研究者業績

前迫 ゆり

マエサコ ユリ  (Yuri Maesako)

基本情報

所属
大阪産業大学 (2023年3月31日定年退職) デザイン工学部環境理工学科 教授
奈良佐保短期大学 教授、副学長、理事
学位
PhD.(Nara Women's University)
学術博士(奈良女子大学)
Master(Nara Women's University)
理学修士(奈良女子大学)

研究者番号
90208546
J-GLOBAL ID
200901096135656203
researchmap会員ID
1000270692

外部リンク

論文

 119

MISC

 66

書籍等出版物

 12
  • 前迫ゆり (担当:分担執筆, 範囲:ツクバネガシ (391-428))
    (株)日本林業調査会 (日本樹木誌編集委員会偏) 2023年8月 (ISBN: 9784889652741)
  • 前迫ゆり ほか, 植生学会編, 前迫ゆり責任編 (担当:編者(編著者), 範囲:オオミズナギドリと島の森、文化を育む照葉樹林とシカの葛藤、外来種の植生への影響、解説ほか)
    文一総合出版 2023年4月 (ISBN: 9784829971093)
  • 社叢学会編(前迫ゆり 他) (担当:分担執筆, 範囲:森は動くー社叢の順応的管理、社叢に対するモウソウチクとニホンジカの管理、女性宮司の森林再生の足跡、あとがき)
    株式会社 神社新報社 2023年2月 (ISBN: 9784908128370)
  • 亀田佳代子, 前迫ゆり, 牧野厚史, 藤井弘章 (担当:共著, 範囲:第1章から第4章の各チャプター)
    京都大学学術出版会 2022年3月15日 (ISBN: 9784814003792)
    日本に広く分布するカワウは地域や時代によって人の関係生が変わる水鳥である。その波形には地域毎の歴史と人々が育んで自然管理の技術(伝統知)があります。本書では生態学,鳥類学,民俗学,環境社会学から,カワウと森と人の関係性を論じた。
  • 亀田佳代子, 藤井弘章, 牧野篤史, 前迫ゆり (担当:分担執筆)
    小さ子社 2022年3月 (ISBN: 9784909782090)
  • 前迫ゆり, 糺の森未来の会
    ほむぎ出版 2019年4月1日 (ISBN: 9784905202097)
  • 前迫ゆりほか, 大阪産業大学環境理工学科編, 責任編集, 前迫ゆり
    学術研究出版 2017年4月1日 (ISBN: 9784865842128)
  • 前迫ゆり, 高槻成紀 (担当:共著, 範囲:編著:pp 93-108 ,pp 221-234,pp 235-237)
    文一総合出版 2015年8月 (ISBN: 9784829965252)
    北海道から九州までの自然植生を対象に,シカ柵による植生保全の有効性と限界を生態学データから論じた。シカによる植生への影響を明確に評価すると共に,長期的データによる植生の動態とシカの関係性を論じた。(科研費研究出版助成採択)
  • 前迫ゆり編著, 名(多川俊映, 東大寺貫首, 中東弘, 枚岡神社宮司, 和田あつむ, 京都教育大学名誉教授, 山倉拓夫, 大阪市立大学名誉教授, 名波哲, 渡辺弘之, 京都大学名誉教授, 高田将史, 小船・川瀬, 日本野鳥の会奈良支部, 伊藤ふくお, 昆虫写真家, 鈴木亮, 鳥居春己, 立澤史郎 (担当:共編者(共編著者), 範囲:編集および全3章を単独執筆、1章を共同執筆)
    ナカニシヤ出版 2013年3月 (ISBN: 9784779507441)
    世界遺産春日山原始林を軸に、森林、地域、人をめぐる生態と文化に光をあて、現代的課題でもある人と自然の共生に応える書
  • 西野麻知子編著, 前迫ゆり, 西野麻知子, 賀県琵琶湖環境科学センター, ほか (担当:共著, 範囲:琵琶湖が育む照葉樹林 pp.121-132)
    サンライズ出版 2009年5月 (ISBN: 9784883253524)
    滋賀県琵琶湖の地域固有性を照葉樹林タブノキ林について生態学的見地から論述し,現状とその保全について概説した。
  • (担当:共著, 範囲:第7章:147-165)
    文一総合出版 2006年3月 (ISBN: 4829911905)
    シカの食害により、森林の次世代の実生や稚樹が消えて森林の存続が危ぶまれている問題は日本各地で起こっている重要な環境問題でもある。本章では著者のフィールド研究をもとに、世界文化遺産春日山原始林に言及した。人間文化研究機構・総合地球環境学研究所ライブラリーの一冊。
  • (担当:共著, 範囲:第2章 19.春日山原始林-照葉樹林とシカと人の共生をめざして)
    文一総合出版 2005年3月 (ISBN: 482991064X)

講演・口頭発表等

 95

担当経験のある科目(授業)

