| 経営学部
| 研究者氏名 | 村田 育也 |
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| ムラタ イクヤ |
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URL | |
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所属 | 大阪産業大学 |
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部署 | 経営学部 |
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職名 | 教授 |
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学位 | 博士(学術)(神戸大学大学院), 修士(教育学)(神戸大学大学院) |
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J-Global ID | 200901023058186706 |
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プロフィール教育の情報化に関する内容を広く研究領域としており,ICT利用教育や情報教育の授業実践を中心とした研究活動を行っています.その中でも,情報モラル教育の内容と方法に関する研究に力を入れており,子どもによるスマートフォンなどの情報通信端末やインターネットの使用の問題と対策を含めた現代的な教育問題を扱っています.
研究分野 人文・社会 / 教育学 /
人文・社会 / 教育工学 /
人文・社会 / 科学教育 /
経歴 2024年4月 - 現在 大阪産業大学 経営学部 教授
2023年5月 - 2024年3月 広島修道大学 客員研究員
2014年4月 - 2023年3月 福岡教育大学大学院教育学研究科(教職大学院) 教授
2000年4月 - 2014年3月 北海道教育大学教育学部旭川校 助教授・准教授
1997年10月 - 2000年3月 兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所 研究員
学歴 1997年4月 - 2000年3月 神戸大学大学院 自然科学研究科 情報メディア科学専攻
1995年4月 - 1997年3月 神戸大学大学院 教育学研究科 理科教育専攻
委員歴 2017年4月 - 2020年3月 NPO法人子どもとメディア 常務理事
2012年6月 - 2018年6月 日本情報科教育学会 評議員
2008年 - 2010年 日本教育工学会 研究会委員会委員
2008年 日本情報科教育学会 教科教育研究部会委員
2005年 - 2006年 平成17年度文部科学省委託事業「情報モラル等指導サポート事業」指導手法等検討委員会
受賞 2008年 ACM SIGUCCS 2008 AWARD OF EXCELLENCE
2005年 ACM SIGUCCS 2005 COMMUNICATION AWARDS SECOND PLACE
2003年 情報処理学会コンピュータと教育研究会情報教育シンポジウム2003優秀教材賞受賞
論文 村田 育也    福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 (72) 153-163 2023年3月
村田雅也,郡将太,村田育也    福岡教育大学大学院教職実践専攻年報 (12) 119-124 2022年3月 本研究は,小学校において,哲学対話を用いて深い学びを実現するための大学院学生による出前授業の実践研究である.哲学対話は,1年から6年までの6人の児童と大学院生ら計14人で45分間行い,児童たちの発話記録やアンケート回答から,問いが問いを生む場面,ケア的思考など,哲学対話が成立していることを示す結果が得られた.
福岡教育大学紀要第4分冊 (71) 275-284 2022年3月 子どもに対する様々な「良い接し方」言説が,それぞれの限られた状況下で正しいと仮定し,脳の情報処理過程という新しい視点で自律について考察したうえで,子どもの自律を妨げる大人の言動を5つのレベルに分類することによって,一見矛盾したように見える複数の先行研究に対して整合的な解釈ができることを示した。
河野稔,村田育也,阿濱茂樹,長谷川元洋    2017年3月 気のおけない人間関係を維持できる人数として、ダンバー数と呼ばれる社会性の発達に関する指標がある。本研究では、先行調査において提案した未成年者へのダンバー数のアンケート調査を改善して、大学生を対象とする調査を実施した。さらに、その結果から、社会的ネットワークの親密度を測定する尺度の開発を試みた。因子分析の結果、家族の次に親しい関係、顔見知り程度の関係、迷惑をかけられない関係といった関係性を示唆する3つの因子を抽出することができた。
阿濱茂樹,村田育也    日本教育大学協会研究年報 35 131-141 2017年3月 [査読有り]
MISC 山之上卓   辰己丈夫   布施泉   岡部成玄   多川孝央   中西通雄   中村純   深田昭三   村田育也   上原哲太郎   山田恒夫    電子情報通信学会技術研究報告 108(24) 71-76 2008年5月
布施 泉   辰己 丈夫   中村 純   岡部 成玄   村田 育也   上原 哲太郎   中西 通雄   深田 昭三   多川 孝央   山之上 卓   山田 恒夫    情報処理学会研究報告. CE,[コンピュータと教育] 93(13) 71-78 2008年2月 情報活用能力の育成をめざす情報教育が推進される中,情報倫理教育の必要性はますます高まっている.本報告では,著者らがメディア教育開発センターとの共同プロジェクトで開発した情報倫理ビデオ教材とその開発指針について紹介する.教材は、教授者が授業に取り入れやすい素材であり,また学習者が自主学習可能なものであることが求められる.大学生の日常から起こる様々なトラブルとその解決というこれまでの長所を生かしつつ,解説を強化し,また,取り扱う内容を広げ,質を高めた。学習者の評価は,上々である.
