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大阪産業大学研究者データベース

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機械工学科

研究者リスト >> 川野 大輔
 

川野 大輔

 
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研究者氏名川野 大輔
 
カワノ ダイスケ
URL
所属大阪産業大学
部署工学部機械工学科
職名教授
学位修士(工学)(同志社大学), 博士(工学)(同志社大学)
J-Global ID200901032103571526

研究キーワード

 
エネルギー学 ,流体工学 ,熱工学

研究分野

 
  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 熱工学 / 機械工学

経歴

 
2017年4月
   
 
大阪産業大学 工学部 機械工学科 教授 
 
2016年4月
 - 
2017年3月
独立行政法人 自動車技術総合機構 交通安全環境研究所 自動車研究部 主席研究員 
 
2012年4月
 - 
2017年3月
国立大学法人 東京農工大学 工学府・工学部 非常勤講師 客員准教授 
 
2012年4月
 - 
2016年3月
独立行政法人 交通安全環境研究所 環境研究領域 主席研究員 
 
2011年4月
 - 
2013年8月
独立行政法人 交通安全環境研究所 企画室 研究調整官 
 

学歴

 
2000年4月
 - 
2003年3月
同志社大学大学院 工学研究科 機械工学専攻
 
1998年4月
 - 
2000年3月
同志社大学大学院 工学研究科 機械工学専攻
 
1994年4月
 - 
1998年3月
同志社大学 工学部 エネルギー機械工学科
 

委員歴

 
2008年4月
 - 
2009年3月
日本機械学会  エンジンシステム部門 国際企画委員会
 
2007年4月
 - 
2009年3月
日本機械学会  RC232 ディーゼル機関における不均一燃焼の高度制御に関する研究分科会
 
2006年4月
 - 
2009年3月
自動車技術会  計測・診断部門委員会
 
2005年4月
 - 
2006年10月
自動車技術会  FISITA2006横浜 学生・若手技術者委員会(Student & Young Engineers Committee) 委員
 
2005年5月
 - 
2006年3月
日本燃焼学会  先進的燃焼技術の調査研究委員会
 

論文

 
 
齋藤 宏樹   松田 大   川野 大輔   松村 恵理子   千田 二郎   
自動車技術会論文集   52(1) 125-130   2021年1月   
混合燃料の気液平衡や物性値を推定する多成分燃料噴霧モデルは、多成分燃料噴霧の燃料濃度分布特性を表現できる。本論文では、WAVE-MTABモデルを分裂モデルに適用し、高圧噴射条件下における二成分燃料噴霧の噴霧特性を解析した。その結果、二成分燃料噴霧の先端挙動及び各燃料の濃度分布を再現することができた。
 
2019 Powertrains,Fuels and Lubricants International Meeting(Kyoto, Japan)      2019年8月   
以前の研究では、多成分燃料の瞬間沸騰噴霧のモデルを構築し、KIVAコードに実装した。最新のディーゼルエンジンに多成分燃料を適用するためには、高い噴射圧力での噴霧特性を調査する必要がある。本研究では、高噴射圧力での噴射特性に及ぼす初期燃料温度の影響を調査した。
 
自動車技術会論文集   50(3) 717-723   2019年5月   
局所的排出ガス汚染の把握には実路における実走行車両の排出ガス量の評価が必要だが,全ての車両に対する計測は不可能である。既報において,エンジン試験,車両試験の結果を基にしたNOx排出量計算式を提案した。本報では,実路走行時のNOx排出量予測に必要となるドライバモデルの構築を行った結果を報告する。
 
自動車技術会論文集   49(2) 253-258   2018年3月   
局所的排出ガス汚染の把握には、リアルワールドにおける実走行車両の排出ガス量の評価が必要だが、全ての車両に対する計測は不可能である。本研究では実走行車両の排出ガス性能の評価のために、エンジン試験、車両試験の結果をベースとしたシミュレーションモデルを構築し、その精度について検討を行った。
 
電気学会論文誌D(産業応用部門誌)   137(12) 899-907   2017年12月   
著者らが提案している従来の航続距離延長自動運転は何れも直線走行のみを考慮しているが、旋回時にはタイヤの横滑りによる抵抗や左右輪の回転速度差等が生じるので、旋回を含んだコースに適用することはできない。本稿では、車両の旋回運動、その際にタイヤの横滑りによって生じるコーナリング抵抗をモデル化することで、航続距離延長自動運転を旋回を含んだコースで適用できるように拡張すした。また、シミュレーション及び実験によって提案法の有効性を示した。

書籍等出版物

 
 
山根浩二, 井上貴至, 齊木良治, 川野大輔, 塩谷 仁(担当:共著, 範囲:第Ⅱ編 第2章)
シーエムシー出版   2013年8月      
最新型ディーゼルエンジンにBDFを適用した際には、燃焼特性の変化と後処理装置の性能低下により、NOx排出量が従来の軽油と比べて増加する。しかし、EGR率の増加等、BDFの特徴を生かしたエンジン制御パラメータの最適化により、超低エミッションの実現が可能であることを示した。
 
山根浩二, 井上貴至, 齊木良治, 川野大輔, 塩谷 仁(担当:共著, 範囲:第Ⅱ編 第2章)
シーエムシー出版   2007年12月      
最新型ディーゼルエンジンにBDFを適用した際には、燃焼特性の変化と後処理装置の性能低下により、NOx排出量が従来の軽油と比べて増加する。しかし、EGR率の増加等、BDFの特徴を生かしたエンジン制御パラメータの最適化により、超低エミッションの実現が可能であることを示した。

所属学協会

 
2006年6月
 - 
現在
日本エネルギー学会
2003年4月
 - 
現在
SAE International
2001年2月
 - 
現在
日本燃焼学会
1998年10月
 - 
現在
日本機械学会
1998年6月
 - 
現在
自動車技術会

社会貢献活動

 
 
【その他】
公益社団法人 自動車技術会 2018年4月1日 - 2022年3月31日
 
【その他】
 2015年9月 - 2021年4月
WLTPインフォーマル会議では、欧州各国のみならず、日本、米国、インド、中国等の世界各国代表が出席し、乗用車の排出ガス、エネルギーに関わる各種試験法や規制のあり方等に関して専門的見地から議論を行う。本ワーキンググループでは、WLTPインフォーマル会議での各議題について国内で議論を行い、WLTPインフォーマル会議に出席した際に、議論の内容を日本のスタンスとして主張する。
なお、2016年1月よりWLTPインフォーマルワーキンググループ副議長、2016年4月よりWLTP国内対応ワーキング主査に...
 
【その他】
 2015年5月 - 2021年4月
排出ガス分科会は、GRPE傘下の各インフォーマルグループの国内対応ワーキンググループのとりまとめを行い、排出ガス・エネルギーに関する日本のポジションを決定する組織である。
なお、2016年4月より排出ガス分科会長に就任している。
 
【その他】
 2013年9月 - 2017年3月
EPPRインフォーマル会議では、欧州各国および日本等の専門家が出席し、二輪車等の排出ガス、エネルギーに関わる各種試験法や規制のあり方等に関して専門的見地から議論を行う。本ワーキンググループでは、EPPRインフォーマル会議での各議題について国内で議論を行い、EPPRインフォーマル会議に出席した際に、議論の内容を日本のスタンスとして主張する。