Curriculum Vitaes

Tsuyuguchi Ryota

  (露口 亮太)

Profile Information

Affiliation
Associate professor, Faculty of Sport and Health Sciences, Department of Sport and Health Sciences, Osaka Sangyo University
Degree
修士(人間環境学)(大阪産業大学)
博士(医学)(関西医科大学)

Researcher number
80896506
J-GLOBAL ID
202001002294104231
researchmap Member ID
R000012543

Papers

 12
  • 吉田 平, 露口 亮太, 濱口 幹太, 瀬戸 孝幸, 宮本 忠吉, 大槻 伸吾
    体力科学, 71(5) 466-466, Oct, 2022  
  • Nana Takao, Satoshi Kurose, Takumi Miyauchi, Katsuko Onishi, Atsuko Tamanoi, Ryota Tsuyuguchi, Aya Fujii, Sawako Yoshiuchi, Kazuhisa Takahashi, Hiromi Tsutsumi, Yutaka Kimura
    BMC Endocrine Disorders, 21(147), Jul, 2021  Peer-reviewed
    We aimed to examine the relationships among myostatin, adiponectin, and body composition, depending on the extent of weight loss, in patients with obesity undergoing a weight loss program. Myostatin and adiponectin might cross-talk and regulate changes in skeletal muscle and fat mass with or without successful weight loss. These findings indicate that evaluating serum myostatin and adiponectin levels in clinical practice could be used to predict the effects of weight loss and help prevent skeletal muscle mass loss.
  • Nana Takao, Junji Iwasaka, Satoshi Kurose, Takumi Miyauchi, Astuko Tamanoi, Ryota Tsuyuguchi, Aya Fujii, Hiromi Tsutsumi, Yutaka Kimura
    The Journal of Physical Therapy Science, 33 94-99, Feb, 2021  Peer-reviewed
    We aimed to evaluate oxygen uptake adjusted by total skeletal muscle mass in patients with cardiovascular disease with or without type 2 diabetes mellitus. Peak oxygen uptake adjusted by skeletal muscle mass in patients withcardiovascular disease and type 2 diabetes mellitus is lower than that in those without type 2 diabetes mellitus.
  • Ryota Tsuyuguchi, Satoshi Kurose, Takayuki Seto, Nana Takao, Aya Fujii, Hiromi Tsutsumi, Shingo Otsuki, Yutaka Kimura
    Journal of Physiological Anthropology, 38(1)(1) 11-11, Aug, 2019  Peer-reviewed
    The purpose of this study was to examine the effects of toe grip-related training on predictors of physical performance and cognitive function in nursing home residents. A total of 35 nursing home residents (35 left and 35 right feet; mean age, 82.1 ± 7.9 years) were included in this study.Toe grip training improves not only toe grip strength itself, but also cognitive function. Furthermore, change in toe grip strength was an independent factor of change in MMSE in those populations.
  • 露口亮太, 黒瀬聖司, 田頭悟志, 西田晴彦, 加茂智裕, 日高なぎさ, 瀬戸孝幸, 堤博美, 大槻伸吾, 木村穣
    日本臨床運動療法学会誌, 19(2) 33-37, Aug, 2018  Peer-reviewed
    軽費老人ホームやケアハウスは日常生活動作(ADL)が自立している方が入居されるため、ADL低下を予防することが重点課題となる。そのため、一般高齢者だけでなく、施設入居中の高齢者の転倒状況と身体機能との関連性を検証することは、生活の質を保つための方策を考える上で重要である。そこで本研究は、施設入居高齢者の転倒リスクと認知機能を調査し、身体機能ならびに足趾把持筋力との関連を検討することを目的とした。施設入居高齢者の転倒リスクは身体機能と関連し、足趾把持筋力が独立した予測因子であった。しかしながら、実際の転倒経験で分類すると足趾把持筋力ではなく、歩行速度が独立した予測因子であった。
