Toshiki TOKUMIYA (Role: Contributor, 貨幣・時間・情報―見田宗介における物象化論の今日的射程)
Koyo Shobo, Sep 20, 2026 (ISBN: 9784771040670)
序章 「時間の社会学」の問題(梅村麦生)
第I部 社会の時間理論
第1章 実在の構成としての社会的時間―社会学的システム理論からみた 「批判的実在論からみた社会的加速論」(高橋顕也)
第2章 社会の時間の認識論―「積み重なる時間」についての試論(鳥越信吾)
第3章 時間の社会学は何を問うのか―バーバラ・アダムの時間の二元論批判と方法論的転回から(末田隼大)
第4章 時間と忘却の関係をめぐる試論―マルク・オジェの忘却論を中心に(金瑛)
第II部 社会の時間展望―共有される/されざる過去と未来
第5章 社会変動と時間の反省―18世紀~20世紀前半の社会学思想を中心に(吉田耕平)
第6章 元号の時間意識―なぜ「昭和百年」は不発に終わったのか(鈴木洋仁)
第7章 重なり合う時間、交錯する〈近代〉―「非同時的なものの同時性」の理論的射程(坂井晃介・朴慧原)
第8章 東アジア社会における近代的歴史的時間(吉琛佳)
第III部 社会の現在―「いま・ここ・このように」の生成
第9章 瞬間と境界―ジンメルにおける生の時間について(大窪彬夫)
第10章 時間に内包される社会性について―ジョージ・ハーバート・ミードの時間論から(木村純)
第11章 本能的衝動が織りなす生のポリリズム―フッサールの本能論を手掛かりとして(栁川耕平)
第12章 貨幣・時間・情報―見田宗介における物象化論の今日的射程(德宮俊貴)
第IV部 社会の速度―日常生活の時間
第13章 制度固有の時間―ワーク・ライフ・バランス研究に着目して(齋藤早苗)
第14章 組織の意思決定と時間―協働のためのタイムマネジメント(樋口あゆみ)
第15章 倍速視聴は「効率化」か「ノイズの回避」か―後期近代における動画視聴行動の規定因(真鍋公希)
第16章 インターネットにおける同時性と無時間性の強化は何をもたらしたのか―「編集」という実践からの再考(若狹優)