研究者業績

仲田 秀臣

ナカタ ヒデオミ  (Hideomi Nakata)

基本情報

所属
大阪産業大学 スポーツ健康学部スポーツ健康学科 教授
学位
体育学士(1988年3月 日本体育大学)
教育学修士(1990年3月 大阪教育大学)

J-GLOBAL ID
201201080409373710
researchmap会員ID
7000000730

論文

 54

MISC

 77
  • 和多田智樹, 伊藤 剛, 嶋田 愛, フィーリー真利奈, 坪田尚悟, 仲田秀臣, 澤井 亨, 大槻伸吾, 宮本忠吉
    体力科学 73(3) 143 2024年5月  
  • 坪田尚悟, 和多田智樹, フィーリー真利奈, 嶋田 愛, 伊藤 剛, 澤井 亨, 仲田秀臣, 大槻伸吾, 宮本忠吉
    体力科学 73(3) 142-143 2024年5月  
  • 小林実優, 濱口幹太, 露口亮太, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    体力科学 73(3) 142 2024年5月  
  • 濱口幹太, 露口亮太, 小林実憂, 橋本雅至, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    体力科学 73(3) 141 2024年5月  
  • 濱口幹太, 露口亮太, 小林実優, 橋本雅至, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    日本臨床スポーツ医学会誌 31(4) S216 2023年10月  
  • 小林実優, 濱口幹太, 露口亮太, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    日本臨床スポーツ医学会誌 31(4) S306 2023年10月  
  • 濱口幹太, 露口亮太, 小林実優, 橋本雅至, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    教育医学 69(1) 112 2023年8月  
  • 濱口幹太, 露口亮太, 吉田 平, 小林実優, 橋本雅至, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    体力科学 72(3) 266-267 2023年5月  
  • 小林実優, 濱口幹太, 露口亮太, 吉田平, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    体力科学 72(3) 266 2023年5月  
  • フィーリー真利奈, 伊藤 剛, 澤井 亨, 仲田秀臣, 大槻伸吾, 宮本忠吉
    体力科学 72(3) 267 2023年5月  
  • 仲田秀臣, 濱口幹太, 中西康人, 大槻伸吾, 水野増彦
    大阪産業大学人間環境論集 (22) 19-30 2023年3月  
  • Ito, G, Feeley, M, Shimada, A, Sawai, Nakata, H, Otsuki, S, Miyamoto, T
    The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine 11(6) 385 2022年11月  
  • Miyamoto, T, Ito, G, Feeley, M, Shimada, A, Nakahara, H, Sawai, T, Nakata, H, Otsuki, S
    The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine 11(6) 342 2022年11月  
  • 濱口幹太, 露口亮太, 吉田 平, 橋本雅至, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    日本臨床スポーツ医学会誌 30(4) S253 2022年10月  
  • 濱口幹太, 露口亮太, 橋本雅至, 仲田秀臣, 宮本忠吉, 大槻伸吾
    体力科学 71(5) 466 2022年9月  
  • 濱口幹太, 露口亮太, 吉田 平, 橋本雅至, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    教育医学 68(1) 96 2022年8月  
  • Ito, G, Nakahara, H, Nakata, H, Sawai, T, Otsuki, S, Miyamoto, T
    The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine 10(6) 364 2021年11月19日  
