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教職教育センター
研究者リスト
>>
塩見 剛一
編集
塩見 剛一
研究者氏名
塩見 剛一
シオミ コウイチ
URL
所属
大阪産業大学
部署
全学教育機構教職教育センター
職名
准教授
学位
修士(関西学院大学)
科研費研究者番号
30591797
J-Global ID
201801014793507800
研究分野
人文・社会 / 教育学 / 教育哲学
人文・社会 / 教育学 / 教育学
人文・社会 / 哲学、倫理学 / 哲学
経歴
1
2
>
2013年4月
-
2015年3月
名古屋女子大学文学部児童教育学科 専任講師
2010年4月
-
2013年3月
名古屋女子大学文学部児童教育学科 特任講師
2009年4月
-
2010年3月
羽衣国際大学 非常勤講師
2007年4月
-
2010年3月
兵庫大学 非常勤講師
2007年4月
-
2010年3月
大阪樟蔭女子大学 非常勤講師
学歴
2003年4月
-
2006年3月
関西学院大学 文学研究科 教育学専攻
論文
<
1
2
3
>
子どもの哲学序説―哲学的実践として
広岡義之   津田徹   塩見剛一   
兵庫大学論集 No.15(15) p.p.269-280 2010年3月
「子どもの哲学」の研究者であるラバティは、本論文で子どもの哲学の30年に亘る発展を紹介したうえで、西洋哲学の伝統や高等教育の枠内のみに留まらない、新たな可能性が子どもの哲学には存在することを結論づけている。
「K.ローゼンクランツの教育学体系について―ヘーゲル教育論の体系化として―」
塩見 剛一   
関西教育学会『関西教育学会年報』 (第33) 2009年6月
K.ローゼンクランツの教育に関する主著『体系としての教育学』の第三章、個別的体系を中心に、それがヘーゲルの歴史哲学との相似を見せていながら、時代との関係性を併せて教育の理念を考察することで、各自が属する時代に応じた教育論を立案できるという循環的体系を構成していることを跡づける。そしてこの循環型の教育学体系がヘーゲル思想の根幹にある運動性を適切に消化している点にその意義を認めた。
「教育原理としての対話―ソクラテスおよびM.ブーバーに即して―」
塩見 剛一   
関西学院大学文学部教育学科『教育学科研究年報』 (第32) 2006年3月
ソクラテスとブーバーにおける対話を比較し、教育における対話の意味を探る。ソクラテスの対話は実践的対話であり、また対話の実践にこそ意義を認めた。対するブーバーは神の人格的性質という対話の基底を示し、ソクラテスにおいて理解されがたかった神(ダイモーン)との実践的対話の実相を理論化する。それゆえブーバーを踏まえソクラテスに帰ることで、人間が常に対話に開かれた状態にある事実が明晰になる。
「ヘーゲルの喜劇論に関する教育学的考察」
塩見 剛一   
関西学院大学人文学会『人文論究』 第54(第1) 2004年5月
ヘーゲルの『美学講義』における喜劇論に基づき、対他関係の摩擦を減じ、相互理解・自己理解の深化に資する媒介として「笑い」を考察する。ヘーゲルは芸術の展開を精神の展開と見なし、その最後に、最も物質性から遠ざかった劇芸術を据えた。イロニーとは異なる、社会の矛盾を顕在化して個人を自由にする喜劇的な笑いは、個人にとって自己を省察し、他者との交感を伴った教育的機会となり得る。
「ヘーゲルの教育論―ニュルンベルク時代における教育活動を中心に―」
塩見 剛一   
関西学院大学文学部教育学科『教育学科研究年報』 (第30) 2004年3月
003年に提出した修士論文より、第1章「ヘーゲルの教育概念」及び第4章「現代の教育とヘーゲル」を中心とした要旨を論述する。ヘーゲルが重視したBildungの概念は、外的な圧力による陶冶や教養に止まらず、自己の成長を促す経験として、普遍性に至るため、単なる否定的意味に止まらない自己疎外的な契機であって、主体的な自己形成を意味するものである。
MISC
教員養成校における創造的思索の構築のための教育カリキュラムの検討(最終報告)
堀祥子   命婦恭子   女学院大学短期大   
名古屋女子大学『総合科学研究』 (9) 7-19 2015年5月
書籍等出版物
1
2
3
4
>
『教育の原理』
深谷潤, 広岡義之
ミネルヴァ書房 2021年4月10日
はじめて学ぶ教職論
津田徹, 砂子滋美, 佐野秀行, 堤直樹, 山本孝司, 齋藤正俊, 広岡義之, 名和優, 上寺康司
ミネルヴァ書房 2017年2月10日 (ISBN:9784623075638)
はじめて学ぶ教育課程
福本義久, 広岡義之, 佐野秀行, 間科学大, 古田薫, 西本望, 山本孝司, 津田徹, 神戸芸術工科(担当:共著)
ミネルヴァ書房 2016年4月 (ISBN:9784623075591)
アルベルト・レーブレ『教育学の歴史』
広岡義之, 佐久間裕之, 津田徹, 広瀬悠三(担当:共著)
青土社 2015年12月 (ISBN:9784791768974)
虚無感について―心理学と哲学への挑戦
広岡義之, 古田薫, 山本孝司, 護福祉大, 高柳充利, 草野智洋, 広瀬悠三(担当:その他)
青土社 2015年12月 (ISBN:9784791769063)
講演・口頭発表等
1
2
>
「K.ローゼンクランツの教育の特殊的要素について―ヘーゲル教育論の体系化として―」
塩見 剛一   
関西教育学会第63回大会 2011年11月
「K.ローゼンクランツの教育の一般的概念について―ヘーゲル教育論の体系化として―」
塩見 剛一   
関西教育学会第61回大会 2009年11月
「K.ローゼンクランツの教育学体系について―ヘーゲル教育論の体系化として―」
塩見 剛一   
関西教育学会第60回大会 2008年11月
「ヘーゲルの弁証法と教育的対話」
塩見 剛一   
教育哲学会第50回大会 2007年10月
「ヘーゲルの悲劇論に関する教育学的考察」
塩見 剛一   
教育哲学会第49回大会 2006年10月
所属学協会
1
2
>
2019年11月
-
現在
日本倫理道徳教育学会
2016年4月
-
現在
教育思想史学会
2008年4月
-
現在
世界新教育学会
2005年4月
-
現在
関西教育学会
2004年4月
-
現在
教育哲学会
研究テーマ
研究テーマ
G.W.F.ヘーゲルの教育論
概要
・
研究期間(開始)
2001/04/01
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