  • 露口亮太, 黒瀬聖司, 田頭悟志, 濱口幹大, 新野弘美, 瀬戸孝幸, 堤博美, 大槻伸吾, 木村穣
    日本臨床スポーツ医学会誌, 26(1) 27-32, Jan, 2018  Peer-reviewed
    本研究はFall Risk Index(FRI)を用いて高齢者の転倒スコアを調査し、足趾把持筋力との関連を検討することを目的とした。FRIのハイリスク群(14名)は10.4±0.8,正常群(27名)は5.7±1.9であった。ハイリスク群の足趾把持筋力は、正常群よりも有意に低値であった。また、実際の転倒経験はハイリスク群が正常群より有意に高値であった。高齢者のFRIハイリスク群は,足趾把持筋力が低値であった。すなわち、高齢者の転倒には足趾把持筋力が関連することが示された。
  • Ryota Tsuyuguchi, Satoshi Kurose, Takayuki Seto, Nana Takao, Satoshi Tagashira, Hiromi Tsutsumi, Shingo Otsuki, Yutaka Kimura
    The Journal of Sports Medicine and Physical Fitness, 58(9)(9) 1325-1330, 2018  Peer-reviewed
    Toe grip strength is the force of a toe on a surface. The objective of this study was to investigate the relationship between falls in middle-aged individuals and physical strength factors such as toe grip strength and knee extension strength. The subjects were 194 middle-aged individuals (388 feet) who were independent in daily life, received no nursing care, and participated in a health sports event organized by a sports club. Toe grip strength is an independent risk factor for falls, and improvement of toe grip strength might prevent falls.
  • 露口亮太, 黒瀬聖司, 高尾奈那, Ha Cao Thu, 田頭悟志, 西田晴彦, 藤井彩, 堤博美, 木村穣
    関西臨床スポーツ医・科学研究誌, 26 11-14, Jun, 2016  Peer-reviewed
    本研究は一般大学生を対象に足趾把持筋力トレーニングおよび足趾運動巧緻性トレーニングを実施し、身体機能評価を行い、足趾把持筋力と身体機能に及ぼす影響を検討した。4 週間のトレーニングでは足趾把持筋力の向上は確認できなかった。本研究の結果では、両足の足趾把持筋力の平均値が25.2±2.7kg と高値を示しており、今回のトレーニング介入では更なる向上が困難であり、トレーニング内容、強度、頻度については再検討が必要であることが考えられた。
  • 露口亮太, 瀬戸孝幸, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 濱口幹太, 田中史朗
    日本臨床スポーツ医学会誌, 23(2) 217-223, Dec, 2014  Peer-reviewed
    本研究は大学男子バスケットボール選手を対象に足趾筋力向上トレーニングと足趾運動巧緻性トレーニングを2ヵ月間実施した。足趾把持筋力と閉眼片足立ちが有意に改善され、足関節痛有症率が減少した。次にディトレーニング期を設ける事で閉眼片足立ちの成績が低下し、足関節傷害の有症率も上昇した。すなわち、足趾把持に関わるトレーニングはバランス機能を改善し疼痛発生予防に寄与すると考えられた。
  • 露口 亮太
    大阪産業大学 人間環境学研究科 修士論文, Mar, 2014  
    本研究の目的は、バスケットボール選手における足部および足関節の傷害の特徴、発生要因を検討し、傷害発生予防に役立つトレーニング効果を検討することで、バスケットボールに集中できる身体環境を整え、バスケットボール選手の活動に寄与できるようにすることとした。結論として、バスケットボール選手における足部および足関節の傷害を予防するためには足趾把持に関わるトレーニングや足趾巧緻性に関わるトレーニングを選手に実施するという介入で選手の身体環境を整え、健全な選手活動に寄与することが可能であると考えられた。
  • 露口亮太, 瀬戸孝幸, 仲田秀臣, 大槻伸吾, 佐藤真治, 田中史朗
    関西臨床スポーツ医・科学研究誌, 23 1-4, Jun, 2013  Peer-reviewed
    本研究は大学男子バスケットボール選手を対象に、ポジション毎の持久的体力の比較を行い心理的要素と傷害の関連性を調査することを目的とした。持久的体力の指標として最高酸素摂取量(PeakVO2)と無酸素性作業闘値(AT)を測定した。心理的要素としてはPOMS短縮版(Profile of mood states 気分プロフィール検査)を用いた。持久的体力の特性を明らかにするためにCPXは有用であると考えられた。POMS短縮版の結果、怒り-敵意(A-H)と傷害の有無に関連性が見られ、疲労(F)と傷害の有無に関連がある可能性が示唆された。
  • 露口亮太, 藤高紘平, 仲田秀臣, 中川 晶, 大槻伸吾, 田中史朗
    関西臨床スポーツ医・科学研究誌, 2 43-44, Jun, 2012  Peer-reviewed
    本研究は大学男子バスケットボール選手を対象に、足アーチ高率と足部傷害との関連について調査することを目的とした。その結果、足部の痛みは消失しているものが多く新たな発症は認められなかった。足関節の症状は継続するものが1/4程度存在し、新たな発症も認められた。原因としては足関節捻挫に起因するものであり、バスケットボール選手においては足部より足関節の捻挫に悩まされていることが多いことが示された。