    The purpose of this study was to investigate the effects of weekly interval training at different intensities on the dynamics of cardiorespiratory responses and exercise performance during maximal exercise using two exercise tests. The results of this study show that the effects of weekly high intensity interval training can be accurately detected by using both a ramp test and a step exercise test.
  • 濱口幹太, 露口亮太, 橋本雅至, 中西康人, 仲田秀臣, 宮本忠吉, 大槻伸吾
    日本臨床スポーツ医学会誌 29(4) S194 2021年10月  
    男子小学陸上競技選手を対象に、足趾把持筋力と100 m走記録の関係について検討した。足趾把持筋力は走行時の蹴り出し関与しており、小学陸上競技選手を対象とした場合でも足趾把持筋力は100 m走記録に影響する可能性を示した。
  • Ito, G, Otsuki, S, Nakata, H, Nakahara, H, Miyamoto, T
    The FASEB Journal 35(S1) 2021年5月21日  
  • Ito, G, Otsuki, S, Nakata, H, Nakahara, H, Miyamoto, T
    The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine 9(6) 322 2020年11月  
    The subjects were 16 college student athletes who were divided into a 95% intensity training group (95%TG) and 80% intensity training group (80%TG). HIIT performed a step exercise at each step exercise to exhaustion repeated three sets of exhaustive exercises with three minutes of rest. It was found that the adaptive change of HIIT intensity dependency in the respiratory and circulatory metabolic system during exercise mainly appears after 6weeks in the circulatory control system.
  • 大阪産業大学人間環境論集 (16) 53-63 2017年3月  責任著者
    大学男子陸上競技選手を対象に両足連続跳躍時のシューズ着用がリバウンドジャンプパラメータに及ぼす影響について検討し、跳躍高およびRJ indexにおいてランニングシューズ)と裸足との間に有意な差が認められた。本研究においてリバウンドジャンプ時はランニングシューズを着用するより、裸足で実施する方が高いSSC運動能力を発揮できる可能性が示唆された。したがって、今後リバウンドジャンプにおいてSSC運動能力を測定する際は、シューズの粘性要素を考慮し、測定することが必要であると考えられた。
  • 杉本拓也, 大槻伸吾, 田中史朗, 佐藤真治, 仲田秀臣, 澤井 亨, 正見こずえ, 大久保 衞
    体力科学 64(3) 278 2015年4月  
    本研究は腰背部痛を有する介護従事者に対し、腰部疾患に有効とされている動的体幹筋力トレーニング(D群)と静的体幹筋力トレーニング(S群)を実施し、臨床効果と腹筋群の筋厚(以下筋厚)、腹筋群の筋持久力(以下腹筋持久力)、体幹前屈筋力の変化について比較検討した。その結果、D群S群ともに、臨床症状の疼痛関連障害、腰椎機能障害、社会生活障害と腹筋持久力、体幹前屈筋力が向上した。
  • 杉本拓也, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 澤井享, 正見こずえ
    体力科学 63(6) 723 2014年12月  
    対象は運動習慣のある男子大学生34名(A群)とトレーニング指導に従事する男性トレーナー 8名(B群)である。処方した運動は静的体幹トレーニング(以下St-ex)がSide-Bridge肢位、Elbow-Toe肢位、動的体幹トレーニング(以下Dy-ex)はトランクカール、シットアップとした。運A群B群の両群ともにSt-ex、Dy-exのいずれでも筋力、筋持久力、筋厚が向上した。腹筋群強化においてDy-exがグローバルマッスルだけSt-exがローカルマッスルだけではなく双方とも作用していることが推測される。
