研究者リスト 栗田 裕 栗田 裕クリタ ユタカ (Yutaka Kurita) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「研究テーマ一覧」形式 基本情報 所属大阪産業大学 工学部機械工学科 教授学位工学博士(名古屋大学)研究者番号70275171J-GLOBAL ID201001031427475150researchmap会員ID6000023924 研究キーワード 5 脚歩行 分散制御 振動搬送 振動制御 自励振動 研究分野 1 情報通信 / 機械力学、メカトロニクス / 機械力学・制御 経歴 3 1999年4月 - 2017年3月 滋賀県立大学 工学部 教授 1995年4月 - 1999年3月 滋賀県立大学 工学部 助教授 1979年4月 - 1995年3月 神鋼電機株式会社 開発本部研究部 学歴 2 1977年4月 - 1979年3月 名古屋大学 工学研究科 機械工学専攻 1972年4月 - 1976年3月 名古屋大学 工学部 機械工学科 委員歴 21 2007年 - 2018年6月 滋賀県 職業能力開発審議会 委員 2010年 - 2016年 彦根異業種交流研究会 アドバイザー 2010年4月 - 2011年3月 日本機械学会 機械力学・計測制御部門講習会企画委員会委員長 2010年 - 2011年 日本機械学会 機械力学・計測制御部門運営委員 2007年 - 2010年 経済産業省 地域技術開発関連事業に係る事前評価委員 もっとみる 論文 75 分散制御による多自由度振動系の共振点駆動(局所フィードバック制御とクロスフィードバック制御による大自由度・大減衰システムの固有振動励起) 田中昂, 栗田裕, 大浦靖典, 上原大貴 日本機械学会論文集 86(887) 19-00422 2020年7月25日 査読有り 発振要素と制振要素で構成される局所FB制御とクロスFB制御からなる分散制御によって,大自由度・大減衰システムでも常に共振点で駆動する手法を提案した。まず,発振要素のみで構成される局所FB制御による大自由度・大減衰システムの共振点駆動を行い,その特徴と課題を示した。これに対し,クロスFB制御を付加することにより,任意の固有振動の励起・維持を実現した。さらに,制振要素を局所FB制御に導入することで,粘性減衰の変動に対応した制御の実現を試みた。 薄肉円筒工作物の切削加工時に発生する工作物変形型びびり振動(びびり振動の発生メカニズム) 栗田裕, 大浦靖典, 田中昂, 川田昌宏 日本機械学会論文集 86(884) 19-00335-00335-19-00335 2020年4月25日 査読有り 薄肉円筒工作物の切削加工時に発生するびびり振動は,工具は振動せず,工作物の円形断面が断面内で変形する振動である.この「工作物変形型びびり振動」は,工具接触点が振動の節となるSineモードと,工具接触点が振動の腹となるCosineモードの2つの振動を含んでいる.また,薄肉円筒工作物には,発生したびびり振動の周波数と振動モードと一致する固有振動が存在する.びびり振動と同様に,節の数が同じで位置が異なるSineモードとCosineモードの固有振動である.この2つの固有振動が,工具接触点における切削力を通して連成し,自励振動を発生する(連成びびり). 局所フィードバック制御を用いた分散制御による音響空間の固有振動の計測 田中昂, 栗田裕, 大浦靖典, 中村寛望 日本機械学会論文集 85(874) p. 18-00449-00449-18-00449 2019年6月25日 査読有り 自動車車室は大減衰三次元音響空間であるため固有振動の計測が困難である。本論文では,アクチュエータごとの調整を必要としない多点加振の提案と音響空間の固有振動計測技術の基礎を確立した。初めに,局所フィードバック制御により減衰力を打ち消すように制御力を発生させ,自励振動子とみなせる音響加振ユニットを開発した。次に,自励振動子を複数配置した分散制御を音響加振系へ適用し,3次元音響空間の多点加振を行った。その結果,音響加振ユニットごとの調整なしに多点加振が実現できた。固有振動数が明確になり,1点加振では計測できなかった固有振動モードを計測することができた。 