研究者業績

花嶋 温子

ハナシマ アツコ  (Atsuko Hanashima)

基本情報

所属
大阪産業大学 デザイン工学部環境理工学科 准教授
学位
工学修士

研究者番号
90289512
J-GLOBAL ID
200901022722523387
researchmap会員ID
1000210205

学歴

 2

論文

 34

MISC

 73

書籍等出版物

 8

講演・口頭発表等

 38
  • 花嶋温子
    かんなびねっとわーく 2024年12月6日  招待有り
  • 花嶋温子
    環境衛生施設維持管理協会令和6年度西日本地区懇談会 2024年11月19日  招待有り
  • 花嶋温子
    市町村職員中央研修所(市町村アカデミー) 2024年10月9日  招待有り
  • 花嶋温子
    千里リサイクルプラザ第2回くるくるサロン 2024年9月1日  招待有り
  • 廃棄物工学研究所(オンライン 無観客開催) 2024年6月28日
  • 花嶋温子
    NPO法人ISO有効活用センターセミナー 2023年9月22日  招待有り
  • 総合司会
    第34回廃棄物資源循環学会研究発表会 2023年9月11日  招待有り
  • 花嶋温子
    廃棄物資源循環学会消費者市民部会 定例セミナー 2023年6月7日  招待有り
  • 花嶋温子
    くるくるプラザ(公益財団法人)千里リサイクルプラザ 2023年2月28日  招待有り
  • 花嶋温子
    Refill サミット 2023 in 京都 2023年2月5日  招待有り
  • 花嶋温子
    第33回廃棄物資源循環学会研究発表会 2022年9月
  • 花嶋温子
    三重県サステナビリティ委員会 2022年8月5日  招待有り
  • 花嶋温子
    2021年度 廃棄物資源循環学会春の研究討論会 セミナーG 環境学習施設研究部会 環境学習施設 ハンドブック連続講座(1) 2021年5月28日 廃棄物資源循環学会  招待有り
    本年度から「環境学習施設ハンドブック」の出版へ向けて本格的に始動します。 まずは、シリーズセミナーとして「環境学習施設連続講座」を開催し、運営ノウハウを深めます。
  • 花嶋温子
    2021年度 廃棄物資源循環学会春の研究討論会 セミナーA みんなで改めて考える「災害廃棄物」~助け・助けられる立場から~(災害廃棄物研究部会) 2021年5月27日 廃棄物資源循環学会  招待有り
    東日本大震災から10年が経過し、災害廃棄物管理に関する取り組みも進展してきました。約半分の自治体が発災前か ら災害廃棄物に対応するための計画を策定し、多様な関係者による支援・連携体制の構築が進み、防災分野との連携も 始まり、徐々に市民権を得てきた感があります。しかしながら、毎年のように全国各地で発生する災害の度に、様々な 課題にぶち当たり、対応者や復旧プロセスにダメージを与えているのも事実です。おそらく、今後も、生きた課題であ り続けることでしょう。 本研究部会では、平時に関連研究を進めるのみならず、発災時に現地に赴き、支援にあたりながら、現場の課題を観 察し、解決に向けた短期及び中長期的な取り組みを検討する試みを始めております。今回は、その活動の現状や展望について、様々な視点からご意見を頂き、今後につなげるためのセッションを企画してみました。
  • 花嶋温子
    第31回廃棄物資源循環学会研究発表会 2020年9月16日 廃棄物資源循環学会
  • 福岡雅子, 花嶋温子
    第41回全国都市清掃研究・事例発表会 2020年1月22日 全国都市清掃会議
    大阪の女性研究者ユニット「ばっくやぁどつあー」では、ごみ処理施設の親近感を高める社会デザインを検討している。その一環で、御朱印ブームにあやかりつつ、ごみの行く末を考える機会を提供するツールとして、2018年度に「ごみ供養御美印帖」を作成し、関西の10余の施設で展開している。本報告では「ごみ供養御美印帖」のねらいと内容を紹介し、より多くのごみ処理施設で普及するための課題を考える。
  • 花嶋温子
    第30回廃棄物資源循環学会研究発表会 2019年9月19日 廃棄物資源循環学会
  • 花嶋温子
    日本環境教育学会 2019年8月24日 日本環境教育学会
  • 花嶋温子
    日本環境教育学会 2019年8月23日 日本環境教育学会
  • 花嶋温子
    豊田市の環境学習施設で考えるSDGs 2018年11月15日 廃棄物資源循環学会環境学習施設研究部会  招待有り
    これまでの環境学習に実績のある、ごみ処理施設に附設された環境学習施設の現状についてまとめる。さらに、今後地域のSDGsセンターとしての役割を担う可能性について検討した。
  • 福岡雅子, 藤倉まなみ, 花嶋温子, 岡山朋子
    第39回全国都市清掃会議研究・事例発表会 2018年1月25日 全国都市清掃会議
