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経済学科
研究者リスト
>>
大谷 剛
編集
大谷 剛
研究者氏名
大谷 剛
オオタニ ゴウ
URL
所属
大阪産業大学
部署
経済学部経済学科
職名
教授
学位
経済学博士(大阪大学)
科研費研究者番号
70605641
J-Global ID
200901027404010526
研究分野
人文・社会 / 経済政策 / 経済政策
人文・社会 / 経済統計 / 経済統計
人文・社会 / 理論経済学 / 応用経済学
人文・社会 / 理論経済学 / 理論経済学
経歴
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2
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2012年9月
-
2013年3月
法政大学・キャリアデザイン学部非常勤講師(マクロ経済学)
2011年4月
-
2013年3月
独立行政法人労働政策研究・研修機構副主任研究員
2008年9月
-
2013年3月
法政大学・キャリアデザイン学部非常勤講師(キャリアデザイン学基礎演習)
2011年4月
-
2011年8月
千葉商科大学・サービス創造学部非常勤講師(労働経済学)
2005年4月
-
2011年3月
独立行政法人労働政策研究・研修機構研究員
学歴
1998年4月
-
2004年1月
大阪大学 経済学研究科
論文
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4
5
若年期の蓄積とキャリアの終盤
大谷剛   梅崎修   松繁寿和   
日本労働研究雑誌 (517) 51-63 2003年8月
[査読有り]
卒業生の所得とキャリアに関する学部間比較
大谷剛   松繁寿和   梅崎修   
OSIPPディスカッションペーパー 1-32 2003年8月
大谷は分析および執筆を、梅崎、松繁はデータの作成を行った。本研究では、同一大学の学部間における卒業後の経済格差を分析した。分析手法としては、それぞれのグループの賃金関数を推定しOaxaca分解することにより賃金格差を「変数の差」と「係数の差」に分解し比較した。分析の結果、社会科学系学部卒業生の賃金が高いことや、同じ文学部を卒業したとしても、女性の賃金や職位は男性と比較して低いことが分かった
仕事競争モデルと人的資本理論・シグナリング理論の現実妥当性に関する実証分析
大谷剛   梅崎修   松繁寿和   
日本経済研究頁 (47) 41-62 2003年3月
[査読有り]
大谷は分析および執筆を、梅崎、松繁はデータの作成を行った。本研究では、仕事競争モデルと、人的資本理論・シグナリング理論のいずれが現実的であるかを、学部卒業生と大学院卒業生の賃金を比較することで分析した。仕事競争モデルによると、学歴間で初任給に差がつかないが、その後の賃金については年齢と共に差が生じる。人的資本理論やシグナリング理論では、初任給には格差が生じるが、その後の賃金格差は維持されるか縮小する。分析結果は、仕事競争モデルを支持するものであった。
大卒者の成績が初任給に与える効果
大谷 剛   
大阪大学経済学 52(1) 135-148 2003年3月
どのような個人が、初任給の高い企業に入社できるのかを成績に注目し分析した。分析に際しては、仕事競争モデルの枠組みを利用したが、背景には成績の効果が労働需要に応じて変化する可能性を考慮しようという狙いがある。分析の結果、成績の初任給に与える効果は労働需要が増加するときには無くなるが、労働需要が減少する時には発生するということを指摘した。このことは、入職に際して割り当て(rationing)が行われていることを意味する
労働組合の労働時間に与える効果
大谷 剛   
大阪大学経済学 50(1) 80-97 2000年9月
本研究は労働組合の労働時間に与える効果を、パネルデータを用いて分析したものである。これまでにも組合に関する分析は存在したが、組合が労働時間に対してどのような影響を与えるのかを十分に分析したものは少ない。使用データは、労働力調査報告や労働組合基礎調査などのマクロデータである。分析の結果、組合は時間あたり所定内賃金に対する時間あたり残業手当の割合を増加させるが、それに対応して、企業は残業時間を減らすということが示唆された。
書籍等出版物
地域雇用創出の新潮流‐統計分析と実態調査から見えてくる地域の実態
伊藤実, 勇上和史, 周燕飛, 太田聡一, 平田周一, 大谷剛, 渡邊博顕(担当:その他)
労働政策研究・研修機構 2007年4月
執筆者は、伊藤実、勇上和史、周燕飛、太田聡一、平田周一、大谷剛、渡邊博顕である。大谷は、第5章「職業間ミスマッチの分析と政策的含意」を執筆した。ここでは、職業安定所別・職業中分類別データを、雇用圏別・職業中分類別データに再編したものを利用し、雇用圏ごとの職業間ミスマッチなどの水準を特定した。その上で、職業間ミスマッチの解消が特に重要となるのはいかなる地域であるのか、職業間ミスマッチを解消するためにはどのような対応が重要となるのかが議論された。
大学教育効果の実証分析‐ある国立大学卒業生たちのその後
松繁寿和, 梅崎修, 大谷剛, 柿澤寿信, 片倉絢子, 妹尾渉, 中谷常二, 原琴乃, 松繁寿和, 湯浅安由里(担当:その他)
日本評論社 2004年2月
松繁寿和編であり、執筆者は梅崎修、大谷剛、柿澤寿信、片倉絢子、妹尾渉、中谷常二、原琴乃、松繁寿和、湯浅安由里。全9章からなっているが、大谷はこのうち第1、3、7、8の4つの章で貢献している。第1章ではoaxaca分解により、卒業学部間・男女間での賃金格差が分析された、第3章では成績が初任給に与える効果が分析された。第7章では仕事競争モデルの現実妥当性が分析された。第8章ではbivariate probit分析により、生え抜き役員昇進と教育や異動の関係が分析された。
講演・口頭発表等
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"Reciprocity is different: Experimental evidence from trust game between Japanese domestic and international students."
Yusuke Osaki   
RISS綜合研究会 2020年3月7日 関西大学
Reciprocity is Different: Experimental Evidence from Trust Game between Japanese Domestic and International Students
2018年12月22日 実験社会科学カンファレンス
高等教育の経済効果(村田治)
生活経済学会 2018年6月10日
討論者を担当した。
教室実験を用いた教育効果の測定 労働市場における最低賃金法と失業のかかわりについて」を第21回実験社会科学カンファレンス
藤井陽一朗   大谷剛   
第21回実験社会科学カンファレンス 2017年10月22日
実験経済学による教育手法の開発-経済学部生を対象としたアプローチ
大谷 剛   
大阪産業大学アジア共同体研究センター 国際シンポジウム 2015年11月22日
所属学協会
2004年
-
現在
日本労務学会
2003年
-
現在
生活経済学会
2002年
-
現在
日本教育社会学会
1999年
-
現在
日本経済学会
日本労使関係研究協会
共同研究・競争的資金等の研究課題
実験経済学による教育手法の開発:経済学部生を対象としたアプローチ
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究大谷 剛 
研究期間: 2014年4月 - 2018年3月
その他
査読者担当
2019年5月 - 2019年5月
『生活経済学研究』の研究論文査読者を担当した。
研究テーマ
研究テーマ
労働経済学、教育経済学、経済政策、実験経済学
概要
サプライサイド、ディマンドサイドの両面からみた経済政策(教育、ミスマッチ、雇用創出など)。
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