研究者検索結果一覧 前迫 ゆり 前迫 ゆりマエサコ ユリ (Yuri Maesako) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「研究テーマ一覧」形式 基本情報 所属大阪産業大学 (2023年3月31日定年退職) デザイン工学部環境理工学科 教授奈良佐保短期大学 教授、副学長、理事学位PhD.(Nara Women's University)学術博士(奈良女子大学)Master(Nara Women's University)理学修士(奈良女子大学)研究者番号90208546J-GLOBAL ID200901096135656203researchmap会員ID1000270692外部リンクhttp://www.est.osaka-sandai.ac.jp/~maesako/ 研究分野 3 環境・農学 / 生物資源保全学 / 生物資源保全学 ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学 / 生物多様性・分類 ライフサイエンス / 生態学、環境学 / 生態・環境 経歴 12 2023年4月 - 現在 奈良佐保短期大学 教授、副学長・理事 2011年4月 - 現在 関西大学大学院文学研究科非常勤講師 2005年4月 - 現在 奈良女子大学共生科学研究センター協力研究員 2007年4月 - 2023年3月 大阪産業大学人間環境学部教授(~2015.3)/デザイン工学部環境理工学科教授 2007年4月 - 2023年3月 大阪産業大学大学院人間環境学研究科教授(2017.4-2021.3 研究科長) もっとみる 学歴 1 - 1985年3月 奈良女子大学大学院 人間文化研究科 博士課程 委員歴 24 2024年1月 - 現在 (公信)タカラ・ハーモニストファンド 運営委員 2023年4月 - 現在 近畿中国森林管理局地域管理経営計画及び国有林野施業実施計画懇談会委員 2023年4月 - 現在 NEXCO 西日本事業監視委員会委員 2023年4月 - 現在 旭硝子研究財団 理事 2022年3月 - 現在 関西自然保護機構 会長 もっとみる 受賞 8 2021年3月 四手井綱英記念賞 (地域自然史と保全第40巻1号および2号に掲載された原著論文2報) 前迫ゆり, 鈴木亮ほか, 名, 前迫ゆり, 幸田良介ほか 2019年11月 奈良市有功表彰 :奈良市の環境行政に20年にわたり貢献したことによって表彰された。 奈良市 2018年7月 ひらめきときめきサイエンス推進賞(日本学術振興会) :科研費による研究成果の社会還元・普及事業に継続的にとりくみ,子供たちの科学する心を育み知的好奇心の向上に貢献したことにより,日本学術振興会より授与された。 日本学術振興会 前迫ゆり 2013年10月 高槻市功労表彰 :高槻市の環境行政に長年にわたって貢献したことによって授与された。 2010年9月 植生学会賞 :植生学の業績が優れていると認められることにより植生学会より授与された。 植生学会 もっとみる 論文 119 Spatial pattern of woody plant species richness and composition in primary warm temperate evergreen forest in Kasugayama Hill, Japan. Watanabe, S., Maesako, Y., Inada, T. Scientific Report 14 Article number: 26570 2024年11月 企画趣旨「シカとオオセンチコガネのゲノム情報から奈良の森を考える」 前迫ゆり 地域自然史と保全 46(1) 3-11 2024年6月 責任著者 添付ファイル 天然記念物ウツクシマツの遺伝構造と自生地保全 前迫ゆり, 陶山佳久, 廣田 峻 保全生態学研究 2023年9月8日 査読有り筆頭著者 添付ファイル 春日山原始林におけるナチシダPteris wallichiana J. Agardh (Pteridaceae)の分布 前迫ゆり, 渡部俊太郎, 小川雄大 植生学会誌 40 2023年6月 査読有り筆頭著者 添付ファイル 伊吹山の保全と地域連携―過密度シカ個体群が生息する 伊吹山地草原の現状と課題 前迫ゆり 地域自然史と保全 44(2) 91-98 2022年12月 筆頭著者 添付ファイル もっとみる MISC 66 生物資源活用演習を実施して:芦生研究林と美山からの学び 前迫ゆり 第3回 美山x研究つながる集会記録集 36-51 2024年3月 パネルディスカッション 富士山と日本人ー過去・現在そしてこれから (趣旨説明) 前迫ゆり 社叢学研究 (22) 60-60 2024年3月 シカ個体群による照葉樹林の生態系レジームシフト: 植生動態の解析と生物多様性の保全 前迫ゆり 大阪産業大学産業研究所所報 https://www.osaka-sandai.ac.jp/research/results/46.html 46 2024年1月 カワウと森と人-温故知新からのアプローチ 前迫ゆり, 亀田佳代子, 関野 樹, 藤井弘章, 牧野厚史 2023年3月 責任著者 添付ファイル 鎮守の森の過去・現在・未来-森は動く 社叢の順応的管理 前迫ゆり 神社新報 2022年6月27日 もっとみる 書籍等出版物 12 日本樹木誌<二> 前迫ゆり (担当:分担執筆, 範囲:ツクバネガシ (391-428)) (株)日本林業調査会 (日本樹木誌編集委員会偏) 2023年8月 (ISBN: 9784889652741) 愛しの生態系 研究者とまもる「陸の豊かさ」 前迫ゆり ほか, 植生学会編, 前迫ゆり責任編 (担当:編者(編著者), 範囲:オオミズナギドリと島の森、文化を育む照葉樹林とシカの葛藤、外来種の植生への影響、解説ほか) 文一総合出版 2023年4月 (ISBN: 9784829971093) 鎮守の森の過去・現在・未来 " そこが知りたい社叢学 " 社叢学会編(前迫ゆり 他) (担当:分担執筆, 範囲:森は動くー社叢の順応的管理、社叢に対するモウソウチクとニホンジカの管理、女性宮司の森林再生の足跡、あとがき) 株式会社 神社新報社 2023年2月 (ISBN: 9784908128370) カワウが森を変える-森林をめぐる鳥と人の環境史- 亀田佳代子, 前迫ゆり, 牧野厚史, 藤井弘章 (担当:共著, 範囲:第1章から第4章の各チャプター) 京都大学学術出版会 2022年3月15日 (ISBN: 9784814003792) 日本に広く分布するカワウは地域や時代によって人の関係生が変わる水鳥である。その波形には地域毎の歴史と人々が育んで自然管理の技術(伝統知)があります。本書では生態学,鳥類学,民俗学,環境社会学から,カワウと森と人の関係性を論じた。 