研究者業績

ペリー 史子

ペリー フミコ  (Fumiko Perry)

基本情報

所属
大阪産業大学 デザイン工学部建築・環境デザイン学科 教授
学位
Master of Science(Drexel University)
Master of Science(Drexel University)
Doctor of Engineering(The University of Tokyo)
博士(工学)(東京大学)

研究者番号
10238719
J-GLOBAL ID
200901019592392217
researchmap会員ID
1000107943

論文

 49
  • ペリー史子, 塚本直幸
    土木計画学研究・講演集 Vol. 64 Vol. 64 2020年11月26日  
  • ペリー史子, 塚本直幸
    都市計画論文集 55(3) 1233-1240 2020年10月  査読有り
  • ペリー史子, 吉川耕司, 波床正敏
    土木計画学研究・講演集 Vol.60 2019年12月  
  • ペリー史子, 塚本直幸
    景観・デザイン研究講演集 No.14 393-397 2018年12月  
  • 小玉一徳, ペリー史子
    大阪産業大学論集 自然科学編 129号 89-99 2018年6月  査読有り
  • ペリー史子, 塚本直幸
    都市計画論文集 Vol.52 No3 Vol。52(No 3) 285-292 2017年10月25日  査読有り
    欧州諸都市でのLRT導入は単なる交通機関整備ではなく、魅力的な都市景観や上質な歩行者空間の創出などの役割も担っている。そこで、本研究では、都市空間に一定間隔では位置されているLRT停留所に着目し、現地実態調査に基づいてそのデザインの特徴を探り、LRTの果たす役割の変化を考察することとした。フランス,スペインの33都市のLRT停留所を対象とし,「地域性の有無」、「デザイン影響範囲」の二つの軸に基づいて分類し,デザイン的特徴を探った.そして見いだされたデザイン的特徴を時系列的に考察し,次のことを明らかにした.(1)普遍的デザインタイプと変容するタイプがある,(2)変容するタイプは4つのステージ,すなわち第1ステージ:地域シンボルタイプ,第2ステージ:ダイナミックシンボルタイプ,第3ステージ:街並み演出タイプ,第4ステージ:都市一体化タイプである.そして、これらの4つのステージは、 LRTの役割の変化と関連していることを見いだすことができた。
  • ペリー史子
    土木計画学研究・講演集 Vol.55 Vol.55 2017年6月10日  
    都市の顔としての多様なコンセプトに基づいてデザインされている都市公共交通,LRTのプロジェクトを取り上げ,プロジェクト全体に関わる構成エレメントを都市景観という視点から分類し,そのデザインの可能性を考察した.
  • ペリー史子, 小玉一德
    大阪産業大学論集 自然科学編 127号 (127) 51-63 2017年1月  査読有り
    In this paper, the authors attempt to clarify the relationship between different percentages of specific colors within interior spaces on human emotions by using Emotion Spectrum Analysis Method. The experiments were performed using 16 patterns with a combination of four colors and four different percentages. The results are summarized as follows: first, emotional levels do not incrementally increase or decrease due to the increase of color percentage in an interior space, instead. random changes in emotion are charted. Second, a similar influence on emotions by the different colors was oberved based on color percentage.In this paper, the authors attempt to clarify the relationship between different percentages of specific colors within interior spaces on human emotions by using Emotion Spectrum Analysis Method. The experiments were performed using 16 patterns with a combination of four colors and four different percentages. The results are summarized as follows: first, emotional levels do not incrementally increase or decrease due to the increase of color percentage in an interior space, instead. random changes in emotion are charted. Second, a similar influence on emotions by the different colors was oberved based on color percentage.