  • 露口亮太, 瀬戸孝幸, 仲田秀臣, 大槻伸吾, 田中史朗
    体力科学 63(3) 360 2014年6月  
    大学男子バスケットボール選手39名(78足)を対象に足趾把持に関わるトレーニングを施行した。その結果、足趾把持筋力・閉眼片足立ちが有意に改善され、足関節痛有症率も減少した。次にディトレーニング期を設ける事で閉眼片足立ちの成績が低下、足関節傷害の有症率も上昇していた。足趾把持に関わるトレーニングは足関節の傷害発生抑制に寄与すると考えられた。
  • 体力科学 63(3) 361 2014年6月  
    健常成人男性 8 名を対象に動的体幹筋力トレーニング(以下D-Ex)とコアエクササイズ(以下C-Ex)実施時の腹筋群筋厚(以下筋厚)、腹筋群の筋持久力(以下持久力)、体幹前屈筋力の変化について比較検討を行った。筋厚変化は腹直筋と内腹斜筋のみ期間要因に有意差が認められた。持久力測定では左Side-bridge testのみ有意差が認められた。KWテストや右Side-bridge testにおける筋持久力において統計的有意差はないものの増加傾向にあった.体幹前屈筋力では有意差が認められた。腹直筋の筋活動量が同等のD-exおよびC-exを 1 か月トレーニングすると、筋力や筋持久力に効果が得られることが示唆された。
  • 露口亮太, 濱口幹太, 瀬戸孝幸, 仲田秀臣, 大槻伸吾, 田中史朗
    体力科学 62(6) 492 2013年12月  
    大学男子バスケットボール選手に足趾把持に関わるトレーニング期とディトレーニング期の足部および足関節傷害の有症率変化を検討した。足趾筋力に関わるトレーニングを施行する事で、足趾把持筋力・閉眼片足立ちが有意に改善され、足関節痛有症率も減少した。次にディトレーニング期を設ける事で閉眼片足立ちの成績が低下、足関節傷害の有症率も上昇していた。足趾把持に関わるトレーニングは足関節の傷害発生抑制に寄与すると考えられた。
  • 濱口幹太, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 田中史朗, 高尾憲司, 桂 良寛
    体力科学 62(4) 557 2013年12月  
    男子高校長距離選手を対象にリバウンドジャンプ指数(RJ指数)を測定し、走タイムとの関係について検討した。その結果、RJ指数と5000m、3000m、1500mの各ベストタイムに有意な相関が認められ(5000m:p<0.05、3000m:p=0.01、1500m:p<0.01)、RJ指数が高いほど走タイムが速いことが示された。
  • 濱口幹太, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 信江彩加, 高尾憲司, 桂 良寛
    日本臨床スポーツ医学会誌 21(4) S238 2013年10月  
    男子高校生長距離選手を対象に腓腹筋腱長とリバウンドジャンプの関係について検討した。その結果、下肢の形態的特徴とリバウンドジャンプとの関係性について有意な相関を認めなかった。発育途中の高校生の場合、リバウンドジャンプ能力には腓腹筋腱長が強く関与しない可能性がある。今後例数を増やして、検討を重ねる必要があると考えられた。
  • 露口亮太, 濱口幹太, 仲田秀臣, 瀬戸孝幸, 大槻伸吾, 田中史朗
    日本臨床スポーツ医学会誌 21(4) S176 2013年10月  
    大学男子バスケットボール選手を対象にムカデ歩きと足趾ジャンケン体操を2ヵ月実施し、トレーニング前後の足趾把持筋力、閉眼片足立などを測定した。足部・足関節の傷害は自記式アンケートを用いた。トレーニング後、足趾把持筋力、閉眼片足立、足趾運動巧緻性が有意に向上し、足関節の有症率は有意に低下した。足趾運動巧緻性向上および足趾筋力トレーニングは足関節の傷害を予防する可能性があると考えられた。
  • 濱口幹太, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 高尾憲司, 田中史朗
    体力科学 62(3) 246 2013年6月  
    高校男子長距離選手におけるRJ指数と走パフォーマンスの関係性について検討した。RJ指数が高いほど走タイムが速いという有意な相関が認められた(1500m: p<0.01,5000m: p<0.05)。今後はRJ指数を向上させるトレーニングを取り入れることを検討しつつ、RJ指数とVO2maxを利用して、選手のタイムの予測に取り組みたい。
  • 露口亮太, 仲田秀臣, 瀬戸孝幸, 中川 晶, 大槻伸吾, 田中史朗
    体力科学 62(3) 248 2013年6月  
    大学男子バスケットボール選手の足アーチ高率と足趾把持筋力を測定し、静的バランスとの関わりを検討した。トレーニング内容はムカデ歩きおよび足趾ジャンケン体操であった。その結果、足趾把持筋力および閉眼片足立は有意に増加した。また、足趾把持筋力と閉眼片脚立に相関関係が認められた。さらに,足関節の有症率は有意に低下した。静的バランス能の向上は足趾把持筋力および足趾運動巧緻性の改善によるものと示唆された。