「自然・生業・自然観」(橋本道範編)第5章森林を介した地域住民とカワウとの歴史的関係の地域差 亀田佳代子, 藤井弘章, 牧野篤史, 前迫ゆり (担当:分担執筆) 小さ子社 2022年3月 (ISBN: 9784909782090) もっとみる 講演・口頭発表等 95 シカとオオセンチコガネのゲノム情報から奈良の森を考える 前迫ゆり, 趣旨説明, ディスカッション, ほか 紀伊半島研究会 2023年10月15日 添付ファイル 遺伝子構造からみた天然記念物ウツクシマツ林(滋賀県湖南市)の保全 前迫ゆり, 陶山佳久, 廣田 峻 社叢学会大会 2023年6月24日 招待有り 遺伝構造からみた天然記念物ウツクシマツ自生地の保全 前迫ゆり, 陶山佳久, 廣田峻 植生学会27回大会 2022年10月23日 春日山原始林を観るー照葉樹林,シカ,外来種拡散 植生史学会・花粉学会 エクスカーション案内 2022年10月3日 招待有り 伏見稲荷大社の社叢ーナラ枯れ後に植栽されたイチイガシの10年後 関西定例研究会コーディネイター, フィールド案内 社叢学会 関西定例研究会 2022年10月1日 伊吹山の保全と地域連携-過密度シカ個体群が生息する伊吹山草原の現状と課題 前迫ゆり(コーディネイター 関西自然保護機構主催、日本生態学会近畿地区会共催 フィールドシンポジウム 2022年8月21日 春日山原始林における2種の着生ラン科植物 前迫ゆり 奈良植物研究大会 2022年4月24日 森林をめぐるカワウと人の環境史:鳥,森,人・社会の視点からみえる共存のしくみ 亀田佳代子, 前迫ゆり, 牧野厚史, 藤井弘章 日本鳥学会2021年大会 2021年9月18日 日本鳥学会 森林をめぐるカワウと人の関係性を,鳥類学,生態学,社会学,民俗学から解析し,その文化性と歴史とカワウによる自然植生の変化を明らかにした。なお,この研究内容は京大出版からの書籍刊行が決定している。 春日山原始林の多様性と脆弱性 前迫ゆり オンライン講演(春日山原始林をつなぐ会) 2021年6月11日 招待有り 照葉樹林原生林における近縁樹種の共存とその空間スケール依存性 渡部俊太郎, 前迫ゆり 2020年度 第52回種生物学会 2020年12月5日 種生物学会 自然生態系で近縁種が同所的に生育しないという現象に対して、種の共存機構を明らかにすることを目指して1km2規模の照葉樹林調査から解析した結果を報告した。 外来種の定着プロセス-森林,河川,故障,草原に侵入した外来種の侵略性と多様性 照葉樹林における外来種拡散とシカ 企画&講演, 前迫ゆり 第67回日本生態学会大会 2020年3月4日 日本生態学会 動物に比して外来植物の侵入と拡散は圧倒的であり,河川や草原全体に外来植物が拡散した場合には保全管理が困難である。本自由集会では,外来植物がさまざまな植生にどのような定着プロセスで侵入,定着しているのか,その侵略性と多様性,さらには外来植物と動物の相互作用について議論する。 地域の生物多様性とシカによる日本の植生への影響(2018-2019)に関する研究 前迫ゆり プロナツゥーラファンド研究報告会 2019年11月30日 日本自然保護協会 招待有り Pro Natura Foundに研究助成いただいた(特定研究2年)研究の成果報告を行った。 シカによる影響が2009と比較して、拡大、激化していることを数量評価した。 春日山原始林の450年生のスギと京都貴船の400年生のスギの年輪解析から森林を探る 山本鷹彬, 前迫ゆり, 山田啓次 近畿中国森林管理局森林交流研究会 2019年11月13日 近畿森林整備局 400年生以上の樹齢の年輪解析から、樹木の生長と気候との関係性、両者の成長の解析を行った。 シカによる日本の植生への影響ー植生学会アンケート調査(2018-2019)報告 植生学会 2019年10月6日 植生学会第24回大会 カワウの営巣と照葉樹林の動態-天然記念物神島,世界遺産蓬莱山,名勝および史跡琵琶湖竹生島- 前迫ゆり 社叢学会 2019年6月23日 社叢学会 野生動物と人の森林環境史ー森林を衰退させる鳥・カワウと人々はいかに関わってきたか(企画セッション) カワウが生息する森林の動態と文化的背景 前迫ゆり 環境社会学会 2019年6月9日 環境社会学会 招待有り 大きな攪乱からの海浜植生の回復ポテンシャル 澤田佳宏, 前迫ゆり 日本生態学会大会(神戸) 2019年3月15日 日本生態学会 大阪府の都市河川における底生生物と河川環境の関係 山口隼平, 平 祥和, 前迫ゆり 地域自然史と保全研究大会 2019年3月3日 関西自然保護機構 大阪と兵庫の二次林におけるナラ枯れの鞘翅目への影響 藤原聖真, 前迫ゆり 地域自然史と保全研究大会 2019年3月3日 関西自然保護機構 春日山照葉樹林における不嗜好植物クリンソウの個体群動態 前迫ゆり, 大阪産大, 環境理工, 古田晴信, 名波 哲, 鈴木亮(琉球大, 理, 石原聡大, 阪産, 生活環境 植生学会第23回プログラム 2018年10月21日 植生学会 不嗜好植物クリンソウ(絶滅危惧Ⅰ類からⅡ類指定)の生活史とシカの採食シーズン,および2008年から2018年までの長期にわたる個体群動態を調査し,森林動態およびシカの採食圧と個体群動態との関係性を明らかにした。 琵琶湖の竹生島における江戸時代後期のカワウの生息状況変遷 藤井弘章, 亀田佳代子, 牧野厚志, 前迫ゆり 日本鳥学会大会 2018年9月15日 日本鳥学会 琵琶湖竹生島のカワウは近年4万羽ともいわれるコロニーをつくり,照葉樹林に大きな影響を与えている。カワウはかつて生息していなかったのか。1980年以前の情報は少ないが,文献調査などから,カワウの生息の変遷と人との軋轢を探った。 照葉樹林に生育する不嗜好植物クリンソウに対するニホンジカの採食 前迫ゆり 奈良植物研究大会 2018年4月25日 奈良植物研究会 断片化した植物集団の遺伝的地域性と多様性保全 日本生態学会大会 2018年3月14日 日本生態学会大会 フィールド研究と遺伝子情報を融合した研究によって,近年,植物集団の興味深い挙動が明らかにされている。たとえば,地史的時間のなかで植物あるいは植物集団がどのような変遷をたどってきたのかといった研究は,過去から現在に至る壮大な自然史に光をあてるとともに,現在の生態系がいかに危うい状況にあるのかについても示唆している。それらは,われわれが考えるべき種レベルおよび個体群から群集レベルの保全に関する重要な視座とリンクしている。 生駒山系におけるオオムラサキとゴマダラチョウの生息環境 前迫ゆり, 坂本陸王 地域自然史と保全 2018年3月4日 関西自然保護機構 オオムラサキとゴマダラチョウの生息環境について,温度条件と湿度条件を1年間,継続的に計測し,オオムラサキには低温環境と湿度環境の両方が必要であることを明らかにした。 