デザイン工学部
研究者氏名 高橋 徹
タカハシ トオル URL https://tallt.sakura.ne.jp/ 所属 大阪産業大学 部署 デザイン工学部情報システム学科 職名 教授 学位 博士(工学)(名古屋工業大学) 科研費研究者番号 30419494 J-Global ID 201201026236304402
研究キーワード
教育工学・福祉情報工学
,コミュニケーションとインタラクション
,音声信号処理
経歴
2008年2月
-
2012年3月
京都大学大学院 情報学研究科 グローバルCOE助教
2004年4月
-
2008年1月
和歌山大学 システム工学部 デザイン情報学科 産官学連携研究員
学歴
1998年4月
-
2004年3月
名古屋工業大学大学院 工学研究科後期博士課程 電気情報工学専攻
1996年4月
-
1998年3月
名古屋工業大学大学院 工学研究科前期博士課程 電気情報工学専攻
1992年4月
-
1996年3月
名古屋工業大学 工学部 知能情報システム学科
委員歴
2019年4月
-
2020年3月
日本音響学会 関西支部 若手研究者交流会 実行委員長
2018年5月
日本音響学会 音楽音響研究会,専門委員
2005年4月
-
2018年3月
日本音響学会 関西支部 若手研究者交流会 実行委員
2017年4月
日本音響学会 関西支部 若手研究者交流会 実行委員
論文
高橋徹   江川琢真   中山雅人   
13th Asia Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference 1-5 2021年12月 [査読有り]
江川琢真   中山雅人   高橋徹   
13th Asia Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference 1-5 2021年12月 [査読有り]
Koji Yamada   Toru Takahashi   Sakiko Kasuya   Nobuhiro Kataoka   
International Workshop on Informatics 2021 2021年9月
寺澤 康大   宮田 樹   高橋 徹   山田 耕嗣   
電子情報通信学会技術報告 18-23 2021年8月
秋山 尚輝   高橋 徹   赤塚 俊洋   江川 琢真   中山 雅人   
日本音響学会2021年秋季研究発表会講演論文集 1-2 2021年8月
MISC
乾 聡志   高橋 徹   
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 116(477) 129-134 2017年3月
高橋徹   山田耕嗣   
大阪産業大学論文集, 自然科学編 128(128) 31-40 2017年3月
我々は,可聴周波数帯域での振幅変調に基づく信号伝送システムの設計と実装について述べる。典型的な振幅変調に基づく信号伝送システムでは,信号は,非常に高い周波数によって変調される。我々のシステムは,2から20000Hzの間の可聴信号のような非常に低い周波数を用いる。我々は,可聴帯域で信号を伝送可能であることを実験で示した。We describe a design and an implementation of a signal transmission system based on the...
高橋 徹   能勢 和夫   塚本 直幸   
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 115(354) 43-46 2015年12月
高橋 徹   能勢 和夫   塚本 直幸   吉川 耕司   
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114(357) 57-62 2014年12月
本稿では,GPSを用いた路面電車の位置を通知するシステムの開発と評価について述べ,設計思想を示す.最も重要な設計思想は,容易に入手可能な汎用品を用いてシステムを構成する点である.何故ならば,バスやタクシーや電車のような他の交通機関への導入が推進されることを狙っているためである.本コンセプトに基づくプロトタイプシステムを開発し,阪堺電気軌道で試験サービスを実施し評価した.位置情報を地図上に表す時の測位値をそのまま地図上に表示する替わりに,推定誤差軽減のためマップマチングアルゴリズムを用いて補...
阿曽 慎平   齋藤 毅   後藤 真孝   糸山 克寿   高橋 徹   尾形 哲也   奥乃 博   
研究報告音楽情報科学(MUS) 2012(13) 1-8 2012年1月
本稿では,歌声と朗読音声を識別するシステムについて述べる.入力は無雑音音声,出力は歌声と朗読音声それぞれの尤度 (連続値) である.従来,スペクトル包絡 (MFCC) と基本周波数 (F0) の時間変化に基づいた識別システムが報告されている.これらの特徴量に基づく識別器に,スペクトル変化量のピーク間隔という,音素継続時間に関連する特徴量に基づく識別器を加え,入力音声長に応じて各識別器への重みを変化させた.実験の結果,従来システムでは1秒の音声に対し 86.7% の精度であったのに対し,本シ...