  • 仲田秀臣, 露口亮太, 瀬戸孝幸, 中川 晶, 大槻伸吾, 田中史朗
    日本臨床スポーツ医学会誌 20(4) S189 2012年11月  
    大学男子バスケットボール選手の足アーチ高率と足趾把持筋力を測定し、足部および足関節の痛みとの関わりを検討した。4ヵ月間のトレーニングによって足アーチ高率と足趾把持筋力に有意な改善は認められなかった。また、足部痛および足関節痛の有無で足アーチ高率と足趾把持筋力を比較しても有意差は認められなかった。痛みが軽快した者と持続した者の比較および新たに痛みが生じた者に対する検討から、足アーチ高率や足趾把持筋力の変動と症状が関わる可能性が考えられた。
  • バレーボール研究 14(1) 48 2012年10月  
  • 澤井 亨, 平井富弘, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 瀬戸孝幸
    大阪産業大学産業研究所所報 (34) 2011年12月  
    大腰筋断面積を測定した報告は陸上競技などを対象としたものが散見されるが、バレーボール選手を対象にしたものは少ない。今回の計測では、体格の大きなものほど断面積が大きくなる傾向であったが、有意な相関は身長と大腰筋面積との間に認められた。ジャンプ力と大腰筋の関わりについては、バレーボールで競技力の高い群では、大腰筋面積と正の相関が示された。
  • バレーボール研究 13(1) 60 2011年10月  
  • 織田かなえ, 桂 良寛, 澤井 亨, 瀬戸孝幸, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    体力科學 60(3) 346-347 2011年6月  
    男子アスリートを対象に鍼通電刺激によるハムストリングスの血液酸素動態、筋温、筋硬度を検討した。その結果、安静時と比較して鍼通電直後、鍼通電終了10分後で⊿O2Hb、⊿cHbの有意な上昇がみられた。また筋温においては、深部温および表面温ともに安静時と比較して鍼通電直後、鍼通電終了10分後で有意な上昇がみられた。筋硬度については有意な変化はみられなかった。鍼通電刺激では筋組織の酸素化ヘモグロビンと総ヘモグロビンの増加に加え、筋温の上昇がみられたことから、筋組織中の血流量の増加が示唆された。これは鍼刺激による局所の筋収縮軸索反射などの影響によって筋血流が上昇するものと考えられた。
  • 織田かなえ, 黒瀬聖司, 澤井 亨, 瀬戸孝幸, 仲田秀臣, 大槻伸吾
    体力科學 59(6) 852 2010年12月  
    大学男子アスリートを対象に鍼通電刺激がハムストリングスの血液酸素動態と筋音速に及ぼす影響を検討した。鍼通電刺激では筋組織中の血流量の増加がみられたとともに、通電終了後非鍼側にも筋血流量の増加がみられた。また、筋音速が有意に上昇し、鍼通電による筋収縮がそれに影響を及ぼしたものと考えられた。
  • 織田かなえ, 黒瀬聖司, 澤井 亨, 佐藤慶明, 瀬戸孝幸, 仲田秀臣, 中川 晶, 大槻伸吾
    日本臨床スポーツ医学会誌 18(4) S131 2010年11月  
  • 織田かなえ, 澤井 亨, 仲田秀臣, 瀬戸孝幸, 大槻伸吾, 根本 研
    日本臨床スポーツ医学会誌 17(4) S148 2009年11月  
    バレーボール競技においてトレーナーを起用しているチ-ムは限られている。その中でも鍼灸師が帯同しているチームにおける鍼灸師の活動や外傷障害発す治療の状況、鍼灸治療の導入状況について調査した。今回の調査で障害が肩・膝・足関節に集中していたのはバレーボールに関する先行研究と同様であり、競技歴が長い選手ほど障害を有する傾向にあった。高校生に外傷の発生が多かった(p<0.05 : χ2検定)のはオーバーユースヘの対応とセルフケア管理が不十分であった可能性が考えられた。今後は外傷・障害に対する鍼治療の効果について検討を行う必要がある。
  • 岸本恵一, 日下昌浩, 大槻伸吾, 大久保 衛, 仲田秀臣
    日本臨床スポーツ医学会誌 17(4) S109 2009年11月  
  • 林 直也, 甲斐知彦, 佐藤博信, 溝畑 潤, 中塘二三生, 長岡雅美, 仲田秀臣, 中山悌一, 森田 茂, 河鰭一彦
    関西学院大学、スポーツ科学・健康科学研究 (11) 25-31 2008年3月  
    関西学院大学では学生の体力レベルを定期的かつ継続的に測定している。2007年度における春学期履修生の体力レベルは全国平均値と比して男子学生(496名)は高く、女子学生(358名)は低い結果となった、今回対象とした女子学生には痩せ型が多く、継続的なスポーツ実施に消極的なことが低い結果をもたらしたものと考えられた。