ヤマアカガエルとニホンアカガエルの行動比較 志知祐介, 前迫ゆり 地域自然史と保全 研究大会 2018年3月4日 ニホンアカガエル(日本固有種,絶滅危惧種Ⅱ類・大阪)とヤマアカガエル(絶滅危惧種Ⅱ類・大阪)の行動を明らかにするため,背中に反射板を縫い付けて,GPSをもって2017年8月と9月に24時間連続追跡調査を行った。その結果,前者は最大時速4.7km/ 時,後者は最大時速8.3km/ 時であった。また,行動範囲は半径25m程度のエリアにおいて,採食を1-2回のみ行った。直接観察によって生態情報の少ない両種に,有効な行動の特徴を捉えることができた。 シカの採食環境における照葉樹林のギャップ年代と実生の多様性 前迫ゆり, 曳地穗, 京, 神崎護(京, 長谷川博幸, 株, ジオネット 植生学会第22回大会 2017年10月22日 植生学会 照葉樹林のギャップ年代を特定し、ギャップ年代とシカと実生更新との関係性を明らかにした。順応的管理の重要な視座となる知見が得られた。 シカによる長期の被食圧が森林の更新能力に与える影響 曵地 穂, 神崎護, 前迫ゆり, 長谷川 森林学会 2017年3月27日 日本森林学会 不嗜好植物クリンソウの生活史とシカの採食リズム 前迫ゆり, 西浦大智, 平芝 健 地域自然史と保全研究発表会 (関西自然保護機構大会) 2017年3月5日 不嗜好植物クリンソウの生活史を2年にわたって記録し,シカの採食シーズンと採食量を明らかにした。 大阪むろいけのナラ枯れと群落構造 前迫ゆり, 花田菜美, 掛樋 地域自然史と保全研究発表会 2017年3月5日 地域自然史と保全研究大会 (関西自然保護機構) シカによる長期の被食圧が森林の更新能力に与える影響 曵地穂, 神崎護, 京大院, 前迫ゆり, 人間環境 日本生態学会近畿地区会 2016年12月17日 日本生態学会近畿地区会 ギャップ年代と森林更新の関係をシカの影響要因と関連づけて検証した。 シカの影響下にある照葉樹林における空間分布と開空度の関係 前迫ゆり, 渡部俊太郎, 京大, フィールド科学センタ, 稲田友弥 第21回植生学会大会 2016年10月23日 植生図の活用と課題-自然環境を評価し,生物多様性を保全するために 前迫ゆり, 石川(高知大, 星野(東京農工大, 波田(岡山理科大, 廣澤(環境省, 武田(神戸大 第21回植生学会大会 公開シンポジウム 2016年10月22日 1200年かけて群落形成したナギ-生態研究でどこまで解明されたのか 前迫ゆり 社叢学会(関西定例研究会) 2016年7月30日 春日山照葉樹林におけるシカの影響-シカ柵実験区による植生保全の有効性と限界 前迫ゆり 社叢学会 2016年6月19日 春日山照葉樹林における開空度と群落構造との関係 前迫ゆり, 稲田友弥, 渡部俊太郎 第63回日本生態学会 2016年3月24日 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 1.安曇川流域 (朽木)の伐採とその後の活動 渡部俊太郎, 野間直彦, 県立大, 金子有子, 今城克啓, 滋賀県自然環境保全課, 嘉田由紀子, 前迫ゆり 地域自然誌と保全研究大会 2016 2016年3月6日 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 2.高時川流域 (余呉)の取り組み 今城克啓, 滋賀県自然環境保全課, 渡部俊太郎, 野間直彦, 嘉田由紀子, 前迫ゆり, 金子有子 地域自然史と保全研究大会 2016 2016年3月6日 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 3.杉野川流域 (木之本)の現在進行中の危機 野間直彦, 渡部俊太郎, 賀県立大, 今城克啓, 県自然環境保全課, 金子有子, 前迫ゆり, 嘉田由紀子 地域自然史と保全研究大会 2016 2016年3月6日 春日山照葉樹林における不嗜好植物クリンソウの生長プロセスとシカ の採食影響 前迫ゆり, 平芝 健, 花谷裕哉, 阪産, 人間環境 地域自然史と保全研究大会 2016 2016年3月6日 シカの採食条件下のアカガシとイチイガシの分布と構造 前迫ゆり, 森川顕次, 山田佳美, 能瀬駿一, 森田哲朗 近畿植物学会 2015年11月7日 春日山照葉樹林における ブナ科樹木の分布と構造 前迫ゆり, 森川顕次, 能瀬駿一, 山田佳実, 濱田 凌, 大阪産大, 人間環境, 森田哲朗, 地域環境 植生学会大会 2015年10月11日 海と森の文化-くらし・いのり・自然- (シンポジウム) 前迫ゆり 社叢学会大会 2015年5月3日 不嗜好植物クリンソウの化学的防衛に対する地域および器官変異 前迫ゆり, 大阪産大, 院, 人間環境, 鈴木 亮, 筑波大, 菅平セ, 松山 茂(筑波大, 生命環境科 第62回日本生態学会大会 2015年3月21日 シカ柵による植生保全の効果と限界 前迫ゆり, 企画責任者, コーディネーター 第62回日本生態学会大会 2015年3月19日 世界文化遺産春日山原始林におけるアカガシの分布と個体群構造 前迫ゆり, 能瀬駿一, 山田佳果 地域自然史と保全研究発表会 2015年3月1日 春日山照葉樹林における シカ柵内の植生変化と林冠条件 前迫ゆり 植生学会 2014年10月19日 春日山原始林におけるシカの採食評価 -シカはついに植物の化学的防衛を 突破したのか?- 社叢学会 2014年6月2日 糞採集放棄50年経過後のカワウ営巣地の植生遷移(前迫ゆり・亀田佳代子) 前迫ゆり, 亀田佳代子, 賀県立琵琶湖博 第61回日本生態学会 2014年3月18日 Range expansion and lineage admixture of the Japanse evergreen tree Machilus thunbergii central Japan (Watanabe,S., Kaneko,Y.,Maesako,Y. and Noma,N.) Watanabe,S, Shiga Prefecture University for Environment, Kaneko,Y, Maesako,Y, Noma,N 第61回日本生態学会 2014年3月16日 琵琶湖周辺における環境放射性物質の分布特性 (柴原惇志、硲隆太、前迫ゆり、吉川耕司、松嶋亮人) 柴原惇志, 硲隆太, 前迫ゆり, 吉川耕司, 松嶋亮人 第15回「環境放射能」研究会、日本放射化学会α放射体・環境放射能分科会主催、 2014年3月6日 12» 担当経験のある科目(授業) 5 2012年4月 - 現在 自然環境学研究 (関西大学大学院) 2007年4月 - 現在 生態学特論 (大阪産業大学大学院) - 現在 生態学特別演習 