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大阪産業大学研究者データベース

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西口 利文

 
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研究者氏名西口 利文
 
ニシグチ トシフミ
URL
所属大阪産業大学
部署全学教育機構教職教育センター
職名教授
学位Ph. D(Nagoya University), 博士(心理学)(名古屋大学)
科研費研究者番号70343655
J-Global ID200901085471789635

経歴

 
2016年4月
   
 
大阪産業大学教養部 教授   
 
2012年4月
 - 
2016年3月
大阪産業大学教養部 准教授   
 
2006年4月
 - 
2012年3月
中部大学人文学部 准教授   
 
2004年4月
 - 
2006年3月
中部大学人文学部 講師   
 
2001年10月
 - 
2004年3月
中部大学人文学部 助手   
 

委員歴

 
2016年7月
   
 
大東市教育委員会  教育に関する事務管理および執行状況の点検および評価報告書に係る外部評価委員
 
2013年4月
   
 
大阪府立緑風冠高等学校  学校協議会委員
 
2005年3月
 - 
2012年3月
愛知県  義務教育問題研究協議会専門部会委員
 

論文

 
 
西口利文   
大阪産業大学論集 人文・社会科学編   (30)    2018年3月   [査読有り]
大学生の「社会人基礎力に通じるセルフマネジメント」に関する2つの目的に基づいた研究を行った。一つ目の目的は,社会人基礎力に通じるセルフマネジメントの構成要素を整理することであった。二つ目の目的は,大学入学時の社会人基礎力に通じるセルフマネジメントの行動意図が,大学生の授業でのパフォーマンスに及ぼす影響について検討することであった。一つ目の目的を踏まえた分析の結果,セルフマネジメントの下位概念として,「開発マネジメント」「予防マネジメント」「回復マネジメント」「対人関係マネジメント」の4概念...
 
西口利文   谷田 信一   定金 浩一   塩見 剛一   
大阪産業大学論集 人文・社会科学編   (29) 15-25   2017年3月   [査読有り]
大学生を対象として,社会人基礎力に通じるセルフマネジメントの行動意図と,大学の授業に関わる学習活動との関連性について,「教育方法論」の授業を受講していた学生を対象に検討を行った。分析の結果,セルフマネジメントの行動意図の下位尺度である「予防マネジメント」と,出席回数および授業内容の再認テスト得点との間に,有意な弱い正の相関が示された。
 
西口利文   
阪神教協リポート   38 9‐11   2015年4月   
阪神地区私立大学教職課程研究連絡協議会(阪神教協)にて会員校を対象に,平成25年度に実施したアンケートの設問「教職課程教育における学内および学外連携の現状」への回答について,分析結果をまとめた。学内連携は,各大学・短大の組織にあり方に沿って,教職課程委員会を通じた連携や,他部課等の連携,「教職実践演習」での連携が行われていることを示した。学外連携は,教職課程を履修する学生が多い大学・短大ほど,教育委員会や他学校種との間の連携をはじめとした積極的な連携が展開されていることを示した。
 
西口利文   
教師教育研究   (27) pp.103-109   2014年3月   
教職課程の「教職の意義等に関する科目」として開講している「教職入門」において実践している,受講生同士の学び合いの活動(協同学習)の事例について報告した論文である。
 
西口利文   
学校カウンセリング研究   (14) pp.27-38   2014年3月   [査読有り]
小・中学校の問題場面(教師あるいは子どもがフラストレーションを叶える場面)において教師が用いる言語表現(言葉かけ)に対して,子どもたちが実際にどのように受け止めているかについて,「要望度(教師に言ってほしいかの程度)」から検討を行った。その結果,問題場面や校種(小・中学校)を問わず,「~するとプラスだよ」型や「~は大切だよ」型の言語表現は,子どもたちの要望度が高いことなどの傾向があることが実証された。

MISC

 
 
西口利文   
中部大学人文学部研究論集   12 19-48   2004年   
 
西口利文   
中部大学人文学部研究論集   9 87-108   2003年   
 
梶田正巳   西口利文   
名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(心理発達科学)   48 1-8   2001年   
 
西口利文   
名古屋大学教育発達科学研究科紀要(心理発達科学)   47 117-138   2000年   
国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。
 
梶田正巳   佐藤群衛   松本一子   川上綾子   杉村伸一郎   西口利文   
名古屋大学教育学部紀要(心理学)   46 1-51   1999年   
国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。