    経済活動の優先で多量の食品ロス(まだ食べられるのに捨てられる食品廃棄物)が発生している。そこで、食品の調理や販売などに従事する人の食品廃棄への関与実態と、食品ロスに関する意識・意向や行動を把握し、日本の食品ロスをめぐる社会制度のあり方を検討・提案し、食品ロス 削減に寄与することを研究の目的として研究を実施している。2015年度に大学生を対象とした質問紙調査を行い、それを踏まえて、大学生以外も調査対象とした調査を実施した。
  • 花嶋 温子
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 2018年 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
    天神祭は大阪で催される大規模な祭で、毎年130万人以上が訪れ多量のごみが排出される。既報のとおり2016年に現状調査を実施した。さらに2017年には、この問題に係わる多様なステークホルダーが集まり「天神祭ごみゼロ大作戦実行委員会」を組織し、協働でごみの減量活動を実施した。具体的には、エコステーションでの資源やごみの回収呼びかけ、リユース食器の導入、ごみ溜まりを未然防止するための拾い歩きである。対象は祭の全域ではなく一部地域であった。これにより、エコステーションに来場者が持ち込んだもののうち65%を焼却せずに減量化や再使用や再資源化することができた。来場者へのアンケート調査では71%がエコステーションに好意的な回答をした。ボランティアも86%が活動に満足と答えた。呼びかけにより来場者一人一人にごみの行方を意識させることにより、散乱ごみを激減させることができると大規模な祭で実証した。
  • 花嶋温子
    第28回廃棄物資源循環学会研究発表会 2017年9月8日
  • 花嶋温子
    第17回環境技術学会研究発表会 2017年7月1日 環境技術学会  招待有り
  • 花嶋 温子
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 2017年 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
    大阪の天神祭は、1日に100万人以上の人出があるメガイベントであり、会場である街中がごみ箱の中のような状態となる。天神祭をごみの出ない持続可能な祭にするための基礎資料として、2016 年にごみの組成分析を実施した。調査結果より飲料容器が重量比で約4割を占めていることがわかった。さらに、トレイやフィルムやカップ類もあわせると、容器包装類がごみの約6割を占めている。これに割箸や串、食べ残し飲み残しをあわせると、ごみの重量の3/4が飲食関連である。天神祭は日本一露店の多い祭としても有名であり、飲食の楽しみや賑わいを残しつつ根本的にごみを減らす策が必要である。もう一つ注目すべき品目が、PR用うちわである。ごみ箱中のPR用うちわの重量組成は、3~4%にものぼっている。企業や商品の真のPRにつながるような方法についても企業側とともに再検討が必要である。
  • 花嶋温子, 福岡雅子
    第27回廃棄物資源循環学会研究発表会 2016年9月27日 廃棄物資源循環学会
    筆者らは、2014年に「恋するフォーチュンクッキー 関西のごみ処理施設Ver.」、2015年に「心のプラカード 関西のごみ処理施設 Ver.」という2つのインターネット動画を自主制作しYouTube上に公開した。ごみの問題にあまり関心のない人達にも焼却工場や資源化施設、最終処分場などごみ処理施設の存在を知ってもらい、イメージアップを計ることが目的であった。本研究では、実際にこの動画を視聴した人達の反応を被験者1006人のインターネットアンケートにより調査した。ごみ処理施設に対して、負のイメージ(汚い・臭い、危険・有害)と、正のイメージ(生活を快適に、環境を守る)のどちらもイメージが強い層ほど、動画を見た後でイメージが変わったと答える比率が大きい。これらの調査結果をもとに、ごみ処理施設に負のイメージを持っている人のうちどのくらいの人に影響を与えられたかを試算した。
  • 福岡雅子, 藤倉まなみ, 花嶋温子, 岡山朋子
    第27回廃棄物資源循環学会研究発表会 2016年9月27日 廃棄物資源循環学会
    食品ロス削減が社会的な課題となっている。大学生は食品関連事業者でアルバイトとして就業する場合が多く、アルバイト先で食品廃棄に携わる可能性がある。そこで、大学生を対象に質問紙調査を実施して、食品廃棄に関する実態や意識を把握した。その結果、6割の大学生がアルバイトで食品廃棄を経験していることがわかった。また、食品廃棄を経験した大学生の7~8割が食品廃棄物の多さや食品ロスを気にしているが、6割が食品廃棄は普通のこと・必要なことと考えていた。 食中毒などの防止の必要から、衛生管理として行わなければならないことであり、食品廃棄がやむを得ないものとなっている。今回の調査により、食育や環境教育などで学生に対して「もったいない」「廃棄物を減量しなければならない」と伝えても、実社会での経験により、食品ロスの発生が容認されている現状があることが把握できた。
  • 花嶋温子
    第37回全国都市清掃研究・事例発表会 2016年1月22日 全国都市清掃会議