  • ペリー 史子, 塚本 直幸
    土木学会,景観・デザイン研究講演集 No. 12 2016年12月10日  
    都市空間に一定間隔で配置されるトラム停留所は,都市景観を構成する大事な要素になり得るという視点から, LRT導入諸都市を対象とし,現地実態調査に基づいてトラム停留所デザインの特徴分析を試み、新しいトレンドとして「都市と連続するデザイン」,及び「エコ・コンシャスを視覚的に表現するデザイン」タイプを見いだし,また,架線レスの手法によっては,その装置自体が停留所デザインの一つのエレメントになることを明らかにすることができた.
  • 塚本直幸, 波床正敏
    都市計画論文集 VOl. 51(No. 3) 2016年10月  査読有り
    実効性のあるLRT整備計画立案を探るため、これまであまり日本では紹介されてこなかったイギリスLRT整備のプロセスについて、ノッティンガムを事例としてヒヤリング調査を実施し、地域交通計画の変遷も踏まえて、都市計画・地域のサステナビリティの中でのLRTの位置づけ、財政的側面、地域政府の役割等を明らかにした。
  • ペリー史子
    土木学会土木計画学研究・講演集 2296-2301 2016年6月  
    新たな都市歩行者空間デザインのあり方を探るため、トラムと歩行者との接点となるトラム停留所に着目して、都心歩行者専用/優先空間の広がり方を考察し、停留所の配置や軌道形状と歩行者専用/優先空間に関する特徴を明らかにした。対象都市はセビリア、サラゴサ、ボルドー、ナント、ブレスト、ノッティンガムの7都市である。
  • 塚本直幸, ペリー史子, 吉川耕司, 南総一郎
    大阪産業大学人間環境論集15 15 101-138 2016年3月  査読有り
    本論は,筆者らが継続的に行ってきたLRT(Light Rail Transit)整備に関わる各国の財源制度と個々の都市特性との関連で,整備手法や整備効果がどのように異なっているかについての体系的な現地調査の一連の流れの中にある。すなわち,LRT整備財源制度の把握を行い,都市特性に特徴があると考えられるスペイン3都市,フランス3都市の現地調査と交通政策担当者に対するヒアリングに基づいて,各都市の特性に応じたLRT整備計画の狙い,社会的合意形成プロセス,整備効果,LRT関連施設のデザイン決定プロセス等に関する情報収集を目的として実施したものである。
  • ペリー史子, 塚本直幸
    大阪産業大学人間環境論集15 15 85-100 2016年3月  査読有り
    ノッティンガムにおけるトラム導入のプロセスを探るため、LRTプロジェクト担当者へのヒヤリング調査等を実施し、LRTプロジェクトの展開や整備効果、地域交通計画の中でのLRTプロジェクトの位置づけ等を明らかにし、さらにル・アーブルにおけるトラム導入プロセスとの比較からその特徴を導き出した。
  • 塚本、ペリー, 吉川
    日本都市計画論文集 Vol.49(No.3) 417-422 2015年11月  査読有り
    LRT整備がまちづくりにもたらす効果について、わが国にはLRT事業の実例がほとんどないため過去データに基づいた定量的分析は困難である。そこで、本研究においては、LRTの前身とも言える路面電車を対象として、路面電車の通過している都市と類似の都市規模を持つ路面電車のない都市の2群に分けて、各種社会経済指標の比較を行い、これら2群の都市の性格の違いについて分析し、今後のLRT整備のための都市要件と整備効果を探る基礎的分析とした。路面電車の有無については、歴史的経緯もあって直ちには社会経済指標のみでは表現できない側面もあるが、路面電車のある都市は、ない都市に比較して、地域中心特性が高い、道路空間に余裕がある、商業的な特性は強いがその企業規模は小さい、都市の広がり方はコンパクト等の傾向が確認できた。
  • 波床正敏, 伊藤雅, ペリー史子, 吉川耕司
    日本都市計画学会 都市計画論文集 50(3) 371-378 2015年10月  査読有り
    道路における歩行者と電車やバスとの共存の可能性を探るため、欧州10都市のトランジットモールにおいて、歩行者の軌道横断状況を調査・分析し、その特性を軌道幅員や歩道の混み具合、舗装状況等との関係から明らかにした。
  • 吉川耕司, ペリー史子, 塚本直幸
    Proceedings of 14th International Conference on Computers in Urban Planning and Urban Management ISBN:978-0-692-47434-1, sessionT3D ISBN:978-0-692-47434-1, sessionT3D No.14, USB及びweb公開 2015年7月  査読有り
    都市空間へのトラム導入とトラム沿線空間の利用状況との関連性を見いだすことを目的として、都市利用分析のための方法論を確立し、現地実態調査を実施した具体的都市群にそれを応用して、都市利用特性を明らかにした。
  • 塚本, 二木、ペリー, 吉川
    土木計画学研究・講演集 51 CD-ROM 2015年6月  
  • ペリー史子, 塚本直幸
    土木計画学研究・講演集 Vol.51 2015年6月  
  • 塚本直幸, ペリー史子, 吉川耕司, 南聡一郎
    大阪産業大学人間環境論集14 14 2015年3月  査読有り
