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大阪産業大学研究者データベース

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都市創造工学科

研究者リスト >> 山下 典彦
 

山下 典彦

 
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研究者氏名山下 典彦
 
ヤマシタ ノリヒコ
URL
所属大阪産業大学
部署工学部都市創造工学科
職名教授
学位博士(工学)(京都大学)
科研費研究者番号90283621
J-Global ID200901065551932012

研究キーワード

 
地盤工学 ,地震工学 ,維持管理工学 ,構造工学

研究分野

 
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 構造工学、地震工学 / 

学歴

 
1993年4月
 - 
1996年3月
京都大学 大学院工学研究科 土木工学専攻
 

委員歴

 
2022年6月
 - 
2024年6月
NPO関西インフラ維持管理-大学コンソーシアム-  NPO関西インフラ維持管理-大学コンソーシアム- 理事
 
2023年5月
 - 
2024年5月
土木学会関西支部  土木学会関西支部 商議員
 
2022年10月
 - 
2023年3月
公益財団法人 大阪府都市整備推進センター  「橋梁長寿化修繕計画」の策定への意見照会 アドバイザー
 
2022年10月
 - 
2023年3月
大東市  「大東市橋梁寿命化修繕計画改定業務」への意見照会 アドバイザー
 
2017年4月
 - 
2019年3月
土木学会関西支部  都市直下地震での鉛直方向の免震構造に関する調査研究委員会委員
 

論文

 
 
山下典彦   甲田啓太   宮脇幸治郎   
土木学会論文集A2(応用力学)   73(2) II_801-I_812   2018年1月   [査読有り]
高度経済成長期に全国で大量に整備された道路橋の経年劣化を適切に評価することは維持管理や想定される大規模な地震に対して必要な耐震性能を把握する上で非常に重要である.本研究では,単柱RC橋脚を対象とし道路橋示方書耐震設計編(H24年版)で耐震設計を行い,柱基部でのM-θ関係を用いた回転1自由度系(近似,厳密(P-Δ効果考慮))の絶対応答加速度波形のウェーブレット変換から,残留変位に着目し,変位及びウェーブレット係数の増分の相関性をパルス地震動ごとに分析した.そして,時間軸上でウェーブレット係数...
 
山下典彦   甲田啓太   宮脇幸治郎   
Kansai Geo-Symposium 2017論文集   114-119   2017年10月   [査読有り]
ウェーブレット変換は,動的な周波数に関わる解析手法においてフーリエ変換に加えて,周波数-時間の特性を同時に把握できることから多く用いられるようになってきている.本研究では,直接基礎を有するRC橋脚を基礎-地盤-構造物系の3自由度系SRモデルで表現し,基礎底面のせん断ばねに滑り・剥離現象を考慮した非線形応答解析を実施した.そして,上部質点から観測される絶対応答加速度と入力地震動に着目し,それらから基礎底面の滑りや剥離現象による特異抽出が可能であるか検討した.
 
山下典彦   高田光   甲田啓太   宮脇幸治郎   大西祐哉   
Kansai Geo-Symposium 2017論文集   120-125   2017年10月   [査読有り]
平成7年兵庫県南部地震以降,非線形領域での動的相互作用を設計体系に導入する必要性が指摘されている.本研究では,ケーソン基礎を有するRC橋脚を,上部1自由度及び剛体基礎の並進と回転の2自由度からなる,3自由度系として解析モデルを構築した.その際,上部質点に生じる地震時慣性力に着目し,橋脚の回転中心位置が異なる2ケースの解析モデルにおける非線形応答解析結果から各ケースの挙動を分析した.そして,基礎の埋設深さの違いや側面地盤が橋脚の動的挙動と損傷に及ぼす影響を検討した.
 
甲田啓太   山下典彦   宮脇幸治郎   
コンクリート工学年次論文集   39(2) 697-702   2017年6月   [査読有り]
兵庫県南部地震以降,性能照査型耐震設計の考え方が取り入れられており,許容塑性率を議論することは非常に重要な要素となっている.本研究では,道路橋を1自由度系にモデル化し,卓越周期の異なる入力地震動を用いた非線形応答解析から,地震動の周期特性が必要強度と残留変位比の関係に及ぼす影響を調べ,道路橋示方書耐震設計編(H24年版)における残留変位の照査が3重応答スペクトルを用いて行えることを提案し,耐震設計への適用性について考察した.
 
山下典彦   前川広基   宮脇幸治郎   太田充紀   三浦輝之   
土木学会論文集A1(構造・地震工学)   72(4) I_842-I_855   2016年5月   [査読有り]
本研究では,3種類の単柱矩形RC橋脚を対象とし道路橋示方書耐震設計編(H24年版)で耐震設計を行い,得られた柱基部でのM-φ関係を回転1自由度系の曲げモーメント‐回転角に適応し,離散ウェーブレット変換及びウェーブレットスペクトルにより加速度応答波形の特徴抽出を行った.さらに,ウェーブレット変換と経年劣化との関係を調べるために,残留変位に着目し,変位及びウェーブレット係数の増分の相関性を検討した.

MISC

 
 
佐藤忠信   山下典彦   関口春子   川瀬博   室野剛隆   
日本地震工学シンポジウム論文集   10th    1998年
 
山下典彦   関口春子   佐藤忠信   川瀬博   
地盤工学研究発表会発表講演集   32nd(2-1)    1997年
 
佐藤忠信   山下典彦   関口春子   
都市直下の地震による災害の防止に関する基礎研究 平成8年度 No.08248113      1997年

講演・口頭発表等

 
 
山下典彦   久保田晃平   宮脇幸治郎   
第26回応用力学シンポジウム講演概要集   2023年5月27日   
 
山下典彦   久保田晃平   宮脇幸治郎   
第42回土木学会地震工学研究発表会   2022年10月   
 
久保田晃平   山下典彦   宮脇幸治郎   
2022年度土木学会関西支部年次学術講演会   2022年5月   
 
山下典彦   久保田晃平   宮脇幸治郎   
第25回応用力学シンポジウム講演概要集   2022年5月   
 
N. Yamashita   K. Miyawaki   K. Iguchi   
17th World Conference on Earthquake Engineering   2021年9月   

所属学協会

 
2017年4月
 - 
現在
関西道路研究会
2013年8月
 - 
現在
日本コンクリート工学会
2004年5月
 - 
現在
日本地震工学会
1996年5月
 - 
現在
日本建築学会
1994年6月
 - 
現在
地盤工学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
研究期間: 2004年 - 2005年
 
免震機構を有する杭基礎-地盤-構造物系の耐震性に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
山下 典彦 
研究期間: 1997年 - 1998年
 
浅部地下構造物の耐震安定性に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
田村 武 山下 典彦 吉田 信之 木村 亮 建山 和由 足立 紀尚 
研究期間: 1996年 - 1996年
 
落とし戸周辺の土圧分布に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
田村 武 山下 典彦 盛川 仁 木村 亮 建山 和由 足立 紀尚 
研究期間: 1995年 - 1996年
 
トンネル切羽における地山と覆工の相互作用に関する研究
日本学術振興会: 科学研究費助成事業
田村 武 山下 典彦 盛川 仁 木村 亮 建山 和由 足立 紀尚 吉田 信之 
研究期間: 1995年 - 1996年

研究テーマ

 
 

免許・資格