武田和也   村田育也   豊瀬仁須   坂本知里    電子情報通信学会技術研究報告 107(274) 13-18 2007年10月 子どもの自主的な読書活動を支援することを目的として,サイバー読書マラソンシステム(Cyber Reading Marathon System:以下CRMS)を開発した.CRMSでは,子どもが読んだ本の書籍情報と感想文をデータベース化し,登録された全データから子どもが容易に読みたい本を検索できる.2006年10月16日より10週間,このCRMSを使って北海道下の中学校と福岡県下の中学校をインターネットで結び,サイバー読書マラソンの実践を行った.本発表では,CRMSの概要とその実践について報告する.
辰己 丈夫   村田 育也   長谷川 元洋   和田 勉    電子情報通信学会技術研究報告. SITE, 技術と社会・倫理 106(401) 49-54 2006年12月 辰己、村田は、「情報倫理ビデオ教材Part II」を作成に関わった。この教材はACM SIGUCCSにおいて教材賞(第2位)を受賞した。また、長谷川は、初等中等教育を対象とした情報モラル教材の開発に関わった。また、和田は、高麗大学(ソウル市内の私立大学)に6カ月間滞在し、日韓の情報教育全体について総合的な比較研究を行なった。我々は、ビデオ教材の英語とハングルの字幕を挿入したバージョンを作成し、それぞれの国で利用可能かどうかの調査を行なった。また、その過程で韓国の情報倫理教育について調査を行...
村田 育也   中村 純   山之上 卓   岡部 成玄   布施 泉   辰己 丈夫   中西 通雄   深田 昭三   多川 孝央   山田 恒夫    電子情報通信学会技術研究報告. SITE, 技術と社会・倫理 106(401) 31-36 2006年12月 著者らが企画立案し,開発した情報倫理ビデオ教材の内容と評価について述べる.本ビデオ教材は,大学初学者を対象とした情報倫理教材で,2年前に開発した情報倫理デジタルビデオ小品集(ビデオクリップ9話から成る)の2作目として開発した.1作目よりも技術的,法的,社会的に踏み込んだ内容を20テーマ扱っており,全テーマを通して105の学習項目(態度57項目,知識48項目)が埋め込まれている.そのうちの61項目について,正と誤が正答となる正誤問題を1題ずつ(全122問)作成し,ビデオ教材視聴前後での正答数...
書籍等出版物 実教出版 2018年3月 (ISBN:4407308036) |
講演・口頭発表等 河野稔・村田育也・阿濱茂樹    日本教育工学会2021年春季全国大会(第38回大会) 2021年3月6日 日本教育工学会 社会性の発達の重要な指標のひとつとして,気のおけない人間関係を維持できる人数としてダンバー数がある.本研究では,これまでに開発したアンケート調査によるダンバー数の測定方法を用いて,北九州市教育委員会と連携して,小学4年生と5年生を対象に実施した調査内容と分析結果について報告した.
村田育也・阿濱茂樹・河野稔    日本教育工学会2020年秋季全国大会(第37回大会) 2020年9月13日 日本教育工学会 一般に行われている情報モラル教育の多くは,トラブル事例紹介から始まる情報メディアの使い方指導や使用ルール作りで,情報モラル本来の考え方や態度につながる教育とはいえない.また,「思いやりをもつ」「法律を守る」「個人情報を大切にする」などのように人の問題として取り上げることが多く,情報メディアの問題を見落としている.本発表では,これら2つの問題を解決するために、情報メディアの8つの特性と,子どものための哲学を用いた新しい情報モラル教育方法を提案した.
日本教育工学会2020年春季全国大会(第36回大会) 2020年2月29日 日本教育工学会
日本情報科教育学会第12回全国大会 2019年7月21日 日本情報科教育学会
2018年度沖縄記念フォーラム 2018年12月26日 情報教育学研究会 これまでの使い方指導を中心とした情報モラル教育の問題を指摘した上で,情報メディアの8つの特性を用いてメディアの問題を扱い,メディアの影響を無自覚で従順に受容する状態から自覚して自律的に選択する状態に変えるために,子どものための哲学を用いる「考えて学ぶ情報モラル教育」を提案した.
社会貢献活動 【講師】福岡県立社会教育総合センター 2019年4月 - 2019年7月
研究テーマ
研究テーマ | eメディアの自律的な使用と情報倫理教育に関する研究 |
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研究期間(開始) | 2024/04/01 |
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