    フランスにおける都市交通体系の車社会から公共交通、特にLRTへの転換が進んだ背景や転換の状況や特徴、プロジェクトの特徴、社会的合意を得るために仕組み等について、現地でのヒヤリング結果も含めて、分析・考察をおこなった。
  • 塚本、ペリー, 吉川, 南
    大阪産業大学人間環境論集 14 57-102 2015年3月  査読有り
    西欧の多くの都市で,交通問題解決,都市の再生と環境保全を目的として,自動車依存の体系から,徒歩とLRT(Light Rail Transit)等の公共交通中心の都市構造への転換が進んでいる。本論は,フランスを対象として,代表的な3都市について現地調査,政策担当者ヒアリングを行った結果について述べる。中心的な課題は,LRT整備が都市に与えた影響および事業化に伴う利害調整の取組状況の分析である。これらに基づいて,日本のLRT整備に関わる課題について考察する。
  • ペリー, 塚本
    日本都市計画論文集 Vol.49(No.3) 399-404 2014年11月  査読有り
    2013年9月に実施したフランスでの現地実態調査に基づいて,景観に着目した魅力的都市公共空間創出という観点から,新しいLRTプロジェクトとそれに関連する公共空間デザインについて分析・考察を試み,都市景観的要素となるこれらのデザイン的特徴を明らかにした。
  • ペリー史子, 塚本直幸
    日本都市計画学会 都市計画論文集 Vol.47 No3 147(3) 399-404 2014年10月  査読有り
    フランスの中でも新しくLRTを開通させた5都市を対象として実施した現地調査に基づき、LRTプロジェクトと都市景観、および沿線公共空間の構成やデザインを考察した。
  • 塚本直幸, 吉川耕司, ペリー史子
    日本都市計画学会 都市計画論文集 Vol.47 No3 47(3) 417-422 2014年10月  査読有り
    LRT整備がまちづくりにもたらす効果について、わが国にはLRT事業の実例がほとんどないため過去データに基づいた定量的分析は困難である。そこで、本研究においては、LRTの前身とも言える路面電車を対象として、路面電車の通過している都市と類似の都市規模を持つ路面電車のない都市の2群に分けて、各種社会経済指標の比較を行い、これら2群の都市の性格の違いについて分析し、今後のLRT整備のための都市要件と整備効果を探る基礎的分析とした。路面電車の有無については、歴史的経緯もあって直ちには社会経済指標のみでは表現できない側面もあるが、路面電車のある都市は、ない都市に比較して、地域中心特性が高い、道路空間に余裕がある、商業的な特性は強いがその企業規模は小さい、都市の広がり方はコンパクト等の傾向が確認できた。
  • Fumiko K. Perr
    International Journal of Spatial Design and Research 2014 74-88 2014年9月  査読有り
    都市空間を構成する要素としてトラム(LRT)プロジェクトを取り上げ、都市空間の中でのプロジェクトに関わる様々な空間構成やデザイン的特徴を、フランス、スペインにおいて実施した現地実態調査を基に、特に形態や色彩に着目して、総合的に分析・考察した。
  • 塚本直幸, ペリー史子, 吉川耕司, 南聡一郎
    大阪産業大学学会論集 13 25-60 2014年  査読有り
    西欧諸国の多くの都市で、都市の成長や環境保全を目的とした都市交通体系の転換が進められている。具体的には、自動車依存の体系から、徒歩と公共交通中心の都市構造へ変えようとするものである。本論は、このような都市交通政策の転換が最も進んでいると考えられるフランスを対象として、まず、それを支える法制度、財源制度について述べ、次に、実際にこのような政策を実施している代表的な3都市を対象に現地調査、政策担当者ヒアリングを行った結果について分析し、日本の都市交通政策の課題について考察する。
  • 伊藤雅, 塚本直幸, ペリー史子, 波床正敏, 吉川耕司
    日本都市計画学会 日本都市計画論文集 48(3) 189-194 2013年10月  査読有り
  • Fumiko Perry, Koji Yoshikawa, Naoyuki Tsukamoto
    Proceedings of 13th International Conference on Computers in Urban Planning and Urban Management 2013年7月  査読有り
  • ペリー史子
    土木学会土木計画研究・講演集 Vol.47 47 2013年6月  
  • 塚本直幸, 伊藤雅, ペリー史子, 波床正敏, 吉川耕司
    大阪産業大学人間環境論集12 12 33-93 2013年3月  