MEASUREMENT OF NATURAL VIBRATION OF ACOUSTIC SPACE BY MULTI-POINT EXCITATION USING DECENTRALIZED CONTROL Tanaka Takashi, Nakamura Hiromu, Oura Yasunori, Kurita Yutaka Proceedings of 25th International Congress on Sound and Vibration, No. T01-RS1-174 2018年7月8日 査読有り 本研究では,局所フィードバック制御を用いた分散制御を用いた多点加振により,音響空間の固有振動を計測する手法を提案した。固有振動が密集して存在する3次元音響空間の固有振動を対象として,分散制御を用いた多点加振により減衰の影響を取り除いた振動伝達特性が得られ,密集した固有振動数の計測ができることを示した。さらに,固有振動モードを計測し,分散制御によって固有振動が励起できていることを明らかにした。 ブレーキパッド-ディスクロータ間振動時の摩擦係数変化 青木勇祐, 西澤幸男, 栗田裕, 大浦靖典 EuroBrake 2014, EB2014-ST-001. 2014年5月 査読有り ブレーキパッド-ディスクロータ間が定常滑りしているときと振動しているときの摩擦係数の速度依存性の勾配(dμ/dv)を比較した。定常滑りのときは,ほとんどの場合は,摩擦係数の勾配が負であった。一方,振動しているときの摩擦係数の勾配は正になった。これらの結果から,微細な振動が加わると,摩擦係数の勾配が次第に増加すると言える。(共著につき本人担当部分抽出不能) もっとみる MISC 15 ディスクブレーキの鳴きに及ぼす摩擦接触部の分布ばね特性の影響 栗田裕, 大浦靖典 トライボロジスト,54-10 -646-651 2009年10月 鳴きが押付荷重に依存して変化する現象を,摩擦接触部の分布ばね特性と関連づけて解説した。まず,ディスクブレーキを模擬した装置を用いて行われた鳴き実験を説明した。次に,実験結果を基に作成されたピン・ディスクモデルと面接触モデルについて述べた。最後に,摩擦接触部の動剛性を実測した事例を紹介した。(共著につき本人担当部分抽出不能) 滋賀県立大学工学部機械システム工学科におけるものづくり教育 砥粒加工学会誌,51-10 -575-578 2007年10月 本学科の実践的カリキュラムを紹介した。導入教育では,身近にある機械の分解・組立を通して,機械の動作や構成,材料,加工,製図など機械工学の基礎に触れる。製図・製作教育では,それぞれの基礎を学ぶとともに,両者を合わせて体験する時間を設けた。設計教育では,設計現場で使われているCAD/CAEを活用した演習を行っている。また,3年の後期には,構想から製図・製作,性能試験までのすべての工程を体験する演習科目を設けた。 安全な立ち上がりの自立を支援するエビデンスの表示-観察力を高めるためのリアルタイムな動作分析表示の開発- 横井和美, 竹村節子, 栗田裕, 松村雄一 人間看護学研究 5 滋賀県立大学人間看護学部 17-25 2007年3月 機械の運動制御 機械の研究,54-6 -642-651 2002年6月 質量や慣性モーメントをもつ機械の運動は,運動方程式によって記述できる。作用する力が一定である場合だけでなく,位置や速度に応じて力が変化する場合にも,運動方程式からシステムの特性を検討することが可能である。本稿では,質点の位置決め制御と磁気浮上系の安定化制御を例に取り上げて,運動制御の概要を述べた。 CAD/CAEを活用した機械設計教育 栗田裕, 武隆教, 廣垣俊樹, 田中勝之 機械設計,43-4 -70-74 1999年3月 招待有り 滋賀県立大学では,学生が自ら学び成長する教育を目指している。工学部機械システム工学科でも,学生が自分自身の体験を通して技術を身につけていくように,機械製作実習・機械システム工学実験・機械設計演習など実験・実習系の科目に力を入れている。本稿では,設計した結果を学生自身が検討し設計の見直しができるように,CAD/CAEを活用してビジュアルな設計環境を整えた機械設計演習教育を紹介した。