生物多様性と文化 植生学と自然 所属学協会 12 British Ecological Society 日本植物学会 野生生物と社会 日本景観生態学会 Landscape and Ecological Engineering もっとみる Works(作品等) 7 京都大学白浜水族館「生物学者のひみつ道具展」出展協力 http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/aquarium/event-annai/special-exhibition.html 前迫ゆり 他 2022年3月25日 - 2022年7月20日 特別天然記念物・世界遺産春日山原始林における照葉樹林と食植者ニホンジカの相互作用に関する総合研究 Pro Natura Fundおよび住友財団環境研究助成 (研究代表) 2001年 その他 春日山原始林に成立する照葉樹林とニホンジカの相互作用に関する研究(関西自然保護機構助成研究) 1999年 その他 古都奈良とその周辺における自然、人文景観の変遷、保全に関する研究(I)(奈良女子大学プロジェクト)研究) 1999年 その他 御蔵島原生自然域の植生学的研究 1994年 その他 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 18 シカ生息域照葉樹林のレジームシフト解析と植生動態解析による生物多様性保全の研究 独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金) 2023年4月 - 2025年3月 前迫ゆり(研究代表) 鹿児島大学 渡部俊太郎(研究分担) 過去 150 年間の琵琶湖とその集水域の環境変遷の解明 2020年4月 - 2025年3月 亀田佳代子, 滋賀県琵琶湖博物館, 前迫ゆり, (研究分担)ほか 30by30 をめざす社叢の生物多様性および文化的サービスの研究:OECM認定推進に向けて プロナツゥーラファンド研究助成 2023年9月 - 2024年9月 前迫ゆり ほか 時間情報解析による在来生物カワウと人との軋轢軽減のための「温故知新」 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2020年4月 - 2023年3月 亀田 佳代子, 藤井 弘章, 牧野 厚史, 関野 樹, 前迫 ゆり 平松のウツクシマツ自生地遺伝子研究(滋賀県湖南市との受託研究) 滋賀県湖南市 2021年5月 - 2022年2月 前迫 ゆり もっとみる 社会貢献活動 40 大阪府環境審議会 委員 (野生生物部会長) 助言・指導 2016年4月 - 現在 関西広域連合協議会委員 その他 関西広域連合 2021年9月1日 - 2023年8月31日 近畿地方整備局事業評価監視委員会 委員 その他 国土交通省近畿地方整備局 2017年4月1日 - 2023年3月31日 三重県文化財保護審議会 その他 2020年9月24日 - 2022年9月23日 高槻市環境審議会 その他 2020年6月7日 - 2022年6月6日 もっとみる その他 1 森林と私たちのくらしの関係 2021年3月 - 2021年3月 おおさか気候変動適応センター企画による「大阪府の自然生態系分野への帰庫言う変動影響について」環境省の委託研究として行われた事業にコラムとして掲載された。 研究テーマ 13 研究テーマ シカ高密度生息地における森林の不可逆的変化と多様性再生プロセスに関する生態研究 キーワード 照葉樹林、、ダイナミズム、生物多様性、ニホンジカ、不可逆的変化 研究期間(開始) 2015/04/01 研究期間(終了) 2018/03/31 研究テーマ 微化石の分子科学的情報を活用した人類紀の新しい古環境解析 キーワード 分子科学的情報、古環境、原植生、人類紀 研究期間(開始) 2016/04/01 研究期間(終了) 2020/03/31 研究テーマ ○照葉樹林ーニホンジカ共生系に関する生態学的研究(2007-2009科研) キーワード 照葉樹林,草食動物,春日山原始林,世界文化遺産 概要 照葉樹林におけるニホンジカの影響を,組成と構造から明らかにするとともに,地域のなかで世界文化遺産としての森林保全とニホンジカの共生を可能にする保全をさぐる。 研究期間(開始) 2007/04/01 研究期間(終了) 2010/03/31 研究テーマ ○世界遺産春日山原始林における外来種の分布拡大と植生景観の変遷に関する研究 (2003-2006科研) キーワード 照葉樹林、シカ、外来種、生態系 概要 照葉樹林に侵入した外来樹木2種の分布を定量的に把握し,要因解析と保全をさぐる。 研究期間(開始) 2003/04/01 研究期間(終了) 2007/03/31 研究テーマ ○カワウによる森林衰退に対する伝統的保全管理技術の効果と検証(2010-2014科研基盤研究C 研究分担) キーワード 伝統的保全管理、森林動態、カワウ、森林再生 概要 ・ 研究期間(開始) 2010/04/01 研究期間(終了) 2014/03/31 研究テーマ ○照葉樹林とカワウとの共存メカニズムに関する保全生態研究(滋賀県琵琶湖博物館などとの共同研究) キーワード 照葉樹林、カワウ、保全、景観変遷、文化 概要 地域固有の生態系を構成する琵琶湖竹生島の照葉樹林とカワウの保全に関する研究 研究期間(開始) 2007/04/01 研究テーマ ○近畿・琵琶湖沿岸域での環境放射性物質の動態調査解析(2013-2014私学研究助成 研究分担) キーワード 環境放射性物質、生態系、琵琶湖、環境影響、人間環境 概要 ・ 研究期間(開始) 2013/04/01 研究期間(終了) 2014/03/31 研究テーマ 奈良県吉野における自然と共生する地域連携研究(2012〜2014 人間環境学部特別経費 共同研究) キーワード 吉野、森林、人のくらし、地域、持続可能性システム、吉野森林組合 概要 ・ 研究テーマ 内モンゴル草原におけるリモートセンシングと生態学融合研究 (2013〜2014奈良女子大学との共同研究) キーワード 内モンゴル、放牧放棄、裸地可、生物多様性、観光化、定住政策 概要 ・ 研究テーマ 自然との共生をめざす人間環境の再生と崩壊に関する研究 キーワード 生態系、文化、共生、地域再生 概要 生態系,文化,都市計画,環境分析,環境経済など複合的要因から人間環境の再生と崩壊のメカニズムにアプローチしている。 (研究代表) 研究期間(開始) 2008/04/01 研究テーマ 紀伊半島における林業と生態系と生活環境の共存機構に関する研究(奈良女子大学共生研究センターとの共同研究) キーワード 林業、生物多様性、地域産業 概要 吉野林業と吉野川と人間生活とのバランスから,人の営みを探る生態学研究 研究期間(開始) 2008/04/01 研究テーマ 近畿地方におけるタブノキの植生構造と遺伝構造(滋賀県立大学および琵琶湖環境科学研究センターとの共同研究) キーワード タブノキ、遺伝子構造、系統分析、植生解析、地理的変異 概要 ・ 研究テーマ ○長期的シカ生息域における照葉樹林の生物多様性再生と外来種拡散に関する研究 (2010-2014科研基盤研究C 研究代表) キーワード 照葉樹林、保全生態、外来種拡散、森林動態、生物多様性、シカ 研究期間(開始) 2010/04/01 研究期間(終了) 2014/03/03 1