    In Japan, the merit of installing LRT (Light Rail Transit) is well known, however the introduction of LRT to urban areas is not making progress. To study effective strategies of LRT adaption, field surveys were conducted at cities where LRT systems were placed in Spain with data collection of urban characteristics adjacent conditions, accommodating spatial conditions, effectiveness of service and project management. This paper aims to clarify the specific requirements to make LRT adaption possible. The results indicate, beyond the need for middle range transportation systems, the importance of the following: potential contribution to inner city revitalization, environmental concerns, land use conditions and spatial composition needed by adjacent businesses.
  • 波床正敏, ペリー史子, 塚本直幸, 吉川耕司, 伊藤雅
    日本都市計画学会、日本都市計画論文集Vol.48No.3 48(3) 411-416 2013年  査読有り
  • ペリー 史子
    土木学会土木計画研究・講演集 Vol.45 45 2012年  
  • 塚本直幸, 波床正敏, 吉川耕司, ペリー史子
    都市計画論文集 46(3) 2011年10月  
  • ペリー 史子
    Proceedings of 12th International Conference on Computers in Urban Planning and Urban management 2011年7月  査読有り
  • Okinori Taniguchi, Kazuhiko Sakakibara, Masatake Kawaguchi
    Proceedings of 11th International Conference in Computers in Urban Planning and Urban Management 2009年7月  査読有り
  • ペリー, 榊原, 福井, 岸本
    Proceedings of 10th International Conference in Computers in Urban Planning and Urban Management 2007年7月  査読有り
    アーバン・インテリアの形態分類、及びそれらの重層的空間構成を分析し、さらに、把握しにくい重層的構造をGIS等によって、視覚的にわかりやすく表現する手法を探った。ペリーは現地調査、形態分類を行い、分析・論文執筆を担当した。
  • ペリー, 榊原, 井上
    Proceedings of 9th International Conference in Computers in Urban Planning and Urban Management 2005年6月  査読有り
    アーバン・インテリア空間を歩いている時に感じる空間感覚の内、時間感覚に関して現地調査およびVR環境を用いた実験調査を行い、デザイン要素と時間感覚との関係を分析した。ペリーは現地調査、VR環境構築、実験調査を行い、榊原、井上と共に分析論文執筆を担当した。
  • ペリー, 榊原, 福井
    日本都市計画学会 都市計画論文集 38(38-3) 721-726 2003年10月  査読有り
    インテリアエレメントの構成をシミュレートした様々なバーチャル・リアリティ空間を応用し、広がり感という感覚に関しての注視行動と空間形状の関係を分析した。ペリーはバーチャル・リアリティ空間の構築、実験を行い、榊原、福井と共に分析論文執筆を担当した。
  • ぺりー, 榊原, 福井
    Proceedings of 8th International Conference in Computers in Urban Planning and Urban Management 2003年5月  査読有り
    バーチャル・リアリティ空間での広がり感覚に関する評価実験にアイマークレコーダを導入し、アーバン・インテリア空間がそのように把握されているかについて分析を試みた。ペリーはバーチャル・リアリティ空間の構築、実験を行い、榊原、福井と共に分析論文執筆を担当した。
  • Fumiko K.Perry, Kazuhiko Sakakibara, Naoyuki Tsukamoto, Yoshikazu Fukui
    Proceedings of 7th International Conference in Computers in Urban Planning and Urban Management 2001年7月  査読有り
    3次元立体視の仮想現実環境を用いてアーバンインテリア空間の空間評価に対する、高さの影響、インテリアデザインの構造的ディテールによる影響、インテリア空間提示の設定の違いによる見え方の違いの影響等について分析した。ペリーはCGシミュレーション、評価実験を行い、榊原、塚本、福井とともに分析、論文執筆を担当した。
  • ペリー史子, 榊原和彦, 塚本直幸
    日本都市計画学会 都市計画論文集 1999年10月  査読有り
    コンピュータシミュレーションによって作成した様々な仮想空間に対して、マグニチュード推定法を用いて空間の諸元や構成とその広がり感覚との関連性を調べる評価実験を行い、アーバン・インテリアの空間評価の基準を模索し、都市空間としてのアーバン・インテリアの計画・デザインへの示唆を探求した。ペリーはCGシミュレーション、評価実験を行い、榊原、塚本とともに分析、論文執筆を担当した。