(共著につき本人担当部分抽出不能) もっとみる 書籍等出版物 1 CAD/CAEで学ぶ実践機械設計 垣野義昭, 河田宏, 藤原彰彦, 大村勝, 武藤一夫, 河野泰久, 栗田裕, 廣垣俊樹, 金田修一, 藤本圭祐, 稲垣辰彦, 浦田義人, 田保栄三, 太田幹郎 (担当:共著) 工業調査会 2002年3月20日 産業界で普及がめざましいCAD/CAM/CAEを,大学の教育にどのように取り入れるべきか実例を挙げた。機械設計実践編中の自動車用ワイパーの機構設計を担当した。 講演・口頭発表等 265 自励振動の仕組みを考える 栗田 裕 日本機械学会関西支部機械の音と振動研究懇話会「特別講演会」 2020年11月7日 招待有り 力学系科目における視覚教材・体感教材・確認クイズの活用 栗田 裕 日本機械学会Dynamics and Design Conference 2020,論文No.222 2020年9月2日 薄肉長方形板のエンドミル加工時に発生するびびり振動(びびり振動と固有振動との関係) 盛岡盾哉 日本機械学会Dynamics and Design Conference 2020,論文No.118 2020年9月1日 ターボ型遠心送風機の全閉時における騒音発生源(舌部付近の騒音と流れの関係) DONG CHENGQIAN, 栗田裕, 藤尾翔太 日本機械学会関西支部第95期定時総会講演会,講演番号P049 2020年3月11日 日本機械学会関西支部 薄肉円筒工作物の切削加工時に生じる工作物変形型びびり振動(一巡伝達関数による発生予測) 上田久, 栗田裕, 川田昌宏, 原田岳志, 眞喜志康平 日本機械学会D& D2019,論文No.152 2019年8月28日 日本機械学会 もっとみる 所属学協会 3 1990年 - 現在 計測自動制御学会 1981年 - 現在 精密工学会 1977年 - 現在 日本機械学会 共同研究・競争的資金等の研究課題 13 薄肉円筒工作物切削加工時に生じる工作物変形型びびり振動の発生メカニズムと抑制対策 2019年4月 - 2022年3月 栗田 裕 ディスクブレーキの面外鳴きと面内鳴きの簡易な解析モデルおよび鳴き試験機と抑制法 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月 大浦 靖典, 田中 昂, 栗田 裕 ディスクブレーキのディスク面内固有振動に起因する鳴き振動現象の解明 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月 大浦 靖典, 田中 昂, 栗田 裕 動的な材料特性に着目した制動性能と静粛性を兼ね備えたブレーキパッドの提案 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月 大浦 靖典, 栗田 裕 安全な立ち上がりを支援するアセスメントツールの開発:タブレット型情報端末を用いて 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2012年4月 - 2016年3月 横井 和美, 栗田 裕, 伊丹 君和, 森 敏 もっとみる 産業財産権 1 6777302 制振装置 社会貢献活動 18 滋賀県立大学工学部機械システム工学科におけるものづくり教育 講師 日本機械学会 関西支部秋季技術交流フォーラム 2015年10月 - 2015年10月 現代の科学研究・技術の体験 講師 滋賀県総合教育センター 滋賀県総合教育センター現代科学研修 2015年8月 - 2015年8月 関西支部第338回講習会 振動の抑制・アクティブ制御 講師 日本機械学会 2015年7月 - 2015年7月 分散制御型多点加振による固有振動の励起と振動試験および高効率駆動への応用 講師 日本機械学会 機械力学計測制御部門モード解析研究会 2012年11月 - 2012年11月 自励振動の発生メカニズムと防止対策 講師 テックデザイン 2012年10月 もっとみる 研究テーマ 3 研究テーマ 楕円振動を利用した分別搬送 研究期間(開始) 2017/04/01 研究テーマ 薄肉円筒工作物のびびり振動 研究期間(開始) 2017/04/01 研究テーマ ターボ型遠心送風機の低騒音化 研究期間(開始) 2017/04/01 1
