松繁寿和, 梅崎修, 大谷剛, 柿澤寿信, 片倉絢子, 妹尾渉, 中谷常二, 原琴乃, 松繁寿和, 湯浅安由里
日本評論社 2004年2月
松繁寿和編であり、執筆者は梅崎修、大谷剛、柿澤寿信、片倉絢子、妹尾渉、中谷常二、原琴乃、松繁寿和、湯浅安由里。全9章からなっているが、大谷はこのうち第1、3、7、8の4つの章で貢献している。第1章ではoaxaca分解により、卒業学部間・男女間での賃金格差が分析された、第3章では成績が初任給に与える効果が分析された。第7章では仕事競争モデルの現実妥当性が分析された。第8章ではbivariate probit分析により、生え抜き役員昇進と教育や異動の関係が分析された。