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大阪産業大学研究者データベース

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都市創造工学科

研究者リスト >> 玉井 昌宏
 

玉井 昌宏

 
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研究者氏名玉井 昌宏
 
タマイ マサヒロ
URL
所属大阪産業大学
部署工学部 都市創造工学科
職名教授
J-Global ID201801002265996524

研究分野

 
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木環境システム / 

論文

 
 
辻本 剛三   高野 保英   玉井 昌宏   
土木学会論文集B2(海岸工学)   71(2) I_751-I_756   2015年   
海岸保全を行う上で流域の土砂管理は極めて重要であり,その為に流域の地質,河川や沿岸域での底質の化学元素に着目した.鳥取沿岸域の河川と海岸の底質を分析し,14種類の化学元素を得た.Siが全体の6割程度,Al,Ca,Fe,Na,Mgが1割程度であった.CIAで定義される底質の風化は西から東に向かって進んでいる.経験的固有関数を適用した所,Si,Al,Ca,Feが有意な元素であり,石英や長石の鉱物との対応が明確であった.化学元素や底質特性とから評価される海岸の成熟度は千代川流域と天神川流域では明...
 
玉井 昌宏   澤井 健志   
土木学会論文集G(環境)   70(7) III_381-III_388   2014年   
WBGTは最も一般的に用いられている熱中症の危険度指標であり,運動時や日常生活の指針としても活用されている.ところが,この指標値の低下する夜間においても熱中症罹患者は発生することが知られており,WBGTだけで危険性を予測することは難しい.何らかの別の指標の開発し,さらに,それに基づく指針の策定が必要であると考える.本論では,地上風向の日変動パターンがWBGTに代わる指標として利用可能であるかどうかについて,大阪市消防局の熱中症患者の救急搬送データを用いて検討する.このパターンによってWBG...
 
辻本 剛三   玉井 昌宏   
土木学会論文集B2(海岸工学)   70(2) I_646-I_650   2014年   
 
玉井 昌宏   辻本 剛三   
土木学会論文集B3(海洋開発)   70(2) I_1002-I_1007   2014年   
琵琶湖湖岸の水泳場の底質砂について,その色彩の特徴と起源を明らかにするために,水泳場と周辺河川の河口の底質砂を採集した.琵琶湖に流入する河川をグループ化して,その流域の地質特性を把握したうえで,それと底質砂の色彩との関係を検討した.加えて,湖西地域の水泳場に対して簡易な最適化分析を適用して,底質砂の供給源となると予想される河川との関係について検討した.その結果,水泳場の砂の色彩は,背後流域の地質状況によって概ね説明できることがわかった,また,湖西地域の各水泳場に対する周辺河川の影響度を定量...
 
玉井 昌宏   鳥山 仁   
土木学会論文集G(環境)   69(7) III_205-III_213   2013年   
大阪平野の北方に位置する北摂山地と六甲山地において形成され, 平野北部地域に流入する大阪平野北部冷気流の流動構造を明らかにするために, 現地実測および気象観測データの分析を行った, パイロットハルーン観測により, この冷気流が傾斜面を下降する重力密度流に類似した流動構造を持つことを明らかにした. 地上風速と温度の乱流計測により, 冷気流が地表付近の成層化を強化して, 鉛直風速の乱れ強度を低下させるものの, 温度乱流輸送は低下させないことがわかった. この冷気流は, 六甲山地, 北摂山地, ...

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
阿蘇山火口原における火山ガスのリスク評価に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
玉井 昌宏 
研究期間: 2020年4月 - 2023年3月
 
局地風を考慮した火山ガスのリスク評価法の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
玉井 昌宏 辻本 剛三 
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月
 
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月

研究テーマ