栗田 裕クリタ ユタカ (Yutaka Kurita) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「研究テーマ一覧」形式 基本情報 所属大阪産業大学 工学部機械工学科 教授学位工学博士(名古屋大学)研究者番号70275171J-GLOBAL ID201001031427475150researchmap会員ID6000023924 研究キーワード 5 脚歩行 分散制御 振動搬送 振動制御 自励振動 研究分野 1 情報通信 / 機械力学、メカトロニクス / 機械力学・制御 経歴 3 1999年4月 - 2017年3月 滋賀県立大学 工学部 教授 1995年4月 - 1999年3月 滋賀県立大学 工学部 助教授 1979年4月 - 1995年3月 神鋼電機株式会社 開発本部研究部 学歴 2 1977年4月 - 1979年3月 名古屋大学 工学研究科 機械工学専攻 1972年4月 - 1976年3月 名古屋大学 工学部 機械工学科 委員歴 21 2007年 - 2018年6月 滋賀県 職業能力開発審議会 委員 2010年 - 2016年 彦根異業種交流研究会 アドバイザー 2010年4月 - 2011年3月 日本機械学会 機械力学・計測制御部門講習会企画委員会委員長 2010年 - 2011年 日本機械学会 機械力学・計測制御部門運営委員 2007年 - 2010年 経済産業省 地域技術開発関連事業に係る事前評価委員 もっとみる 論文 75 分散制御による多自由度振動系の共振点駆動(局所フィードバック制御とクロスフィードバック制御による大自由度・大減衰システムの固有振動励起) 田中昂, 栗田裕, 大浦靖典, 上原大貴 日本機械学会論文集 86(887) 19-00422 2020年7月25日 査読有り 発振要素と制振要素で構成される局所FB制御とクロスFB制御からなる分散制御によって,大自由度・大減衰システムでも常に共振点で駆動する手法を提案した。まず,発振要素のみで構成される局所FB制御による大自由度・大減衰システムの共振点駆動を行い,その特徴と課題を示した。これに対し,クロスFB制御を付加することにより,任意の固有振動の励起・維持を実現した。さらに,制振要素を局所FB制御に導入することで,粘性減衰の変動に対応した制御の実現を試みた。 薄肉円筒工作物の切削加工時に発生する工作物変形型びびり振動(びびり振動の発生メカニズム) 栗田裕, 大浦靖典, 田中昂, 川田昌宏 日本機械学会論文集 86(884) 19-00335-00335-19-00335 2020年4月25日 査読有り 薄肉円筒工作物の切削加工時に発生するびびり振動は,工具は振動せず,工作物の円形断面が断面内で変形する振動である.この「工作物変形型びびり振動」は,工具接触点が振動の節となるSineモードと,工具接触点が振動の腹となるCosineモードの2つの振動を含んでいる.また,薄肉円筒工作物には,発生したびびり振動の周波数と振動モードと一致する固有振動が存在する.びびり振動と同様に,節の数が同じで位置が異なるSineモードとCosineモードの固有振動である.この2つの固有振動が,工具接触点における切削力を通して連成し,自励振動を発生する(連成びびり). 局所フィードバック制御を用いた分散制御による音響空間の固有振動の計測 田中昂, 栗田裕, 大浦靖典, 中村寛望 日本機械学会論文集 85(874) p. 18-00449-00449-18-00449 2019年6月25日 査読有り 自動車車室は大減衰三次元音響空間であるため固有振動の計測が困難である。本論文では,アクチュエータごとの調整を必要としない多点加振の提案と音響空間の固有振動計測技術の基礎を確立した。初めに,局所フィードバック制御により減衰力を打ち消すように制御力を発生させ,自励振動子とみなせる音響加振ユニットを開発した。次に,自励振動子を複数配置した分散制御を音響加振系へ適用し,3次元音響空間の多点加振を行った。その結果,音響加振ユニットごとの調整なしに多点加振が実現できた。固有振動数が明確になり,1点加振では計測できなかった固有振動モードを計測することができた。 