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大阪産業大学研究者データベース

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 Researcher Database
 

スポーツ健康学科

研究者リスト >> 露口 亮太
 

露口 亮太

 
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研究者氏名露口 亮太
 
ツユグチ リョウタ
URL
所属大阪産業大学
部署スポーツ健康学部スポーツ健康学科
職名准教授
学位修士(人間環境学)(大阪産業大学), 博士(医学)(関西医科大学)
科研費研究者番号80896506
J-Global ID202001002294104231

研究キーワード

 
認知機能 ,転倒予防 ,生活習慣病 ,学校保健 ,健康教育 ,スポーツ生理学 ,バスケットボール ,コーチング

研究分野

 
  • ライフサイエンス / 栄養学、健康科学 / 応用健康科学
  • ライフサイエンス / スポーツ科学 / スポーツ科学

経歴

 
2022年4月
   
 
大阪産業大学 スポーツ健康学部 准教授 
 
2021年4月
 - 
2022年3月
大阪産業大学 スポーツ健康学部 特任准教授 
 
2020年4月
 - 
2021年3月
大阪産業大学 スポーツ健康学部 特任講師 
 
2010年4月
 - 
2021年3月
大阪産業大学 体育会バスケットボール部 監督(契約職員) 
 
2018年4月
 - 
2020年3月
大阪産業大学  非常勤講師 科目:「健康評価実習」 
 

学歴

 
2014年4月
 - 
2018年3月
関西医科大学 医学研究科 医科学専攻 代謝機能制御系 健康科学
 
2012年4月
 - 
2014年3月
大阪産業大学 人間環境学研究科 人間環境学専攻
 
2000年4月
 - 
2004年3月
大阪産業大学 経営学部 流通学科
 

委員歴

 
2021年4月
   
 
関西学生バスケットボール連盟  医科学委員会 委員長
 
2021年4月
   
 
関西学生バスケットボール連盟  広報渉外部 委員
 
2019年4月
   
 
関西学生バスケットボール連盟  競技部 副部長
 
2017年4月
   
 
関西学生バスケットボール連盟  理事
 
2011年4月
   
 
関西学生バスケットボール連盟  強化部 委員
 

受賞

 
2014年3月
大阪産業大学大学院 人間環境学研究科 人間環境学専攻 博士前期課程 優秀論文賞,「バスケットボール選手における足部および足関節の傷害とその予防に関する研究」
 
2012年12月
大阪実業団バスケットボールリーグ戦 最優秀選手賞
 
2000年3月
私学高体連会長賞
 

論文

 
 
Ryota Tsuyuguchi   Satoshi Kurose   Takayuki Seto   Nana Takao   Satoshi Tagashira   Hiromi Tsutsumi   Shingo Otsuki   Yutaka Kimura   
The Journal of Sports Medicine and Physical Fitness   58(9)(9) 1325-1330   2018年   [査読有り]
Toe grip strength is the force of a toe on a surface. The objective of this study was to investigate the relationship between falls in middle-aged individuals and physical strength factors such as toe grip strength and knee extension strength. The...
 
露口亮太   黒瀬聖司   高尾奈那   Ha Cao Thu   田頭悟志   西田晴彦   藤井彩   堤博美   木村穣   
関西臨床スポーツ医・科学研究誌   26 11-14   2016年6月   [査読有り]
本研究は一般大学生を対象に足趾把持筋力トレーニングおよび足趾運動巧緻性トレーニングを実施し、身体機能評価を行い、足趾把持筋力と身体機能に及ぼす影響を検討した。4 週間のトレーニングでは足趾把持筋力の向上は確認できなかった。本研究の結果では、両足の足趾把持筋力の平均値が25.2±2.7kg と高値を示しており、今回のトレーニング介入では更なる向上が困難であり、トレーニング内容、強度、頻度については再検討が必要であることが考えられた。
 
露口亮太   瀬戸孝幸   大槻伸吾   仲田秀臣   濱口幹太   田中史朗   
日本臨床スポーツ医学会誌   23(2) 217-223   2014年12月   [査読有り]
本研究は大学男子バスケットボール選手を対象に足趾筋力向上トレーニングと足趾運動巧緻性トレーニングを2ヵ月間実施した。足趾把持筋力と閉眼片足立ちが有意に改善され、足関節痛有症率が減少した。次にディトレーニング期を設ける事で閉眼片足立ちの成績が低下し、足関節傷害の有症率も上昇した。すなわち、足趾把持に関わるトレーニングはバランス機能を改善し疼痛発生予防に寄与すると考えられた。
 
露口 亮太   
大阪産業大学 人間環境学研究科 修士論文      2014年3月   
本研究の目的は、バスケットボール選手における足部および足関節の傷害の特徴、発生要因を検討し、傷害発生予防に役立つトレーニング効果を検討することで、バスケットボールに集中できる身体環境を整え、バスケットボール選手の活動に寄与できるようにすることとした。結論として、バスケットボール選手における足部および足関節の傷害を予防するためには足趾把持に関わるトレーニングや足趾巧緻性に関わるトレーニングを選手に実施するという介入で選手の身体環境を整え、健全な選手活動に寄与することが可能であると考えられた。
 
