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大阪産業大学研究者データベース

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経営学科

研究者リスト >> 那須野 育大
 

那須野 育大

 
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研究者氏名那須野 育大
 
ナスノ イクヒロ
URL
所属大阪産業大学
部署経営学部経営学科
職名准教授
学位学士(商学)(早稲田大学), 修士(商学)(早稲田大学), 博士(総合政策)(中央大学)
科研費研究者番号30781546
J-Global ID201701004073097254

研究キーワード

 
地域公共交通 ,ローカル鉄道 ,観光列車 ,産業観光 ,オープンファクトリー ,定性的実証研究

研究分野

 
  • 人文・社会 / 地域研究 / 
  • 人文・社会 / 観光学 / 
  • 人文・社会 / 経営学 / 経営学
  • 人文・社会 / 商学 / 
  • 人文・社会 / 経済政策 / 経済政策

経歴

 
2020年4月
 - 
現在
大阪産業大学 経営学部 経営学科 准教授 
 
2024年4月
 - 
2024年9月
福井県立大学大学院 経済・経営学研究科 非常勤講師 
 
2022年4月
 - 
2022年9月
福井県立大学大学院 経済・経営学研究科 非常勤講師 
 
2020年10月
 - 
2021年3月
福井県立大学大学院 経済・経営学研究科 非常勤講師 
 
2020年1月
 - 
2020年3月
富山高等専門学校 国際ビジネス学科 准教授 
 

学歴

 
2011年4月
 - 
2014年3月
中央大学大学院 総合政策研究科 博士後期課程
 
2003年4月
 - 
2006年3月
早稲田大学大学院 商学研究科 修士課程
 
1999年4月
 - 
2003年3月
早稲田大学 商学部 
 

委員歴

 
2023年9月
 - 
現在
関西鉄道協会 都市交通研究所  研究委員会「都市交通事業と地域社会」 委員
 
2020年4月
 - 
現在
地域デザイン学会  地域観光・まちづくりフォーラム 運営委員
 
2017年10月
 - 
現在
国際戦略経営研究学会  理事
 
2017年10月
 - 
2020年3月
地域デザイン学会  関西・北陸地域部会 運営委員
 

受賞

 
2023年6月
公益事業学会, 奨励賞(論文),JR地方交通線の輸送需要に関する考察 -多変量解析による検討-
那須野 育大 
 
2019年7月
富山高等専門学校, 研究奨励賞
那須野 育大 
 

論文

 
 
那須野 育大   
『日本地域政策研究』   (32) 68-75   2024年3月   [査読有り]
 
那須野 育大   
『交通学研究』   (67) 21-28   2024年3月   [査読有り]
 
那須野 育大   
『観光研究 特集号』   (35) 1-10   2023年12月   [査読有り]
 
那須野育大   安達晃治   湧口清隆   鳥塚亮   
『運輸と経済』   83(8) 99-108   2023年8月   [査読有り]
 

書籍等出版物

 
 
那須野 育大(担当:単著)
学文社   2024年4月   (ISBN:9784762033216)
 
関西学院大学出版会   2020年12月   
 
那須野 育大(担当:共著, 範囲:「MICEと観光振興」(第15章))
成山堂書店   2017年6月      
 
那須野 育大(担当:単著)
白桃書房   2015年10月      

講演・口頭発表等

 
 
那須野 育大   
北陸地域政策研究フォーラム   2018年3月   
地域鉄道活性化の可能性について、地域連携の観点から明らかにした。旅客・貨物量輸送で一定の役割を果たす地域鉄道について、官民連携・構造的空隙理論・STPの観点から、公的支援と経営効率化以外の存続方策に言及した。
観光列車ろくもん(しなの鉄道)と地域医療ライン(IGRいわて銀河鉄道)の事例研究に基づき、結論として、①自治体、商工・観光団体、企業などが構造的空隙を埋めて連携する必要性、②STPの明確化による新たな商品・サービスの販売の必要性、の2点を提示した。
 