MEASUREMENT OF NATURAL VIBRATION OF ACOUSTIC SPACE BY MULTI-POINT EXCITATION USING DECENTRALIZED CONTROL Tanaka Takashi, Nakamura Hiromu, Oura Yasunori, Kurita Yutaka Proceedings of 25th International Congress on Sound and Vibration, No. T01-RS1-174 2018年7月8日 査読有り 本研究では,局所フィードバック制御を用いた分散制御を用いた多点加振により,音響空間の固有振動を計測する手法を提案した。固有振動が密集して存在する3次元音響空間の固有振動を対象として,分散制御を用いた多点加振により減衰の影響を取り除いた振動伝達特性が得られ,密集した固有振動数の計測ができることを示した。さらに,固有振動モードを計測し,分散制御によって固有振動が励起できていることを明らかにした。 ブレーキパッド-ディスクロータ間振動時の摩擦係数変化 青木勇祐, 西澤幸男, 栗田裕, 大浦靖典 EuroBrake 2014, EB2014-ST-001. 2014年5月 査読有り ブレーキパッド-ディスクロータ間が定常滑りしているときと振動しているときの摩擦係数の速度依存性の勾配(dμ/dv)を比較した。定常滑りのときは,ほとんどの場合は,摩擦係数の勾配が負であった。一方,振動しているときの摩擦係数の勾配は正になった。これらの結果から,微細な振動が加わると,摩擦係数の勾配が次第に増加すると言える。(共著につき本人担当部分抽出不能) もっとみる MISC 15 ディスクブレーキの鳴きに及ぼす摩擦接触部の分布ばね特性の影響 栗田裕, 大浦靖典 トライボロジスト,54-10 -646-651 2009年10月 鳴きが押付荷重に依存して変化する現象を,摩擦接触部の分布ばね特性と関連づけて解説した。まず,ディスクブレーキを模擬した装置を用いて行われた鳴き実験を説明した。次に,実験結果を基に作成されたピン・ディスクモデルと面接触モデルについて述べた。最後に,摩擦接触部の動剛性を実測した事例を紹介した。(共著につき本人担当部分抽出不能) 滋賀県立大学工学部機械システム工学科におけるものづくり教育 砥粒加工学会誌,51-10 -575-578 2007年10月 本学科の実践的カリキュラムを紹介した。導入教育では,身近にある機械の分解・組立を通して,機械の動作や構成,材料,加工,製図など機械工学の基礎に触れる。製図・製作教育では,それぞれの基礎を学ぶとともに,両者を合わせて体験する時間を設けた。設計教育では,設計現場で使われているCAD/CAEを活用した演習を行っている。また,3年の後期には,構想から製図・製作,性能試験までのすべての工程を体験する演習科目を設けた。 安全な立ち上がりの自立を支援するエビデンスの表示-観察力を高めるためのリアルタイムな動作分析表示の開発- 横井和美, 竹村節子, 栗田裕, 松村雄一 人間看護学研究 5 滋賀県立大学人間看護学部 17-25 2007年3月 機械の運動制御 機械の研究,54-6 -642-651 2002年6月 質量や慣性モーメントをもつ機械の運動は,運動方程式によって記述できる。作用する力が一定である場合だけでなく,位置や速度に応じて力が変化する場合にも,運動方程式からシステムの特性を検討することが可能である。本稿では,質点の位置決め制御と磁気浮上系の安定化制御を例に取り上げて,運動制御の概要を述べた。 CAD/CAEを活用した機械設計教育 栗田裕, 武隆教, 廣垣俊樹, 田中勝之 機械設計,43-4 -70-74 1999年3月 招待有り 滋賀県立大学では,学生が自ら学び成長する教育を目指している。工学部機械システム工学科でも,学生が自分自身の体験を通して技術を身につけていくように,機械製作実習・機械システム工学実験・機械設計演習など実験・実習系の科目に力を入れている。本稿では,設計した結果を学生自身が検討し設計の見直しができるように,CAD/CAEを活用してビジュアルな設計環境を整えた機械設計演習教育を紹介した。