研究者業績

矢寺 顕行

ヤテラ アキユキ  (Akiyuki Yatera)

基本情報

所属
大阪産業大学 経営学部経営学科 教授
学位
修士(神戸大学)
博士(神戸大学)

研究者番号
20582521
J-GLOBAL ID
200901084767101420
researchmap会員ID
6000014950

研究キーワード

 1

学歴

 1

論文

 17

MISC

 5

書籍等出版物

 10
  • Noboru Matsushima, Akiyuki Yatera, Mitsuhiro Urano, Naoto Yoshino, Shunsuke Hazui, Sho Nakahara, Kohei Kijima, Keitaro Kuwada, Tadashi Takayama (担当:共著, 範囲:2. Actor Network Theory and the Problem of Describing Heterogeneity)
    Springer 2022年3月3日
  • 寺本義也, 大森信編, 曽根秀一, 小沢貴史, 高井透, 金崎賢希, 依田祐一, 水越康介, 矢寺顕行 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 アライアンス戦略)
    学文社 2022年1月15日
  • 江夏幾多郎, 服部泰宏, 神吉直人, 麓仁美, 高尾義明, 矢寺顕行 (担当:共著, 範囲:序章、補論1)
    ミネルヴァ書房 2021年11月20日
  • 服部泰宏, 矢寺顕行 (担当:共著)
    中央経済社 2018年9月10日
  • 矢寺 顕行 (担当:分担執筆, 範囲:第6章 コーポレート・アントレプレナー:社内からアントレプレナーを生み出すには何が必要なのか?)
    碩学社 2017年4月20日
  • 矢寺顕行
    有斐閣 2017年2月20日
  • 大森信, 日本, 竹村正明, 今井希, 滝本優枝, 宇田理, 日本 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 プラクティス・ターンからの戦略転換についての理解:旭酒造「獺祭」の開発事例を通じて)
    同文舘 2015年10月 (ISBN: 9784495386214)
    近年経営戦略論の分野で注目さる実践としての戦略(Strategy as Practice)という視点は、既存の戦略論の議論に対して様々な批判を提供するものと考えられるが、問題点も多い。その中で本章では、SaPが戦略を「戦略に関わる人々が行う何か」として定義することに対する、「戦略」と「関わる人々」を前提としているという批判について検討する。戦略とそれを遂行する人々を前提とした途端に、SaPが目指した実践の理解は既存の理論的枠組みに回収されてしまうことになる。このSaPの抱える問題に対し、人々がいかにして戦略に関わる人々として捉えることが可能となるのかという問題を、本章では、実践論的転回の議論を参照しながら、戦略の主体化の問題として捉え直していく。この戦略の主体化を捉える分析の枠組みを構築するとともに、具体的な事例として、旭酒造の「獺祭」の開発プロセスにおける戦略の主体化と実践的活動の変化を考察していく。
  • 桑田耕太郎, 松嶋登, 高橋勅徳編著, 矢寺顕行, 浦野充洋, 松嶋登
    ナカニシヤ出版 2015年3月
    本章では、制度を対象とする2つの理論である新制度派経済学と新制度派組織論の共通点として、効率性概念を検討し、効率性を追求するなかで制度変化が導かれるというダイナミズムを、系列の歴史的変遷と日本の電子取引の成功事例である「NCネットワーク」を分析し、考察を加えた。
  • 寺本義也, 岩崎直人編著, 矢寺顕行他執筆
    学文社 2013年10月
    外部資源活用による戦略を概観し、とくにアライアンス(戦略的提携)について説明している。アライアンス戦略とは何か、アライアンスのマネジメント、組織間学習、オープンイノベーション等の内容について考える教材である。
  • 栗木契, 余田拓郎, 清水信年編著, 矢寺顕行, 水越康介, 栗木契他執筆
    日本経済新聞出版社 2006年12月
    マクドナルドとモスバーガーの競争を対話的競争としてとらえ、両社が独自の戦略を構築していくプロセスを描いたケース・スタディである。ここでは、2社の戦略の違いに関して、その形成プロセスを追って記述して、これまでの分析的な戦略論とは少し異なった視点から競争の戦略のダイナミクスを捉えようという試みである。

講演・口頭発表等

 13

担当経験のある科目(授業)

 3

共同研究・競争的資金等の研究課題

 10

研究テーマ

 1
  • 研究テーマ
    取引における評価にかんする実践論的研究
    キーワード
    市場、実践的転回、実践としての戦略、アクターネットワーク理論
    概要
    市場を取引を遂行するための制度やもの、人からなる社会・技術的アレンジメントとして捉える市場の実践論的な視点から、取引されるものの評価やそれをめぐる企業の戦略を検討していく。
    研究期間(開始)
    2015/04/01