  • Fumiko K.Perry, Kazuhiko Sakakibara, Naoyuki Tsukamoto
    Proceedings of 6thInternational Conference in Computers in Urban Plannning and Urban Management 1999年9月  査読有り
    アーバン・インテリアの空間評価にバーチャルリアリティの応用を試みるため、アーバン・インテリアの一タイプである実在する地下街を図面に基づいてCG画像に再現し、実空間の見え方のより近いCG立体映像作成のための種々の設定条件を模索した。次に空間構成を変化させて、シミュレーションモデルを作成、評価実験を行い、空間構成要素と空間感覚に関する評価の関係を分析した。ペリーはCG立体映像作成と評価実験を実施し、榊原、塚本と共に、分析、論文執筆を担当した。
  • Kazuhiko Sakakibara, Yoshikazu Fukui, Okinori Taniguchi, Fumiko Perry
    Proceedings of 6thInternational Conference in Computers in Urban Plannning and Urban Management 1999年9月  査読有り
    土木分野において高まっているデザインの必要性に対応するため道路デザインを例として、パタン・ランゲージ手法に倣って、道路デザインの各要素に関する問題と、その解決策を文献等から抽出、整理し、ネットワーク型データ構造によるデータベース構築を試みた。ペリーは榊原と論文執筆を担当した。
  • 榊原和彦, ペリー史子, 土橋正彦
    日本インテリア学会論文報告集 9 1999年3月  査読有り
    都市において様々な形で存在する覆われた公共空間、すなわちアーバン・インテリアに関してその空間形態の概括的変化の様相を概観し、次に日本におけるアーバン・インテリアの典型の一つである地下街を取り上げ、現地でのアンケート調査に基づく利用者の空間意識を評価・分析した。ペリーは調査、分析を行い、榊原とともに論文構成・執筆を担当した。
  • 榊原和彦, ペリー史子, 土橋正彦
    日本インテリア学会論文報告集 (9) 27-33 1999年3月  査読有り
    都市において様々な形で存在する覆われた公共空間、すなわちアーバン・インテリアに関してその空間形態の概括的変化の様相を概観し、次に日本におけるアーバン・インテリアの典型の一つである地下街を取り上げ、現地でのアンケート調査に基づく利用者の空間意識を評価・分析した。ペリーは調査、分析を行い、榊原とともに論文構成・執筆を担当した。
  • Kazuhiko Sakakibara, Yoshikazu Fukui, Okinori Taniguchi, Fumiko Perry
    Computers, Environment and Urban Systems 20(4-5) 275-287 1996年  査読有り
    The authors have attempted to build a computer system, with graphics, to assist in configuring spatial images. It aims to solve design problems, and it consists of five major subsystems: a design information database, an image-configuring mechanism, a problem-solving system, a design analysis routine, and a landscape simulation model. In this paper, the theory, possibilities and problems of the system will be studied. The authors will describe fundamental ideas, methodology and system composition by focusing mainly on the design information database and the image-configuring system, especially the latter. The processes of conception and perception of images and the development of an image from the vague form to a definite form, as it corresponds to the human design process, will also be discussed. Finally, it will be shown that applications in road design demonstrated how the system appears to be useful and has met its initial targets. © 1997 Elsevier Science Ltd.
  • Proceedings : 4th International Conference on Computers in Urban Planning and Urban Management 2 611-622 1995年  査読有り