    日本の廃棄物管理における市民の力(Social capacity)はとても高いと途上国から評価されている。それを 支えているのが、長年にわたる自治体による啓発活動であり、ごみ処理施設での環境教育である。現在、焼 却施設だけでも年間128万人以上が見学に訪れており、施設の配置に偏りがないことも重要である。今回は ごみ処理施設による環境教育の全体像を把握するために、焼却工場、リサイクルプラザ、リサイクルセンター への全数アンケート調査を実施し、その結果を報告する。
  • 花嶋温子
    第26回廃棄物資源循環学会研究発表会 2015年9月3日 廃棄物資源循環学会
  • 福岡雅子, 花嶋温子
    第36回全国都市清掃会議研究・事例発表会 2015年1月22日
  • 福岡 雅子, 花嶋 温子
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 2015年 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
    筆者らは、前回の研究発表で取り上げたインターネット動画「恋するフォーチュンクッキー 関西のごみ処理施設Ver.(https://youtu.be/n4DAJpPvlDk)」に引き続き、新たなダンス動画を作成した。大阪府・兵庫県内にある焼却施設、資源化施設、最終処分場などのごみ処理施設11カ所をロケ地とし、そこに関わる人達180人を踊り手に迎えた、ごみ処理施設全体のイメージアップのためのダンス動画である。前作を超える動画を製作するべく、新たな挑戦も試み、「心のプラカード 関西のごみ処理施設 Ver.(https://youtu.be/ Wi-MmoZFCv8)」を完成させた。 発表では、動画の着目点、1作目と2作目の比較、ダンス動画作成の効果に関する考察などについて、第2報としてインターネット動画のその後を紹介する。
  • 花嶋 温子, 福岡 雅子
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 2014年 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
    筆者らは、2014年に「恋するフォーチュンクッキー 関西のごみ処理施設Ver.」、2015年に「心のプラカード 関西のごみ処理施設 Ver.」という2つのインターネット動画を自主制作しYouTube上に公開した。ごみの問題にあまり関心のない人達にも焼却工場や資源化施設、最終処分場などごみ処理施設の存在を知ってもらい、イメージアップを計ることが目的であった。本研究では、実際にこの動画を視聴した人達の反応を被験者1006人のインターネットアンケートにより調査した。ごみ処理施設に対して、負のイメージ(汚い・臭い、危険・有害)と、正のイメージ(生活を快適に、環境を守る)のどちらもイメージが強い層ほど、動画を見た後でイメージが変わったと答える比率が大きい。これらの調査結果をもとに、ごみ処理施設に負のイメージを持っている人のうちどのくらいの人に影響を与えられたかを試算した。
  • 花嶋温子
    第24回廃棄物資源循環学会研究発表会 2013年11月4日 廃棄物資源循環学会
  • 花嶋 温子
    第22回廃棄物資源循環学会研究発表会 2011年11月3日
  • 花嶋 温子
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 2011年 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
    循環型社会形成の基盤となる市民意識の形成に焼却工場の見学が果たしてきた役割は大きい。昨年実施した焼却施設への全数調査によると、全見学者数は少なくとも年間128万人にのぼる。同じ調査で、約5%の施設において見学時の説明の外部委託がはじまっていることが明らかになった。委託先は、市民ボランティア、NPO、指定管理者(NPOや企業)など様々である。本論では、焼却施設等(リサイクル施設を含む)の説明にあたっている構成員に、非構造化インタビューを実施し、施設見学の変化の構造をモデル化した。インタビュー対象は、自治体職員1名、自治体が主として経費削減を目的としている委託先NPOの職員1名、自治体が民間のノウハウを活用しようとしている指定管理者の職員1名、地域の産官学が一体となってNPOを立ち上げて指定管理を受託している組織の職員1名の計4人とした。
  • 大阪府再生資源事業推進協議会講演会 2009年2月19日
  • 花嶋 温子
    廃棄物学会研究発表会講演論文集 2008年 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
    現在でも一般廃棄物の77%は焼却処理されている。この現状を認識すること、すなわち焼却施設そのものが重要な環境教育の拠点になりうる。実際に焼却施設においてどのような環境教育が行われているのかについて、大阪府下の焼却施設を対象にアンケート調査を行った。大阪府では、年間約85000人の見学者が焼却施設を訪れている。ただし、このうち69000人は小学校4年生の社会科見学である。9割以上の施設がプログラムを用意しており、施設見学を含めて90分程度が一番多い。また、85%の施設で、映像資料を用意している。