  • 林 直也, 甲斐知彦, 佐藤博信, 溝畑 潤, 中塘二三生, 長岡雅美, 仲田秀臣, 中山悌一, 森田 茂, 河鰭一彦
    関西学院大学、スポーツ科学・健康科学研究 (10) 23-29 2007年12月  
    本研究の目的は学生の運動習慣、身体特性、運動能力を把握するとともに、体力テストを開始した2000年度の結果と比較することであった。本年度の男子学生(696名)の運動能力は全国平均に比べ比較的高いレベルであったが、女子学生(395名)はほぼ平均的であった。また、2000年度と比較して運動実施頻度や実施時間が増加した。しかし、体重や体脂肪率は増加傾向にあった。
  • 桂 良寛, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 山本聖人, 大本理恵
    体力科學 55(6) 893 2006年12月  
    継続的に運動教室に参加した高齢者の体力を定期的に測定し、その効果および変動について検討を行った。また、初回のメディカルチェックにおける各測定項目で、低体力群および高体力群に分け、比較検討も行った。その結果、定期的かつ長期的な運動を実施することや、個々の体力レベルに合わせた運動強度の設定が必要であることが示された。
  • 桂 良寛, 大槻伸吾, 仲田秀臣
    日本臨床スポーツ医学会誌 14(4) 2006年11月  
    継続的に運動教室に参加した高齢者に対して、運動効果の発現時期を検討した。また、運動教室に参加していない高齢者の年間の体力の変動も併せて検討した。定期的かつ長期的な運動を個々の体力レベルに合わせて実施すると、低体力者であっても、体力は平均値にまで改善することから、運動教室での運動継続期間は少なくとも6~9ヶ月間は必要であり、その後体力維持を目標とした運動処方でも効果が持続することが示唆された。
  • 桂 良寛, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 大本理恵, 山本聖人, 今井隆太朗
    体力科學 55(3) 349 2006年6月  
    健康運動教室に自主的に参加している60歳以上の女性高齢者197人を対象に、膝の疼痛と体格・体力について検討した。膝痛には、体格や体力との相関が認められ、特に体重で補正した筋力と痛みとの関係が明瞭であった。このことから、諸家の報告にあるように膝痛の改善に運動教室が有効である可能性が考えられる。今後は、運動教室における運動効果を調査し、運動効果と膝痛の関係を検討したうえで併せて報告したい。
  • 桂 良寛, 大槻伸吾, 仲田秀臣, 今井隆太郎, 大本理恵
    大阪体育学研究 44(Supplement) 11 2006年3月  
    継続的に運動教室に参加した高齢者の体力の変動を定期的に測定し、運動教室の効果を検討した。その結果、特に低体力群において体力測定値に改善がみられた。また、体力測定値は初回から3~6ヶ月後に大きな改善がみられ、その後緩やかに改善していく傾向がみられた。
  • 仲田秀臣, 桂 良寛, 佐藤博信, 大槻伸吾
    体力科學 54(6) 599 2005年12月  
    大学学齢期女性におけるOSIの年間変化率に及ぼすと考えられる栄養や運動などの生活習慣因子をスコア化し、ロジスティック回帰分析によりOSIの年間変化率に影響を及ぼすと考えられる生活習慣因子を抽出した。その結果、居住形態においてOSIとの強い関連性が考えられたことから、大学学齢期女性における骨粗鬆症予防および骨量改善のためには、運動習慣や食習慣などの部分的な視点からの調査と同時に、居住形態という総合的な視点からも調査検討する必要性があると考えられた。
  • Nakata, H, Katsura, Y, Yagita, K, Mimura, K, Sato, H, Otsuki, S
    The journal of education and health science 51(1) 113-114 2005年7月  
    大学学齢期女性67名における骨評価値(OSI)の年間変化に及ぼす居住形態の影響について検討した。居住形態別で食品群別評価点、総合栄養評価点、および運動評価点に有意差は認められないものの、一人暮らしという居住形態のほうが全体的に低い評価点であった。また、一人暮らしは、家族と同居という居住形態に比べ、OSIの減少に強く影響を与えるものと考えられた。さらに、OSIの年間変化率に最も影響を及ぼす因子は、運動習慣であり、この因子が一人暮らしの大学学齢期女性のOSIにも強く関連するのではないかと考えられた。
  • 桂 良寛, 大槻伸吾, 中川 晶, 仲田秀臣, 今井隆太郎
    体力科學 54(2) 197 2005年4月  
    本研究では、血圧160mmHg異常の者に有意な改善がみられ、特に体力水準が低い者に運動教室の効果が顕著に表れた。
  • 仲田秀臣, 岡﨑延之, 八木田恭輔, 大槻伸吾, 佐藤博信, 三村寛一
    体力科學 52(6) 770 2003年  

