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大阪産業大学研究者データベース

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都市創造工学科

研究者リスト >> 玉井 昌宏
 

玉井 昌宏

 
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研究者氏名玉井 昌宏
 
タマイ マサヒロ
URL
所属大阪産業大学
部署工学部 都市創造工学科
職名教授
J-Global ID201801002265996524

研究分野

 
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木環境システム / 

論文

 
 
玉井 昌宏   澤井 健志   
土木学会論文集G(環境)   69(7) III_195-III_204   2013年   
気象シナリオ日は, リスク評価期間内に生じる様々な気象状況を1日単位の少数のシナリオに集約したものである. 本論では, 気象シナリオ日の気象観測データとトラジェクトリーパフモテルを用いて, 瞬間的に排出される大気汚染物質の長期平均濃度を簡易に求める方法を提案する. 東京電力福島第一原子力発電所の位置から汚染物質が瞬間的に排出されたと仮定して, 気象シナリオ日を用いて広範囲の季節別の長期平均濃度を計算した. 各季節3か月間の連続濃度計算を実施して算出した長期平均濃度と比較することにより, 本...
 
玉井 昌宏   辻本 剛三   藤岡 佑樹   
土木学会論文集B3(海洋開発)   69(2) I_784-I_789   2013年   
淡路島の諸海岸の砂の起源を特定するために,島内の18の海浜砂とそれに関係すると予想される河川の河川砂を採集した.筆者が前報で提案した砂の色による分析方法を適用するとともに,砂粒子の形状特性を分析した.加えて,各河川の流域地質特性を把握することによって,砂の色の成立要因について考察した.河川砂の色は,地質条件によって大きく異なり,火成岩地質を擁する北部地域においては黒系統で淡い色を,大阪層群優勢の流域では淡い茶色系統の色を,南部の和泉層群を擁する地域においては暗い色を有することがわかった.海...
 
玉井 昌宏   太田 晋一   
土木学会論文集G(環境)   68(7) III_585-III_593   2012年   
大阪平野東側と南側に位置する生駒山地と金剛山地において形成され,平野東部地域に流入する大阪平野東部冷気流の発生条件と夜間気温に及ぼす影響について検討した.アメダス八尾の風向データの一日単位の変動時系列をパターン化したうえで,各日の風向変動パターンを目的変数とし,地衡風ベクトルと日積算全天日射量を説明変数とした非線形判別分析を行った.説明変数の分布から各パターンの発生条件を検討するとともに,アメダス大阪と八尾の夜間気温差を分析することにより,東部冷気流の夜間ヒートアイランド現象に及ぼす影響を...
 
辻本 剛三   玉井 昌宏   宇野 宏司   柿木 哲哉   
土木学会論文集B2(海岸工学)   68(2) I_1456-I_1460   2012年   
 
玉井 昌宏   辻本 剛三   
土木学会論文集B3(海洋開発)   68(2) I_660-I_665   2012年   
海浜砂の色彩は,景観や生態系など海浜の持つ様々な機能と関係しているにもかかわらず,これまで海岸工学分野において研究対象になってこなかった.本研究では,我が国の23の海浜において採取した砂の色を定量的に分析し,相対比較することにより,各々の海浜の色彩の個性を明らかにした.加えて,それらの砂の供給源になると想定される近隣河川の流域地質特性の面から色彩の成立条件について検討した.海浜の色彩は,明暗と茶色黒色系統で座標化することが可能で,前者は苦鉄質火山岩と珪長質岩石類との比率に,後者は珪長質の火...

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
阿蘇山火口原における火山ガスのリスク評価に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
玉井 昌宏 
研究期間: 2020年4月 - 2023年3月
 
局地風を考慮した火山ガスのリスク評価法の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
玉井 昌宏 辻本 剛三 
研究期間: 2016年4月 - 2019年3月
 
研究期間: 2012年4月 - 2015年3月

研究テーマ