前迫 ゆりマエサコ ユリ (Yuri Maesako) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「研究テーマ一覧」形式 基本情報 所属大阪産業大学 (2023年3月31日定年退職) デザイン工学部環境理工学科 教授奈良佐保短期大学 教授、副学長、理事学位PhD.(Nara Women's University)学術博士(奈良女子大学)Master(Nara Women's University)理学修士(奈良女子大学)研究者番号90208546J-GLOBAL ID200901096135656203researchmap会員ID1000270692外部リンクhttp://www.est.osaka-sandai.ac.jp/~maesako/ 研究分野 3 環境・農学 / 生物資源保全学 / 生物資源保全学 ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学 / 生物多様性・分類 ライフサイエンス / 生態学、環境学 / 生態・環境 経歴 12 2023年4月 - 現在 奈良佐保短期大学 教授、副学長・理事 2011年4月 - 現在 関西大学大学院文学研究科非常勤講師 2005年4月 - 現在 奈良女子大学共生科学研究センター協力研究員 2007年4月 - 2023年3月 大阪産業大学人間環境学部教授(~2015.3)/デザイン工学部環境理工学科教授 2007年4月 - 2023年3月 大阪産業大学大学院人間環境学研究科教授(2017.4-2021.3 研究科長) もっとみる 学歴 1 - 1985年3月 奈良女子大学大学院 人間文化研究科 博士課程 委員歴 24 2024年1月 - 現在 (公信)タカラ・ハーモニストファンド 運営委員 2023年4月 - 現在 近畿中国森林管理局地域管理経営計画及び国有林野施業実施計画懇談会委員 2023年4月 - 現在 NEXCO 西日本事業監視委員会委員 2023年4月 - 現在 旭硝子研究財団 理事 2022年3月 - 現在 関西自然保護機構 会長 もっとみる 受賞 8 2021年3月 四手井綱英記念賞 (地域自然史と保全第40巻1号および2号に掲載された原著論文2報) 前迫ゆり, 鈴木亮ほか, 名, 前迫ゆり, 幸田良介ほか 2019年11月 奈良市有功表彰 :奈良市の環境行政に20年にわたり貢献したことによって表彰された。 奈良市 2018年7月 ひらめきときめきサイエンス推進賞(日本学術振興会) :科研費による研究成果の社会還元・普及事業に継続的にとりくみ,子供たちの科学する心を育み知的好奇心の向上に貢献したことにより,日本学術振興会より授与された。 日本学術振興会 前迫ゆり 2013年10月 高槻市功労表彰 :高槻市の環境行政に長年にわたって貢献したことによって授与された。 2010年9月 植生学会賞 :植生学の業績が優れていると認められることにより植生学会より授与された。 植生学会 もっとみる 論文 119 Spatial pattern of woody plant species richness and composition in primary warm temperate evergreen forest in Kasugayama Hill, Japan. Watanabe, S., Maesako, Y., Inada, T. Scientific Report 14 Article number: 26570 2024年11月 企画趣旨「シカとオオセンチコガネのゲノム情報から奈良の森を考える」 前迫ゆり 地域自然史と保全 46(1) 3-11 2024年6月 責任著者 添付ファイル 天然記念物ウツクシマツの遺伝構造と自生地保全 前迫ゆり, 陶山佳久, 廣田 峻 保全生態学研究 2023年9月8日 査読有り筆頭著者 添付ファイル 春日山原始林におけるナチシダPteris wallichiana J. Agardh (Pteridaceae)の分布 前迫ゆり, 渡部俊太郎, 小川雄大 植生学会誌 40 2023年6月 査読有り筆頭著者 添付ファイル 伊吹山の保全と地域連携―過密度シカ個体群が生息する 伊吹山地草原の現状と課題 前迫ゆり 地域自然史と保全 44(2) 91-98 2022年12月 筆頭著者 添付ファイル もっとみる MISC 66 生物資源活用演習を実施して:芦生研究林と美山からの学び 前迫ゆり 第3回 美山x研究つながる集会記録集 36-51 2024年3月 パネルディスカッション 富士山と日本人ー過去・現在そしてこれから (趣旨説明) 前迫ゆり 社叢学研究 (22) 60-60 2024年3月 シカ個体群による照葉樹林の生態系レジームシフト: 植生動態の解析と生物多様性の保全 前迫ゆり 大阪産業大学産業研究所所報 https://www.osaka-sandai.ac.jp/research/results/46.html 46 2024年1月 カワウと森と人-温故知新からのアプローチ 前迫ゆり, 亀田佳代子, 関野 樹, 藤井弘章, 牧野厚史 2023年3月 責任著者 添付ファイル 鎮守の森の過去・現在・未来-森は動く 社叢の順応的管理 前迫ゆり 神社新報 2022年6月27日 もっとみる 書籍等出版物 12 日本樹木誌<二> 前迫ゆり (担当:分担執筆, 範囲:ツクバネガシ (391-428)) (株)日本林業調査会 (日本樹木誌編集委員会偏) 2023年8月 (ISBN: 9784889652741) 愛しの生態系 研究者とまもる「陸の豊かさ」 前迫ゆり ほか, 植生学会編, 前迫ゆり責任編 (担当:編者(編著者), 範囲:オオミズナギドリと島の森、文化を育む照葉樹林とシカの葛藤、外来種の植生への影響、解説ほか) 文一総合出版 2023年4月 (ISBN: 9784829971093) 鎮守の森の過去・現在・未来 " そこが知りたい社叢学 " 社叢学会編(前迫ゆり 他) (担当:分担執筆, 範囲:森は動くー社叢の順応的管理、社叢に対するモウソウチクとニホンジカの管理、女性宮司の森林再生の足跡、あとがき) 株式会社 神社新報社 2023年2月 (ISBN: 9784908128370) カワウが森を変える-森林をめぐる鳥と人の環境史- 亀田佳代子, 前迫ゆり, 牧野厚史, 藤井弘章 (担当:共著, 範囲:第1章から第4章の各チャプター) 京都大学学術出版会 2022年3月15日 (ISBN: 9784814003792) 日本に広く分布するカワウは地域や時代によって人の関係生が変わる水鳥である。