德宮 俊貴 (担当:共著, 範囲:ニヒリズムの時間意識―見田宗介の時間論・再考)
立命館大学 2022年6月30日 (ISBN: 9784909838063)
はじめに 社会の時間と社会学の時間(高橋顕也)
第1部 社会の時間理論―「時間の社会学」の歴史と理論
第1章 「時間の社会学」のあゆみ(鳥越信吾)
第2章 時間の「社会性」とは何か―デュルケームの時間論から(金瑛)
第3章 コミュニケーション・メディアとしての時間―ルーマンのシステム理論から(梅村麦生)
第4章 社会学的時間概念の公理論化―真木悠介「時間の4類型」を適用事例として(高橋顕也)
コラム1 デュルケーム『宗教生活の基本形態』(金瑛)
コラム2 暦と時計の時間(梅村麦生)
第2部 社会の時間概念―生成・変化・回帰の時間
第5章 生の時間と歴史の時間―後期ジンメルにおける時間論について(大窪彬夫)
第6章 出来事と創発の時間―ミードの時間論から(木村純)
第7章 西洋と東洋の回帰的時間―九鬼周造の時間論を手引きに(藤貫裕)
コラム3 ジンメル「大都市と精神生活」と時計の時間(大窪彬夫)
コラム4 権威の時間(木村純)
第3部 社会の時間意識―過去・現在・未来の時間
第8章 進歩と退歩の時間意識―19世紀西洋思想における社会変動観とその変容(吉田耕平)
第9章 元号の時間意識―なぜ人々は「令和」の発表をテレビの生中継で見たのか?(鈴木洋仁)
第10章 ニヒリズムの時間意識―見田宗介の時間論・再考(德宮俊貴)
コラム5 災害と時間(吉田耕平)
コラム6 真木雄介『時間の比較社会学』(德宮俊貴)
第4部 社会の時間現象―協働・競争・共在の時間
第11章 組織の意思決定と時間―協働のためのタイムマネジメント(樋口あゆみ)
第12章 金融取引の時間論的論理はいかなるものであるか―エレーナ・エスポジトの金融システム論を中心として(金信行)
第13章 ソーシャルメディアの時間―同期と「共在」の渇望(若狹優)
コラム7 労働と余暇の時間(梅村麦生)
おわりに 社会の時間と「時間の社会学」のこれから(梅村麦生)