露口亮太   瀬戸孝幸   仲田秀臣   大槻伸吾   佐藤真治   田中史朗   
関西臨床スポーツ医・科学研究誌   23 1-4   2013年6月   [査読有り]
本研究は大学男子バスケットボール選手を対象に、ポジション毎の持久的体力の比較を行い心理的要素と傷害の関連性を調査することを目的とした。持久的体力の指標として最高酸素摂取量(PeakVO2)と無酸素性作業闘値(AT)を測定した。心理的要素としてはPOMS短縮版(Profile of mood states 気分プロフィール検査)を用いた。持久的体力の特性を明らかにするためにCPXは有用であると考えられた。POMS短縮版の結果、怒り-敵意(A-H)と傷害の有無に関連性が見られ、疲労(F)と傷害...

講演・口頭発表等

 
 
吉田平   露口亮太   濱口幹太   瀬戸孝幸   宮本忠吉   大槻伸吾   
第30回関西臨床スポーツ医・科学研究会   2021年6月   
本研究では、足趾把持持久筋力と足趾把持筋力の関連性について検討することを目的とした。利き足の足趾把持持久筋力と足趾把持筋力および閉眼片足立ちに相関関係が認められた。日常生活において利き足が支持脚になっていることが多く、足趾把持持久筋力が高いほど足趾把持筋力と静的バランス能力が高いことが示唆された。足趾の機能は歩行をはじめとする様々な動作に影響を与えることが報告されているが、姿勢を制御し平衡を保持するためには、筋持久力が必要である可能性が考えられた。今後は傷害との関係を含めた長期的な観察も検...
 
露口亮太   黒瀬聖司   堤博美   木村穣   
第37回日本臨床運動療法学会学術集会   2018年9月   
軽費老人ホームやケアハウスは日常生活動作(ADL)が自立している方が入居されるため、ADL低下を予防することが重点課題となる。そのため、一般高齢者だけでなく、施設入居中の高齢者の転倒状況と身体機能との関連性を検証することは、生活の質を保つための方策を考える上で重要である。そこで本研究は、施設入居高齢者の転倒リスクと認知機能を調査し、身体機能ならびに足趾把持筋力との関連を検討することを目的とした。施設入居高齢者の転倒リスクは身体機能と関連し、足趾把持筋力が独立した予測因子であった。しかしなが...
 
露口亮太   黒瀬聖司   堤博美   木村穣   
第28回関西臨床スポーツ医科学研究会   2018年6月   
施設入居高齢者に足趾把持に関わるトレーニングを実施し、足趾把持筋力の変化および体力指標と認知機能への影響を検討した。施設入居高齢者に対する足趾把持トレーニングは足趾把持筋力と認知機能を改善させた。また足趾把持トレーニングを単独で行うのではなく、従来の運動機能改善プログラムとの併用が望ましい。
 
露口亮太   黒瀬聖司   田頭悟志   高尾奈那   濱口幹大   瀬戸孝幸   大槻伸吾   堤博美   木村穣   
第27回日本臨床スポーツ医学会学術集会   2016年11月   
Fall Risk Index(FRI)を用いて高齢者の転倒リスクと転倒経験を調査し、身体機能ならびに足趾把持筋力との関連を検討した。足趾把持筋力は下肢筋力や歩行能力の複合機能との関連を認めた。すなわち、施設入居高齢者の転倒予防には足趾把持筋力の向上を目指した介入が有用である可能性が示唆された。
 
小菅維彦   露口亮太   田頭悟志   西田晴彦   藤井彩   高尾奈那   Ha Cao Thu   加茂智裕   濱口幹大   日高なぎさ   堤博美   木村穣   
第26回関西臨床スポーツ医・科学研究会   2016年6月   
4週間のトレーニングでは足趾把持筋力の向上は確認できなかった。トレーニング前の測定値が通常よりも高値を示しており、更なる向上には介入頻度や回数を増やす必要性が考えられた。一方、先行研究において足趾把持の動作は前脛骨筋、腓腹筋及びヒラメ筋による同時収縮がおこなわれていると報告がある。今回のトレーニングによる前脛骨筋、腓腹筋及びヒラメ筋への刺激が歩行速度や最大歩幅といった歩行能力指標に関与している可能性が考えられ、機能的移動能力や下肢筋力の向上に寄与している事が示唆された。

担当経験のある科目(授業)

 
 
   
 
配属実習 (関西医科大学)
 
   
 
スポーツ医学セミナーⅠ (関西医科大学)
 
   
 
スポーツ医学セミナーⅡ (関西医科大学)
 
   
 
情報処理 (大阪学芸高等学校)
 
   
 
情報処理 (大阪桐蔭高等学校)

所属学協会

 
2021年12月
 - 
現在
日本バスケットボール学会
2018年8月
 - 
現在
日本臨床運動療法学会
2014年4月
 - 
現在
日本肥満学会
2012年4月
 - 
現在
日本体力医科学会
2012年4月
 - 
現在
日本臨床スポーツ医科学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 

研究テーマ

 
 
 
 
 

免許・資格