Presentations

 22
  • 吉田平, 露口亮太, 濱口幹太, 瀬戸孝幸, 宮本忠吉, 大槻伸吾
    第30回関西臨床スポーツ医・科学研究会, Jun, 2021
    本研究では、足趾把持持久筋力と足趾把持筋力の関連性について検討することを目的とした。利き足の足趾把持持久筋力と足趾把持筋力および閉眼片足立ちに相関関係が認められた。日常生活において利き足が支持脚になっていることが多く、足趾把持持久筋力が高いほど足趾把持筋力と静的バランス能力が高いことが示唆された。足趾の機能は歩行をはじめとする様々な動作に影響を与えることが報告されているが、姿勢を制御し平衡を保持するためには、筋持久力が必要である可能性が考えられた。今後は傷害との関係を含めた長期的な観察も検討していきたい。
  • 露口亮太, 黒瀬聖司, 堤博美, 木村穣
    第37回日本臨床運動療法学会学術集会, Sep, 2018
    軽費老人ホームやケアハウスは日常生活動作(ADL)が自立している方が入居されるため、ADL低下を予防することが重点課題となる。そのため、一般高齢者だけでなく、施設入居中の高齢者の転倒状況と身体機能との関連性を検証することは、生活の質を保つための方策を考える上で重要である。そこで本研究は、施設入居高齢者の転倒リスクと認知機能を調査し、身体機能ならびに足趾把持筋力との関連を検討することを目的とした。施設入居高齢者の転倒リスクは身体機能と関連し、足趾把持筋力が独立した予測因子であった。しかしながら、実際の転倒経験で分類すると足趾把持筋力ではなく、歩行速度が独立した予測因子であった。
  • 露口亮太, 黒瀬聖司, 堤博美, 木村穣
    第28回関西臨床スポーツ医科学研究会, Jun, 2018
    施設入居高齢者に足趾把持に関わるトレーニングを実施し、足趾把持筋力の変化および体力指標と認知機能への影響を検討した。施設入居高齢者に対する足趾把持トレーニングは足趾把持筋力と認知機能を改善させた。また足趾把持トレーニングを単独で行うのではなく、従来の運動機能改善プログラムとの併用が望ましい。
  • 露口亮太, 黒瀬聖司, 田頭悟志, 高尾奈那, 濱口幹大, 瀬戸孝幸, 大槻伸吾, 堤博美, 木村穣
    第27回日本臨床スポーツ医学会学術集会, Nov, 2016
    Fall Risk Index(FRI)を用いて高齢者の転倒リスクと転倒経験を調査し、身体機能ならびに足趾把持筋力との関連を検討した。足趾把持筋力は下肢筋力や歩行能力の複合機能との関連を認めた。すなわち、施設入居高齢者の転倒予防には足趾把持筋力の向上を目指した介入が有用である可能性が示唆された。
  • 小菅維彦, 露口亮太, 田頭悟志, 西田晴彦, 藤井彩, 高尾奈那, Ha Cao Thu, 加茂智裕, 濱口幹大, 日高なぎさ, 堤博美, 木村穣
    第26回関西臨床スポーツ医・科学研究会, Jun, 2016
    4週間のトレーニングでは足趾把持筋力の向上は確認できなかった。トレーニング前の測定値が通常よりも高値を示しており、更なる向上には介入頻度や回数を増やす必要性が考えられた。一方、先行研究において足趾把持の動作は前脛骨筋、腓腹筋及びヒラメ筋による同時収縮がおこなわれていると報告がある。今回のトレーニングによる前脛骨筋、腓腹筋及びヒラメ筋への刺激が歩行速度や最大歩幅といった歩行能力指標に関与している可能性が考えられ、機能的移動能力や下肢筋力の向上に寄与している事が示唆された。

Teaching Experience

 32

Professional Memberships

 6

研究テーマ

 4
  • 研究テーマ(英語)
    バスケットボール選手における足部および足関節の傷害とその予防に関する研究
    研究期間(開始)(英語)
    2012/04/01
  • 研究テーマ(英語)
    足趾把持に関わるトレーニングが足趾把持筋力と身体機能に及ぼす影響
    研究期間(開始)(英語)
    2016/04/01
  • 研究テーマ(英語)
    高齢者の転倒スコアと足趾把持筋力の関係
    研究期間(開始)(英語)
    2018/04/01
  • 研究テーマ(英語)
    施設入居高齢者の足趾把持筋力と転倒予防と認知機能の関連
    研究期間(開始)(英語)
    2018/04/01

免許・資格

 7
  • 免許・資格名(英語)
    JBA公認D級コーチ
    取得年月日(英語)
    2004/03/01
    概要(英語)
    JBAは公益財団法人日本バスケットボール協会の略称である。
  • 免許・資格名(英語)
    高等学校教諭一種免許状 商業
    取得年月日(英語)
    2004/03/01
  • 免許・資格名(英語)
    高等学校教諭一種免許状 情報
    取得年月日(英語)
    2005/06/01
  • 免許・資格名(英語)
    高等学校教諭一種免許状 保健体育
    取得年月日(英語)
    2005/06/01
  • 免許・資格名(英語)
    JBA公認C級コーチ 公益財団法人日本スポーツ協会コーチ1(バスケットボール)
    取得年月日(英語)
    2018/04/01
    概要(英語)
    JBA公認C級コーチは日本スポーツ協会公認資格であり、バスケットボール指導員および上級指導員である。
  • 免許・資格名(英語)
    JBA公認B級コーチ 公益財団法人日本スポーツ協会コーチ3(バスケットボール)
    取得年月日(英語)
    2018/12/01
    概要(英語)
    JBA公認B級コーチは日本スポーツ協会公認資格であり、バスケットボールコーチである。
  • 免許・資格名(英語)
    健康運動指導士
    取得年月日(英語)
    2021/06/01