那須野 育大   
公益事業学会関東部会   2017年11月   [招待有り]
報告者は、敬老パス負担金の導入が、公営バス事業者の収益性に与える影響について、収益性と繰入率の同時性を考慮した分析を行った。結論として、次の2点を明らかにしている。①他会計からの繰入金は、事業者の収益性を低下させる、②負担金の導入によって、繰入率が低下する。
これに対して、本報告を概観した上で、次の4つの論点を提示して討論を行った。①説明変数の取り扱い、②モデルの作り方、③分析結果、④負担金導入時の考え方や判断基準。
 
那須野 育大   
日本交通学会第76回全国大会   2017年10月   [招待有り]
報告者は、路面電車・LRT事業と乗合バス事業の兼業による費用節約効果について、計量分析により検討を行った。結論として、次の2点を明らかにしている。①路面電車・LRT事業と乗合バス事業の兼業において、規模と範囲の経済性を確認、②鉄軌道事業と乗合バス事業の兼業において、範囲の経済性と鉄軌道事業における規模の経済性を確認。
これに対して、本報告を概観した上で、主に次の3つの論点を提示して討論を行った。①費用関数の有効性、②定数項の数値の大きさ、③数値の有効性と論文の主旨との関係性。
 
那須野 育大   
公益事業学会北海道・東北部会   2017年9月   
いわゆるレストラン列車の意義を明らかにした。現在、人口減少・少子高齢化に伴い、鉄道事業者の経営は厳しい。また、日本の多くの地域は、地域経済の衰退に直面している。
こうした問題の解決策として、レストラン列車は有効である。筆者は、アンケート調査を通じて、同列車が新たな利用者を沿線に呼び込み、鉄道利用と地域の交流人口の増加に大きく貢献していることを明らかにした。最も順調な事業者は、レストラン列車の運行により、年間利用者数5万人以上、年間売上4億円を達成している。
 
那須野 育大   
公益事業学会関東部会   2016年11月   
整備新幹線の並行在来線における新たな利用促進策の意義を明らかにした。具体的には、しなの鉄道、えちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道の4社に関するインタビューを踏まえて、並行在来線全8社の経営に関する含意を検討した。
これらの事業者は、いずれも人口減少に伴い、いずれも厳しい経営状況にある。しかし、観光列車「ろくもん」の運行やICカードの導入など一部の利用促進策は、利用客数増加や収入増加といった明確な効果を示していることが分かった。

担当経験のある科目(授業)

 
2023年4月
 - 
現在
地域創生特殊講義 (大阪産業大学大学院 経営・流通学研究科 博士後期課程)
2023年4月
 - 
現在
演習1 (大阪産業大学大学院 経営・流通学研究科 博士前期課程)
2023年4月
 - 
現在
地域創生特論 (大阪産業大学大学院 経営・流通学研究科 博士前期課程)
2020年10月
 - 
現在
ワークショップ(地域開発) (福井県立大学大学院 経済・経営学研究科 博士前期課程)
2020年4月
 - 
現在
マーケティング論 (大阪産業大学 経営学部 経営学科)

所属学協会

 
 
   
 
国際戦略経営研究学会
 
   
 
地域デザイン学会
 
   
 
日本地域政策学会
 
   
 
日本交通学会
 
   
 
公益事業学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
観光列車と沿線地域の持続可能性-協働メカニズムの「見える化」に関する実証研究-
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
湧口 清隆 安達 晃史 那須野 育大 
研究期間: 2022年4月 - 2026年3月
 
産業観光活性化方策の提案 -ドイツにおける官民連携の事例分析から-
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 若手研究
那須野 育大 
研究期間: 2021年4月 - 2024年3月
 
「富山県の産業観光活性化方策の提案」
(公財)富山第一銀行奨学財団: 研究活動に関する助成金
那須野 育大 
研究期間: 2019年4月 - 2020年3月

研究テーマ