書籍等出版物

 
 
 
西口利文(範囲:pp.6-9,pp.28-31,pp.38-41,pp.46-49,pp.50-53,pp.128-131)
ナカニシヤ出版   2018年2月28日   (ISBN:9784779512452)   
主として教職志望学生を対象として,アクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び)を通じて教職で必要とされる能力を高めることをねらいとしたテキストである。同書は,学習指導,生徒指導,特別支援教育,教育制度,教育課程などに関連した36種類の課題を含めており,それらの課題について,読者自身が個人で,あるいは教職を目指す仲間とともに探究しつつ向き合うことを念頭に置いた構成となっている。
 
 
西口利文(担当:分担執筆)
学事出版   2016年4月27日   (ISBN:9784761922542)   
生徒指導に関わる教職員および教職を目指す大学生に向けられたテキストである。執筆箇所では,日頃の生徒指導において実践しうる言語表現のレパートリーを習得し,それらを状況に適したかたちで活用するための指針についてまとめている。
 
西口利文(担当:単著)
ナカニシヤ出版   2015年11月   (ISBN:9784779509919)   
大学生相当の若者が,グループディスカッションの場をはじめとしたさまざまな場面でのコミュニケーション能力を,より洗練されていくことをねらいとして作成した教材である。グループディスカッションを円滑に行うためのツールとして,賛否両論図(diagram of pros and cons)の使用を提案し,そのツールを活用した議論の手立てについて解説している。

講演・口頭発表等

 
 
西口利文   市川 哲   橋本尚子   前川一也   
日本カウンセリング学会 第50回大会   2017年9月23日   日本カウンセリング学会   
本研究は,対人関係に問題を感じる青年期の大学生を対象に,対人スキルを高めることを目指したグループワークが,内的な不適応状態の改善につながる支援の効果をもつかについて検討した。グループワーク後の分析の結果,当該のグループワークが,対人関係に係る参加者の内的不適応状態,特にコミュニケーションスキルに関する自己統制の改善につながることを示した。
 
西口利文   
日本発達心理学会 第28回大会   2017年3月25日   日本発達心理学会   
大学入学時に測定された「社会人基礎力に通じるセルフマネジメントの行動意図」が,入学後前期の大学の授業でのパフォーマンスを予測するかについての検討を行った。分析の結果,「社会人基礎力に通じるセルフマネジメントの行動意図」の下位尺度である「予防マネジメント」が授業への出席回数や授業の合否を予測しうることを示した。
 
西口利文   
日本協同教育学会 第13回大会   2016年11月   日本協同教育学会   
賛否両論図を用いたグループディスカッションで見られる認知過程について,大学の教職に関する科目を受講する大学生の活動を対象に分析を行った。分析対象となったグループは,3,4人1グループからなる合計8グループであった。分析の結果,いずれのグループにおいても,高次の認知過程とされる「分析する」「評価する」「創造する」を反映した発言が確認された。このことから,賛否両論図を活用したグループディスカッションが,参加者に高次の認知過程をもたらしうることを示した。
 
西口利文   
日本学校心理学会第15回大会   2013年9月   
 
西口利文   
日本教育心理学会第55回総会   2013年8月   

担当経験のある科目(授業)

 
 
   
 
教育相談の理論と方法 (大阪産業大学)

所属学協会

 
 
   
 
大学教育学会
 
   
 
日本カウンセリング学会
 
   
 
日本学校カウンセリング学会
 
   
 
日本協同教育学会
 
   
 
日本教育心理学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
高ストレス状況下での集団討議過程とその改善に関わる研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
植村 善太郎 西口 利文 伊藤 崇達 
研究期間: 2020年4月 - 2024年3月
 
グループディスカッションでコミュニケーション能力を高める学校教育プログラムの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
西口 利文 
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月
 
大学生のコミュニケーションスキルを育む教育プログラムの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
西口 利文 
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月
 
学級構造化方略の時系列的変化と児童の多面的動機づけへの影響メカニズム
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
中谷 素之 渡辺 弥生 西口 利文 
研究期間: 2009年 - 2011年
 
教員志望者がコミュニケーションのレパートリーを学ぶための教育プログラムの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 若手研究(B)
西口 利文 
研究期間: 2006年 - 2008年

研究テーマ

 
 
 
 
 

免許・資格