その波形には地域毎の歴史と人々が育んで自然管理の技術(伝統知)があります。本書では生態学,鳥類学,民俗学,環境社会学から,カワウと森と人の関係性を論じた。 「自然・生業・自然観」(橋本道範編)第5章森林を介した地域住民とカワウとの歴史的関係の地域差 亀田佳代子, 藤井弘章, 牧野篤史, 前迫ゆり (担当:分担執筆) 小さ子社 2022年3月 (ISBN: 9784909782090) もっとみる 講演・口頭発表等 95 シカとオオセンチコガネのゲノム情報から奈良の森を考える 前迫ゆり, 趣旨説明, ディスカッション, ほか 紀伊半島研究会 2023年10月15日 添付ファイル 遺伝子構造からみた天然記念物ウツクシマツ林(滋賀県湖南市)の保全 前迫ゆり, 陶山佳久, 廣田 峻 社叢学会大会 2023年6月24日 招待有り 遺伝構造からみた天然記念物ウツクシマツ自生地の保全 前迫ゆり, 陶山佳久, 廣田峻 植生学会27回大会 2022年10月23日 春日山原始林を観るー照葉樹林,シカ,外来種拡散 植生史学会・花粉学会 エクスカーション案内 2022年10月3日 招待有り 伏見稲荷大社の社叢ーナラ枯れ後に植栽されたイチイガシの10年後 関西定例研究会コーディネイター, フィールド案内 社叢学会 関西定例研究会 2022年10月1日 伊吹山の保全と地域連携-過密度シカ個体群が生息する伊吹山草原の現状と課題 前迫ゆり(コーディネイター 関西自然保護機構主催、日本生態学会近畿地区会共催 フィールドシンポジウム 2022年8月21日 春日山原始林における2種の着生ラン科植物 前迫ゆり 奈良植物研究大会 2022年4月24日 森林をめぐるカワウと人の環境史:鳥,森,人・社会の視点からみえる共存のしくみ 亀田佳代子, 前迫ゆり, 牧野厚史, 藤井弘章 日本鳥学会2021年大会 2021年9月18日 日本鳥学会 森林をめぐるカワウと人の関係性を,鳥類学,生態学,社会学,民俗学から解析し,その文化性と歴史とカワウによる自然植生の変化を明らかにした。なお,この研究内容は京大出版からの書籍刊行が決定している。 春日山原始林の多様性と脆弱性 前迫ゆり オンライン講演(春日山原始林をつなぐ会) 2021年6月11日 招待有り 照葉樹林原生林における近縁樹種の共存とその空間スケール依存性 渡部俊太郎, 前迫ゆり 2020年度 第52回種生物学会 2020年12月5日 種生物学会 自然生態系で近縁種が同所的に生育しないという現象に対して、種の共存機構を明らかにすることを目指して1km2規模の照葉樹林調査から解析した結果を報告した。 外来種の定着プロセス-森林,河川,故障,草原に侵入した外来種の侵略性と多様性 照葉樹林における外来種拡散とシカ 企画&講演, 前迫ゆり 第67回日本生態学会大会 2020年3月4日 日本生態学会 動物に比して外来植物の侵入と拡散は圧倒的であり,河川や草原全体に外来植物が拡散した場合には保全管理が困難である。本自由集会では,外来植物がさまざまな植生にどのような定着プロセスで侵入,定着しているのか,その侵略性と多様性,さらには外来植物と動物の相互作用について議論する。 地域の生物多様性とシカによる日本の植生への影響(2018-2019)に関する研究 前迫ゆり プロナツゥーラファンド研究報告会 2019年11月30日 日本自然保護協会 招待有り Pro Natura Foundに研究助成いただいた(特定研究2年)研究の成果報告を行った。 シカによる影響が2009と比較して、拡大、激化していることを数量評価した。 春日山原始林の450年生のスギと京都貴船の400年生のスギの年輪解析から森林を探る 山本鷹彬, 前迫ゆり, 山田啓次 近畿中国森林管理局森林交流研究会 2019年11月13日 近畿森林整備局 400年生以上の樹齢の年輪解析から、樹木の生長と気候との関係性、両者の成長の解析を行った。 シカによる日本の植生への影響ー植生学会アンケート調査(2018-2019)報告 植生学会 2019年10月6日 植生学会第24回大会 カワウの営巣と照葉樹林の動態-天然記念物神島,世界遺産蓬莱山,名勝および史跡琵琶湖竹生島- 前迫ゆり 社叢学会 2019年6月23日 社叢学会 野生動物と人の森林環境史ー森林を衰退させる鳥・カワウと人々はいかに関わってきたか(企画セッション) カワウが生息する森林の動態と文化的背景 前迫ゆり 環境社会学会 2019年6月9日 環境社会学会 招待有り 大きな攪乱からの海浜植生の回復ポテンシャル 澤田佳宏, 前迫ゆり 日本生態学会大会(神戸) 2019年3月15日 日本生態学会 大阪府の都市河川における底生生物と河川環境の関係 山口隼平, 平 祥和, 前迫ゆり 地域自然史と保全研究大会 2019年3月3日 関西自然保護機構 大阪と兵庫の二次林におけるナラ枯れの鞘翅目への影響 藤原聖真, 前迫ゆり 地域自然史と保全研究大会 2019年3月3日 関西自然保護機構 春日山照葉樹林における不嗜好植物クリンソウの個体群動態 前迫ゆり, 大阪産大, 環境理工, 古田晴信, 名波 哲, 鈴木亮(琉球大, 理, 石原聡大, 阪産, 生活環境 植生学会第23回プログラム 2018年10月21日 植生学会 不嗜好植物クリンソウ(絶滅危惧Ⅰ類からⅡ類指定)の生活史とシカの採食シーズン,および2008年から2018年までの長期にわたる個体群動態を調査し,森林動態およびシカの採食圧と個体群動態との関係性を明らかにした。 琵琶湖の竹生島における江戸時代後期のカワウの生息状況変遷 藤井弘章, 亀田佳代子, 牧野厚志, 前迫ゆり 日本鳥学会大会 2018年9月15日 日本鳥学会 琵琶湖竹生島のカワウは近年4万羽ともいわれるコロニーをつくり,照葉樹林に大きな影響を与えている。カワウはかつて生息していなかったのか。1980年以前の情報は少ないが,文献調査などから,カワウの生息の変遷と人との軋轢を探った。 照葉樹林に生育する不嗜好植物クリンソウに対するニホンジカの採食 前迫ゆり 奈良植物研究大会 2018年4月25日 奈良植物研究会 断片化した植物集団の遺伝的地域性と多様性保全 日本生態学会大会 2018年3月14日 日本生態学会大会 フィールド研究と遺伝子情報を融合した研究によって,近年,植物集団の興味深い挙動が明らかにされている。