書籍等出版物

 3
  • (担当:共著)
    建帛社 2012年4月 (ISBN: 9784767904696)
    本書は、運動することによって起こる身体機能の一時的変化や適応現象を観察し、データの収集、処理および考察をすすられるように順序立てて工夫されたもので、運動生理学をフローチャート形式で体系的に実習できる内容である。筆者が担当した第9講では新体力テストの意義や方法、評価方法を述べた。また、第19講では筋力と筋持久力の簡便かつ有用な測定および評価方法について述べた。
  • 三村寛一, 野中耕次, 仲田秀臣, 池谷茂隆, 佐藤光子, 前田 茂, 鳥嶋勝博 (担当:共著)
    嵯峨野書院 2002年5月 (ISBN: 9784782303573)
  • 三村寛一, 西村民生, 八木田恭輔, 伊藤俊彦, 野中耕次, 前田茂, 佐藤光子, 辰本頼弘, 仲田秀臣, 池谷茂隆, 宮本忠吉, 鉄口宗弘, 重松良佑, 大島秀武, 石﨑桂子 (担当:共著)
    明伸社 1992年4月

講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

 2

研究テーマ

 3
  • 研究テーマ
    アスリートの競技力向上のためのトレーニング方法の研究
    研究期間(開始)
    2008/04/01
  • 研究テーマ
    運動やスポーツが健康にどのような影響を及ぼすかの研究
    研究期間(開始)
    2008/04/01
  • 研究テーマ
    教員や指導者としての実践的指導力を身につけるための方法の研究
    研究期間(開始)
    2008/04/01

免許・資格

 2
  • 免許・資格名
    中学校教諭 専修免許状(保健体育)
    取得年月日
    1990/03/01
  • 免許・資格名
    高等学校教諭 専修免許状(保健体育)
    取得年月日
    1990/03/01