MISC

 9
  • 塚本 直幸, ペリー 史子, 吉川 耕司
    大阪産業大学人間環境論集 (16) 159-179 2017年  
    近年欧州諸国を中心に,都市交通問題の解決,交通面からの都市環境保全,都市成長のための基盤整備等を目的として,世界的にLRT(Light Rail Transit)やBRT(Bus Rapid Transit)と呼ばれる新たな路面公共交通の開通や延伸が進んでいる。なかでも,フランス,スペインでは新規にLRT路線を開通させた都市が多く存在する。スペインでは,これまでに14都市,16箇所で新規LRTが開通し(2016年3月現在),今後も数都市で開通が予定されている。 本研究ノートは,これらの一連のスペインでのLRTプロジェクトについての調査・研究の一環として,2016年3月に行ったセビーリャ,カディス,マラガ,グラナダのアンダルシア州の4都市での現地調査結果について,それらの状況について紹介すると同時に,今後の研究のための記録としてとりまとめたものである。
  • 塚本 直幸, ペリー 史子
    大阪産業大学人間環境論集 (16) 65-78 2017年  
    全国の路面電車の乗降客数は,長期低落傾向にある。しかし,札幌,福井 ,高岡,堺,岡山,熊本等,いくつかの都市で回復基調が見られる。中でも,大阪市と堺市をつなぐ阪堺電気軌道(以下,阪堺電車)は,平成22年度からの10年間,総計50億円の支援が堺市によってなされることが決まり,阪堺電車全線での乗降客数は,支援開始直後から増加に転じ,底をうった平成21年度から平成26年度の5年間で約12.5%の伸びを見せている 。すなわち,適切な公的支援が路面電車の再生をもたらした良い例であると考えられる。そこで,筆者らは平成26年10月に阪堺電車利用客を対象として利用状況等に関するアンケート調査を実施し,利用実態と需要増加要因に関する分析を行った。本論では,その主要な結果に基づいて,公的支援が路面電車乗降客数に与えた効果について考察する。
  • 塚本 直幸, ペリー 史子, 吉川 耕司
    大阪産業大学産業研究所所報 (38) 17-23 2015年12月  
  • 伊藤 雅, 塚本 直幸, ペリー 史子
    都市計画論文集 = Journal of the City Planning Institute of Japan (48) 189-194 2013年  
  • 塚本 直幸, 吉川 耕司, ペリー 史子
    大阪産業大学産業研究所所報 (35) 8-14 2012年12月  

書籍等出版物

 5

講演・口頭発表等

 7

担当経験のある科目(授業)

 3

Works(作品等)

 18

社会貢献活動

 5

研究テーマ

 3
  • 研究テーマ
    公共交通システムを含む都市空間デザインおよび都市風景に関する研究
    キーワード
    サイテイナブル公共交通システム、都心公共空間、空間構成とデザイン、アーバン・アメニティ、風景
    概要
    研究期間(開始)
    2010/07/01
    研究期間(終了)
    2025/03/31
  • 研究テーマ
    環境心理的視点に基づく空間デザインに関する研究
    キーワード
    空間デザイン、空間構成、環境心理的アプローチ
    概要
    .
    研究期間(開始)
    2015/10/01
    研究期間(終了)
    2025/03/31
  • 研究テーマ
    バーチャル・リアリティ環境を応用した空間デザインに関する研究
    キーワード
    空間デザイン、評価、VR
    概要
    .
    研究期間(開始)
    1999/04/01
    研究期間(終了)
    2025/03/31