たとえば,地史的時間のなかで植物あるいは植物集団がどのような変遷をたどってきたのかといった研究は,過去から現在に至る壮大な自然史に光をあてるとともに,現在の生態系がいかに危うい状況にあるのかについても示唆している。それらは,われわれが考えるべき種レベルおよび個体群から群集レベルの保全に関する重要な視座とリンクしている。 生駒山系におけるオオムラサキとゴマダラチョウの生息環境 前迫ゆり, 坂本陸王 地域自然史と保全 2018年3月4日 関西自然保護機構 オオムラサキとゴマダラチョウの生息環境について,温度条件と湿度条件を1年間,継続的に計測し,オオムラサキには低温環境と湿度環境の両方が必要であることを明らかにした。 ヤマアカガエルとニホンアカガエルの行動比較 志知祐介, 前迫ゆり 地域自然史と保全 研究大会 2018年3月4日 ニホンアカガエル(日本固有種,絶滅危惧種Ⅱ類・大阪)とヤマアカガエル(絶滅危惧種Ⅱ類・大阪)の行動を明らかにするため,背中に反射板を縫い付けて,GPSをもって2017年8月と9月に24時間連続追跡調査を行った。その結果,前者は最大時速4.7km/ 時,後者は最大時速8.3km/ 時であった。また,行動範囲は半径25m程度のエリアにおいて,採食を1-2回のみ行った。直接観察によって生態情報の少ない両種に,有効な行動の特徴を捉えることができた。 シカの採食環境における照葉樹林のギャップ年代と実生の多様性 前迫ゆり, 曳地穗, 京, 神崎護(京, 長谷川博幸, 株, ジオネット 植生学会第22回大会 2017年10月22日 植生学会 照葉樹林のギャップ年代を特定し、ギャップ年代とシカと実生更新との関係性を明らかにした。順応的管理の重要な視座となる知見が得られた。 シカによる長期の被食圧が森林の更新能力に与える影響 曵地 穂, 神崎護, 前迫ゆり, 長谷川 森林学会 2017年3月27日 日本森林学会 不嗜好植物クリンソウの生活史とシカの採食リズム 前迫ゆり, 西浦大智, 平芝 健 地域自然史と保全研究発表会 (関西自然保護機構大会) 2017年3月5日 不嗜好植物クリンソウの生活史を2年にわたって記録し,シカの採食シーズンと採食量を明らかにした。 大阪むろいけのナラ枯れと群落構造 前迫ゆり, 花田菜美, 掛樋 地域自然史と保全研究発表会 2017年3月5日 地域自然史と保全研究大会 (関西自然保護機構) シカによる長期の被食圧が森林の更新能力に与える影響 曵地穂, 神崎護, 京大院, 前迫ゆり, 人間環境 日本生態学会近畿地区会 2016年12月17日 日本生態学会近畿地区会 ギャップ年代と森林更新の関係をシカの影響要因と関連づけて検証した。 シカの影響下にある照葉樹林における空間分布と開空度の関係 前迫ゆり, 渡部俊太郎, 京大, フィールド科学センタ, 稲田友弥 第21回植生学会大会 2016年10月23日 植生図の活用と課題-自然環境を評価し,生物多様性を保全するために 前迫ゆり, 石川(高知大, 星野(東京農工大, 波田(岡山理科大, 廣澤(環境省, 武田(神戸大 第21回植生学会大会 公開シンポジウム 2016年10月22日 1200年かけて群落形成したナギ-生態研究でどこまで解明されたのか 前迫ゆり 社叢学会(関西定例研究会) 2016年7月30日 春日山照葉樹林におけるシカの影響-シカ柵実験区による植生保全の有効性と限界 前迫ゆり 社叢学会 2016年6月19日 春日山照葉樹林における開空度と群落構造との関係 前迫ゆり, 稲田友弥, 渡部俊太郎 第63回日本生態学会 2016年3月24日 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 1.安曇川流域 (朽木)の伐採とその後の活動 渡部俊太郎, 野間直彦, 県立大, 金子有子, 今城克啓, 滋賀県自然環境保全課, 嘉田由紀子, 前迫ゆり 地域自然誌と保全研究大会 2016 2016年3月6日 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 2.高時川流域 (余呉)の取り組み 今城克啓, 滋賀県自然環境保全課, 渡部俊太郎, 野間直彦, 嘉田由紀子, 前迫ゆり, 金子有子 地域自然史と保全研究大会 2016 2016年3月6日 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 3.杉野川流域 (木之本)の現在進行中の危機 野間直彦, 渡部俊太郎, 賀県立大, 今城克啓, 県自然環境保全課, 金子有子, 前迫ゆり, 嘉田由紀子 地域自然史と保全研究大会 2016 2016年3月6日 春日山照葉樹林における不嗜好植物クリンソウの生長プロセスとシカ の採食影響 前迫ゆり, 平芝 健, 花谷裕哉, 阪産, 人間環境 地域自然史と保全研究大会 2016 2016年3月6日 シカの採食条件下のアカガシとイチイガシの分布と構造 前迫ゆり, 森川顕次, 山田佳美, 能瀬駿一, 森田哲朗 近畿植物学会 2015年11月7日 春日山照葉樹林における ブナ科樹木の分布と構造 前迫ゆり, 森川顕次, 能瀬駿一, 山田佳実, 濱田 凌, 大阪産大, 人間環境, 森田哲朗, 地域環境 植生学会大会 2015年10月11日 海と森の文化-くらし・いのり・自然- (シンポジウム) 前迫ゆり 社叢学会大会 2015年5月3日 不嗜好植物クリンソウの化学的防衛に対する地域および器官変異 前迫ゆり, 大阪産大, 院, 人間環境, 鈴木 亮, 筑波大, 菅平セ, 松山 茂(筑波大, 生命環境科 第62回日本生態学会大会 2015年3月21日 シカ柵による植生保全の効果と限界 前迫ゆり, 企画責任者, コーディネーター 第62回日本生態学会大会 2015年3月19日 世界文化遺産春日山原始林におけるアカガシの分布と個体群構造 前迫ゆり, 能瀬駿一, 山田佳果 地域自然史と保全研究発表会 2015年3月1日 春日山照葉樹林における シカ柵内の植生変化と林冠条件 前迫ゆり 植生学会 2014年10月19日 春日山原始林におけるシカの採食評価 -シカはついに植物の化学的防衛を 突破したのか?