書籍等出版物
高橋 徹, 能勢 和夫, 塚本 直幸, 吉川 耕司, 今中 雄一, 向山 敏成, 田中 明城, 松下 功, 木村 祥法, 村田 菜美(担当:共著)
公益財団法人 大阪府工業会 編集発行 2015年11月
Zhang Yang, Tetsuya Ogata, Shun Nishide, Toru Takahashi, Hiroshi G. Okuno(担当:その他)
Springer 2011年6月
Nobuhide Yamakawa, Toru Takahashi, Tetsuro Kitahara, Tetsuya Ogata, Hiroshi G. Okuno(担当:その他)
Springer, Syracuse, NY 2011年6月
Yasuharu Hirasawa, Toru Takahashi, Tetsuya Ogata, Hiroshi G. Okuno(担当:その他)
Springer, Syracuse, NY 2011年6月
Kyoko Matsuyama, Kazunori Komatani, Toru Takahashi, Tetsuya Ogata, Hiroshi G. Okuno(担当:その他)
2010年6月
講演・口頭発表等
山田耕嗣   高橋 徹   糟谷咲子   
電子情報通信学会, 福祉情報工学研究会 2020年6月12日 電子情報通信学会, 福祉情報工学研究会
我々は幼保施設教職員の業務を情報化により改善する際,ベンダーの力を借りず幼保施設教職員が自ら設計,導入ならびに改訂できるシステムを構想した.業務改善に取り組む際,幼保施設教職員が抱く参入障壁を踏まえ,多大な業務変更を伴わない業務から着手する.さらに継続的に改善すべき業務範囲を拡大する.2019年2月より岐阜県の幼稚園で未就園児イベント管理業務にて実証実験を開始し,園長から担当教諭への業務移管に成功した.同年9月対象業務を拡大し,園長による情報システム設計,開発に着手したものの,2020年5...
高橋 徹   山田耕嗣   糟谷咲子   
電子情報通信学会, 福祉情報工学研究会 2020年6月12日 電子情報通信学会, 福祉情報工学研究会
幼保園の業務効率改善は解決すべき喫緊の課題になっている. 2020 年に猛威を振るったCOVID-19問題を きっかけに、幼保園が社会福祉上の重要インフラだと追認された.我々は, 以前からITの導入が困難な職場として幼 保園に注目してきたが, 今こそ業務効率化による関係者の働き方支援が必要だと認識している.本報告では, 業務変更 を極力伴わないIT化が推進の鍵であるという仮説のもとで行われた, 幼保園支援システムの開発と運用について述べ る.ICカードリーダを用いた開錠および園児引き渡し業...
高橋 徹   赤塚俊洋   
日本音響学会2020年春季研究発表会 2020年3月17日 日本音響学会
複数のマイクロホンを非同期接続して録音する方法のなかから TCP ネットワークを介して接続する方法について、ネットワーク遅延の影響について調査した。ブロードキャストパケットを用いて複数のマイクロホンに録音開始の合図を送ると約300msの遅延を生じること、また遅延のばらつきが30ms程度であることを確認した。
山田耕嗣   谷野友紀   高橋 徹   糟谷咲子   
電子情報通信学会, サービスコンピューティング研究会 2020年3月16日 電子情報通信学会, サービスコンピューティング研究会
高橋 徹   赤塚 俊洋   山田 耕嗣   
第22回日本感性工学会大会 2019年9月13日 日本感性工学会
担当経験のある科目(授業)
2023年4月
-
現在
計測と制御 (大阪産業大学)
2022年4月
-
現在
計算論的聴覚システム特論 (大阪産業大学大学院)
2021年4月
-
現在
機械学習特論 (大阪産業大学大学院)
2020年4月
-
現在
制御システムのデザイン (大阪産業大学)
2016年4月
-
現在
ライセンス支援2 (大阪産業大学)
産業財産権
高橋徹
混合音を検索キーとする音源検索装置において、検索速度を高速化させ、かつ、検索精度を向上させることが可能な音源検索装置を提供する。
研究テーマ
研究テーマ
ヒューマンロボットインタラクション,音声コミュニケーション,音声認識,音環境理解,
キーワード
マイクロホンアレイ,音響特徴量,音声認識,音源定位,音源分離
概要
ロボットと人の自然な対話を実環境において実現するための課題に取り組んでいる