担当経験のある科目(授業)

 14

共同研究・競争的資金等の研究課題

 3

学術貢献活動

 4

社会貢献活動

 28

メディア報道

 27
  • NHK国際放送 Japanology plus オンデマンドで公開中 https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2032299/ 2023年10月26日 テレビ・ラジオ番組
  • テレビ大阪 「フィッシングDAYS(再)」内 2023年9月8日 テレビ・ラジオ番組
    9月8日(金) 26時05分〜26時30分「フィッシングDAYS(再)」内日本三大祭りの一つにも数えられる大阪天神祭。 コロナ禍の影響により四年ぶりの奉納花火と船渡御となり、7月24日の宵宮と翌日25日の本宮を迎え合計132万1000人を動員した。そんな天神祭の環境美化を担うのが「天神祭ごみゼロ大作戦」。 実行委員を務めるのは大阪産業大学の花嶋温子さん。 「ゴミを出さずにゴミを減らす」ということを目標に活動しており、 主に祭り会場にエコステーションと呼ばれるゴミの回収場所を設置し、細かく分けてゴミを回収しています。 回収されたゴミは種類ごとに分類され後日回収業者に渡される。 今年は約2700kgのゴミを回収した。 運営スタッフはほとんどがボランティアの方によって成り立っている。 7歳から70歳まで男女問わず幅広い人が参加し、取材する中には外国人や 会社の社会貢献活動として参加している方もおられた。 2日間で合計約800人の方が参加。花嶋さん曰く 「2016年、一番最初に調査した時は一面がゴミだらけで、どうしようもないくらい散らかっていたが今年はすごく綺麗にお祭りが行われていて、どうした大阪!?という感じです(笑)」「みんなびっくりするぐらいマナーが良くなってます。コロナ禍でマナーが良くなったんじゃないかなって思うくらい みんなちゃんと並んで、「ありがとうございます」ってエコステーションにゴミを運んできてくれます。」と語った。 この取材を通して、花火で空を美しく彩るだけじゃなく足元の綺麗は私たちが意識することが大事だと感じました。
  • 一般社団法人 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設マネジメント 2023・9 No76 pp.34-37 The Voice 特別編 2023年9月 会誌・広報誌
  • 環境産業新聞社 The Waste 2023年8月5日 新聞・雑誌

その他

 6

研究テーマ

 1
  • 研究テーマ
    ごみ処理施設に附設された環境学習施設のネットワーク構築
    研究期間(開始)
    2015/04/01
    研究期間(終了)
    2022/03/31