 5

共同研究・競争的資金等の研究課題

 18

社会貢献活動

 40

その他

 1
  • 2021年3月 - 2021年3月
    おおさか気候変動適応センター企画による「大阪府の自然生態系分野への帰庫言う変動影響について」環境省の委託研究として行われた事業にコラムとして掲載された。

研究テーマ

 13
  • 研究テーマ
    シカ高密度生息地における森林の不可逆的変化と多様性再生プロセスに関する生態研究
    キーワード
    照葉樹林、、ダイナミズム、生物多様性、ニホンジカ、不可逆的変化
    研究期間(開始)
    2015/04/01
    研究期間(終了)
    2018/03/31
  • 研究テーマ
    微化石の分子科学的情報を活用した人類紀の新しい古環境解析
    キーワード
    分子科学的情報、古環境、原植生、人類紀
    研究期間(開始)
    2016/04/01
    研究期間(終了)
    2020/03/31
  • 研究テーマ
    ○照葉樹林ーニホンジカ共生系に関する生態学的研究(2007-2009科研)
    キーワード
    照葉樹林,草食動物,春日山原始林,世界文化遺産
    概要
    照葉樹林におけるニホンジカの影響を,組成と構造から明らかにするとともに,地域のなかで世界文化遺産としての森林保全とニホンジカの共生を可能にする保全をさぐる。
    研究期間(開始)
    2007/04/01
    研究期間(終了)
    2010/03/31
  • 研究テーマ
    ○世界遺産春日山原始林における外来種の分布拡大と植生景観の変遷に関する研究 (2003-2006科研)
    キーワード
    照葉樹林、シカ、外来種、生態系
    概要
    照葉樹林に侵入した外来樹木2種の分布を定量的に把握し,要因解析と保全をさぐる。
    研究期間(開始)
    2003/04/01
    研究期間(終了)
    2007/03/31
  • 研究テーマ
    ○カワウによる森林衰退に対する伝統的保全管理技術の効果と検証(2010-2014科研基盤研究C 研究分担)
    キーワード
    伝統的保全管理、森林動態、カワウ、森林再生
    概要
    研究期間(開始)
    2010/04/01
    研究期間(終了)
    2014/03/31
  • 研究テーマ
    ○照葉樹林とカワウとの共存メカニズムに関する保全生態研究(滋賀県琵琶湖博物館などとの共同研究)
    キーワード
    照葉樹林、カワウ、保全、景観変遷、文化
    概要
    地域固有の生態系を構成する琵琶湖竹生島の照葉樹林とカワウの保全に関する研究
    研究期間(開始)
    2007/04/01
  • 研究テーマ
    ○近畿・琵琶湖沿岸域での環境放射性物質の動態調査解析(2013-2014私学研究助成 研究分担)
    キーワード
    環境放射性物質、生態系、琵琶湖、環境影響、人間環境
    概要
    研究期間(開始)
    2013/04/01
    研究期間(終了)
    2014/03/31
  • 研究テーマ
    奈良県吉野における自然と共生する地域連携研究(2012〜2014 人間環境学部特別経費 共同研究)
    キーワード
    吉野、森林、人のくらし、地域、持続可能性システム、吉野森林組合
    概要
  • 研究テーマ
    内モンゴル草原におけるリモートセンシングと生態学融合研究 (2013〜2014奈良女子大学との共同研究)
    キーワード
    内モンゴル、放牧放棄、裸地可、生物多様性、観光化、定住政策
    概要
  • 研究テーマ
    自然との共生をめざす人間環境の再生と崩壊に関する研究
    キーワード
    生態系、文化、共生、地域再生
    概要
    生態系,文化,都市計画,環境分析,環境経済など複合的要因から人間環境の再生と崩壊のメカニズムにアプローチしている。 (研究代表)
    研究期間(開始)
    2008/04/01
  • 研究テーマ
    紀伊半島における林業と生態系と生活環境の共存機構に関する研究(奈良女子大学共生研究センターとの共同研究)
    キーワード
    林業、生物多様性、地域産業
    概要
    吉野林業と吉野川と人間生活とのバランスから,人の営みを探る生態学研究
    研究期間(開始)
    2008/04/01
  • 研究テーマ
    近畿地方におけるタブノキの植生構造と遺伝構造(滋賀県立大学および琵琶湖環境科学研究センターとの共同研究)
    キーワード
    タブノキ、遺伝子構造、系統分析、植生解析、地理的変異
    概要
  • 研究テーマ
    ○長期的シカ生息域における照葉樹林の生物多様性再生と外来種拡散に関する研究 (2010-2014科研基盤研究C 研究代表)
    キーワード
    照葉樹林、保全生態、外来種拡散、森林動態、生物多様性、シカ
    研究期間(開始)
    2010/04/01
    研究期間(終了)
    2014/03/03