鶴田哲也, 小池亮人, 武島弘彦, 武島弘彦, 棗田孝晴, 棗田孝晴, 井口恵一朗
魚類学雑誌, 57(1) 51-55, Apr, 2010 Peer-reviewed
アユ仔魚に対する昼間と夜間における捕食圧を評価する目的で、オイカワ、ウグイおよびスミウキゴリによって消費されたアユ仔魚の個体数を明・暗実験条件間で比較した。その結果、オイカワとウグイでは明条件より暗条件において、より多くのアユ仔魚を捕食する傾向が認められた。したがって、昼行性であるこれら2種の捕食者が高密度で生息する河川では、アユ仔魚は夜間より昼間のほうが強い捕食圧にさらされると推察される。
鶴田哲也、小池亮人、武島弘彦、
棗田孝晴、井口恵一朗
共同研究につき本人の担当部分の抽出不可能