水谷夏樹

研究者氏名	水谷夏樹
	ミズタニナツキ
URL	http://wr19.osaka-sandai.ac.jp/ce/kaigan/index.html
所属	大阪産業大学
部署	工学部都市創造工学科
職名	教授
学位	博士（工学）(岐阜大学)
科研費研究者番号	50356036
J-Global ID	200901073146601850

研究キーワード

風波の発生と発達に関する研究 ,深層学習による風況および波浪の予測 ,津波と構造物の相互作用（波力，底面せん断応力） ,水工学分野における教育手法の開発 ,自由表面を持つ流体現象の可視化計測

研究分野

社会基盤（土木・建築・防災） / 水工学 / 海岸工学
社会基盤（土木・建築・防災） / 防災工学 / 自然災害科学・防災学
人文・社会 / 科学教育 / 工学教育

受賞

2022年5月

土木学会, 論文賞,水理学の系統的な知識を応用したエンジニアリング・デザイン教育のための演習教材の開発，土木学会論文集H（教育）
水谷夏樹宮島昌弘

2020年9月

土木学会，令和 2 年度全国大会第 75 回年次学術講演会, （指導学生の受賞）優秀論文賞,マルチコプターを用いた上空の風速計測技術の開発
野間真拓,水谷夏樹

共同研究・競争的資金等の研究課題

次世代型内湾波浪予測のための水深積分型不規則波浪計算に対する風応力モデルの開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業基盤研究(C)
水谷夏樹

研究期間: 2022年4月 - 2026年3月

流れの阻害率に基づく抵抗力モデルの開発－低負荷で実行可能な市街地の津波氾濫解析－
日本学術振興会: 科学研究費助成事業基盤研究(C)
水谷夏樹小笠原敏記

研究期間: 2018年4月 - 2021年3月

街区スケールの建物群に対する遡上津波挙動の解明と新しい津波耐力評価手法の確立
日本学術振興会: 科学研究費助成事業基盤研究(B)
水谷夏樹森信人陸田秀実小笠原敏記岡澤重信加藤茂柳川竜一川口浩二

研究期間: 2013年4月 - 2016年3月

水面の位置を陽的に扱う新しい３次元数値風洞水槽の開発
日本学術振興会: 科学研究費助成事業基盤研究(C)
水谷夏樹

研究期間: 2008年 - 2010年

海面境界過程に基づく浅海域波浪予測
文部科学省: 科学技術振興調整費
水谷夏樹

研究期間: 2001年4月 - 2004年3月

もっとみる

経歴

2011年4月

現在

大阪産業大学工学部都市創造工学科教授

2004年4月

2011年3月

大阪産業大学工学部都市創造工学科准教授

2001年4月

2004年3月

国土技術政策総合研究所沿岸海洋研究部研究官

1998年4月

2001年3月

独立行政法人日本学術振興会特別研究員DC1

学歴

1998年4月

2001年3月

岐阜大学大学院工学研究科博士後期課程生産開発システム工学専攻

1994年4月

1996年3月

岐阜大学大学院工学研究科博士前期課程土木工学専攻

1989年4月

1994年3月

岐阜大学工学部土木工学科

委員歴

2015年4月

2016年3月

日本技術者教育認定機構オブザーバー審査員

2014年11月

2015年2月

国道交通省長期海面変動影響検討委員会委員

学術貢献活動

津波作用に関する研究レビューおよび活用研究小委員会委員

学術調査立案・実施
土木学会海岸工学委員会 2015年7月 - 2020年11月

土木学会関西支部商議員

企画立案・運営等
2011年4月 - 2013年5月

土木学会海岸工学委員会委員

学術調査立案・実施
2007年6月 - 2009年5月

所属学協会

2002年

現在

日本流体力学会

2001年

現在

日本海洋学会

2000年

現在

可視化情報学会

1996年

現在

土木学会

2010年

海洋エネルギー資源利用推進機構

論文

12 3 4 5 >

アメダス観測データに基づいたニューラルネットワークによる内湾波浪予測

野間真拓水谷夏樹

土木学会論文集B2(海岸工学) 2022年11月 [査読有り]

水理学の系統的な知識を応用したエンジニアリング・デザイン教育のための演習教材の開発

水谷夏樹宮島昌弘

土木学会論文集H(教育) 76(1) 1-8 2020年1月 [査読有り]

ドライベッド上を進む段波の内部流速場と時空間平均によるせん断応力の評価について

水谷夏樹

土木学会論文集 B2(海岸工学) 75(2) I_7-I_12 2019年10月 [査読有り]

構造物に衝突し打ち上がった水塊の落水によって生じる波力特性について

水谷夏樹梅田尋慈池本将大

土木学会論文集B2(海岸工学) 72(2) I_919-I_924 2017年11月 [査読有り]

本研究は，陸上遡上津波による鉛直二次元壁への衝突現象を取り扱い，中でも津波の先端が壁面衝突後に打ち上がり，その水塊が後続流の上に落下着水する際に生じる波圧と波力の特性について実験的に検討を行った．高速ビデオの画像と波圧の同期計測から，打ち上がった水塊が落下着水する際に壁面の圧力が上昇し，極大波力を発生させるが，条件が揃えばそれが最大波力となるケースもあった．これらの落下着水現象を，衝突速度を初速度とする鉛直投げ上げと最大打ち上がり高さからの自由落下であると仮定すると，衝突から落下着水までの...

転波列流れの流速と周期特性に関する実験的研究

宮島昌弘水谷夏樹

土木学会論文集B1(水工学) 73(4) Ⅰ_727-I_732 2017年 [査読有り]