講演・口頭発表等

 37

共同研究・競争的資金等の研究課題

 3

研究テーマ

 6
  • 研究テーマ
    モルタルの衝撃載荷時の破壊形態
    キーワード
    衝撃破壊、衝撃圧縮、衝撃引張、モルタル
    研究期間(開始)
    2001/04/01
  • 研究テーマ
    地盤の常時微動
    キーワード
    常時微動
    研究期間(開始)
    1980/04/01
  • 研究テーマ
    軟弱地盤における土留め工の力学挙動に関する研究
    キーワード
    土質力学、土構造物
    研究期間(開始)
    2401
  • 研究テーマ
    衝撃載荷時の地盤挙動に関する関する研究
    キーワード
    衝撃力・地盤挙動
    研究期間(開始)
    2401
  • 研究テーマ
    歴史遺産としての城郭石垣構造に関する研究
    キーワード
    城郭石垣・石垣構造の安定性
    研究期間(開始)
    2401
  • 研究テーマ
    衝撃載荷時の地盤の動的変形特性に関する研究
    キーワード
    衝撃載荷
    研究期間(開始)
    2005/04/01