(共著につき本人担当部分抽出不能) もっとみる 書籍等出版物 1 CAD/CAEで学ぶ実践機械設計 垣野義昭, 河田宏, 藤原彰彦, 大村勝, 武藤一夫, 河野泰久, 栗田裕, 廣垣俊樹, 金田修一, 藤本圭祐, 稲垣辰彦, 浦田義人, 田保栄三, 太田幹郎 (担当:共著) 工業調査会 2002年3月20日 産業界で普及がめざましいCAD/CAM/CAEを,大学の教育にどのように取り入れるべきか実例を挙げた。機械設計実践編中の自動車用ワイパーの機構設計を担当した。 講演・口頭発表等 265 自励振動の仕組みを考える 栗田 裕 日本機械学会関西支部機械の音と振動研究懇話会「特別講演会」 2020年11月7日 招待有り 力学系科目における視覚教材・体感教材・確認クイズの活用 栗田 裕 日本機械学会Dynamics and Design Conference 2020,論文No.222 2020年9月2日 薄肉長方形板のエンドミル加工時に発生するびびり振動(びびり振動と固有振動との関係) 盛岡盾哉 日本機械学会Dynamics and Design Conference 2020,論文No.118 2020年9月1日 ターボ型遠心送風機の全閉時における騒音発生源(舌部付近の騒音と流れの関係) DONG CHENGQIAN, 栗田裕, 藤尾翔太 日本機械学会関西支部第95期定時総会講演会,講演番号P049 2020年3月11日 日本機械学会関西支部 薄肉円筒工作物の切削加工時に生じる工作物変形型びびり振動(一巡伝達関数による発生予測) 上田久, 栗田裕, 川田昌宏, 原田岳志, 眞喜志康平 日本機械学会D& D2019,論文No.152 2019年8月28日 日本機械学会 もっとみる 所属学協会 3 1990年 - 現在 計測自動制御学会 1981年 - 現在 精密工学会 1977年 - 現在 日本機械学会 共同研究・競争的資金等の研究課題 13 薄肉円筒工作物切削加工時に生じる工作物変形型びびり振動の発生メカニズムと抑制対策 2019年4月 - 2022年3月 栗田 裕 ディスクブレーキの面外鳴きと面内鳴きの簡易な解析モデルおよび鳴き試験機と抑制法 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月 大浦 靖典, 田中 昂, 栗田 裕 ディスクブレーキのディスク面内固有振動に起因する鳴き振動現象の解明 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月 大浦 靖典, 田中 昂, 栗田 裕 動的な材料特性に着目した制動性能と静粛性を兼ね備えたブレーキパッドの提案 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月 大浦 靖典, 栗田 裕 安全な立ち上がりを支援するアセスメントツールの開発:タブレット型情報端末を用いて 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2012年4月 - 2016年3月 横井 和美, 栗田 裕, 伊丹 君和, 森 敏 もっとみる 産業財産権 1 6777302 制振装置 社会貢献活動 18 滋賀県立大学工学部機械システム工学科におけるものづくり教育 講師 日本機械学会 関西支部秋季技術交流フォーラム 2015年10月 - 2015年10月 現代の科学研究・技術の体験 講師 滋賀県総合教育センター 滋賀県総合教育センター現代科学研修 2015年8月 - 2015年8月 関西支部第338回講習会 振動の抑制・アクティブ制御 講師 日本機械学会 2015年7月 - 2015年7月 分散制御型多点加振による固有振動の励起と振動試験および高効率駆動への応用 講師 日本機械学会 機械力学計測制御部門モード解析研究会 2012年11月 - 2012年11月 自励振動の発生メカニズムと防止対策 講師 テックデザイン 2012年10月 もっとみる 研究テーマ 3 研究テーマ 楕円振動を利用した分別搬送 研究期間(開始) 2017/04/01 研究テーマ 薄肉円筒工作物のびびり振動 研究期間(開始) 2017/04/01 研究テーマ ターボ型遠心送風機の低騒音化 研究期間(開始) 2017/04/01 1