- 社叢学会 2014年6月2日 糞採集放棄50年経過後のカワウ営巣地の植生遷移(前迫ゆり・亀田佳代子) 前迫ゆり, 亀田佳代子, 賀県立琵琶湖博 第61回日本生態学会 2014年3月18日 Range expansion and lineage admixture of the Japanse evergreen tree Machilus thunbergii central Japan (Watanabe,S., Kaneko,Y.,Maesako,Y. and Noma,N.) Watanabe,S, Shiga Prefecture University for Environment, Kaneko,Y, Maesako,Y, Noma,N 第61回日本生態学会 2014年3月16日 琵琶湖周辺における環境放射性物質の分布特性 (柴原惇志、硲隆太、前迫ゆり、吉川耕司、松嶋亮人) 柴原惇志, 硲隆太, 前迫ゆり, 吉川耕司, 松嶋亮人 第15回「環境放射能」研究会、日本放射化学会α放射体・環境放射能分科会主催、 2014年3月6日 12» 担当経験のある科目(授業) 5 2012年4月 - 現在 自然環境学研究 (関西大学大学院) 2007年4月 - 現在 生態学特論 (大阪産業大学大学院) - 現在 生態学特別演習 生物多様性と文化 植生学と自然 所属学協会 12 British Ecological Society 日本植物学会 野生生物と社会 日本景観生態学会 Landscape and Ecological Engineering もっとみる Works(作品等) 7 京都大学白浜水族館「生物学者のひみつ道具展」出展協力 http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/aquarium/event-annai/special-exhibition.html 前迫ゆり 他 2022年3月25日 - 2022年7月20日 特別天然記念物・世界遺産春日山原始林における照葉樹林と食植者ニホンジカの相互作用に関する総合研究 Pro Natura Fundおよび住友財団環境研究助成 (研究代表) 2001年 その他 春日山原始林に成立する照葉樹林とニホンジカの相互作用に関する研究(関西自然保護機構助成研究) 1999年 その他 古都奈良とその周辺における自然、人文景観の変遷、保全に関する研究(I)(奈良女子大学プロジェクト)研究) 1999年 その他 御蔵島原生自然域の植生学的研究 1994年 その他 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 18 シカ生息域照葉樹林のレジームシフト解析と植生動態解析による生物多様性保全の研究 独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金) 2023年4月 - 2025年3月 前迫ゆり(研究代表) 鹿児島大学 渡部俊太郎(研究分担) 過去 150 年間の琵琶湖とその集水域の環境変遷の解明 2020年4月 - 2025年3月 亀田佳代子, 滋賀県琵琶湖博物館, 前迫ゆり, (研究分担)ほか 30by30 をめざす社叢の生物多様性および文化的サービスの研究:OECM認定推進に向けて プロナツゥーラファンド研究助成 2023年9月 - 2024年9月 前迫ゆり ほか 時間情報解析による在来生物カワウと人との軋轢軽減のための「温故知新」 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2020年4月 - 2023年3月 亀田 佳代子, 藤井 弘章, 牧野 厚史, 関野 樹, 前迫 ゆり 平松のウツクシマツ自生地遺伝子研究(滋賀県湖南市との受託研究) 滋賀県湖南市 2021年5月 - 2022年2月 前迫 ゆり もっとみる 社会貢献活動 40 大阪府環境審議会 委員 (野生生物部会長) 助言・指導 2016年4月 - 現在 関西広域連合協議会委員 その他 関西広域連合 2021年9月1日 - 2023年8月31日 近畿地方整備局事業評価監視委員会 委員 その他 国土交通省近畿地方整備局 2017年4月1日 - 2023年3月31日 三重県文化財保護審議会 その他 2020年9月24日 - 2022年9月23日 高槻市環境審議会 その他 2020年6月7日 - 2022年6月6日 もっとみる その他 1 森林と私たちのくらしの関係 2021年3月 - 2021年3月 おおさか気候変動適応センター企画による「大阪府の自然生態系分野への帰庫言う変動影響について」環境省の委託研究として行われた事業にコラムとして掲載された。 研究テーマ 13 研究テーマ シカ高密度生息地における森林の不可逆的変化と多様性再生プロセスに関する生態研究 キーワード 照葉樹林、、ダイナミズム、生物多様性、ニホンジカ、不可逆的変化 研究期間(開始) 2015/04/01 研究期間(終了) 2018/03/31 研究テーマ 微化石の分子科学的情報を活用した人類紀の新しい古環境解析 キーワード 分子科学的情報、古環境、原植生、人類紀 研究期間(開始) 2016/04/01 研究期間(終了) 2020/03/31 研究テーマ ○照葉樹林ーニホンジカ共生系に関する生態学的研究(2007-2009科研) キーワード 照葉樹林,草食動物,春日山原始林,世界文化遺産 概要 照葉樹林におけるニホンジカの影響を,組成と構造から明らかにするとともに,地域のなかで世界文化遺産としての森林保全とニホンジカの共生を可能にする保全をさぐる。 研究期間(開始) 2007/04/01 研究期間(終了) 2010/03/31 研究テーマ ○世界遺産春日山原始林における外来種の分布拡大と植生景観の変遷に関する研究 (2003-2006科研) キーワード 照葉樹林、シカ、外来種、生態系 概要 照葉樹林に侵入した外来樹木2種の分布を定量的に把握し,要因解析と保全をさぐる。 研究期間(開始) 2003/04/01 研究期間(終了) 2007/03/31 研究テーマ ○カワウによる森林衰退に対する伝統的保全管理技術の効果と検証(2010-2014科研基盤研究C 研究分担) キーワード 伝統的保全管理、森林動態、カワウ、森林再生 概要 ・ 研究期間(開始) 2010/04/01 研究期間(終了) 2014/03/31 研究テーマ ○照葉樹林とカワウとの共存メカニズムに関する保全生態研究(滋賀県琵琶湖博物館などとの共同研究) キーワード 照葉樹林、カワウ、保全、景観変遷、文化 概要 地域固有の生態系を構成する琵琶湖竹生島の照葉樹林とカワウの保全に関する研究 研究期間(開始) 2007/04/01 研究テーマ ○近畿・琵琶湖沿岸域での環境放射性物質の動態調査解析(2013-2014私学研究助成 研究分担) キーワード 環境放射性物質、生態系、琵琶湖、環境影響、人間環境 概要 ・ 研究期間(開始) 2013/04/01 研究期間(終了) 2014/03/31 研究テーマ 奈良県吉野における自然と共生する地域連携研究(2012〜2014 人間環境学部特別経費 共同研究) キーワード 吉野、森林、人のくらし、地域、持続可能性システム、吉野森林組合 概要 ・ 研究テーマ 内モンゴル草原におけるリモートセンシングと生態学融合研究 (2013〜2014奈良女子大学との共同研究) キーワード 内モンゴル、放牧放棄、裸地可、生物多様性、観光化、定住政策 概要 ・ 研究テーマ 自然との共生をめざす人間環境の再生と崩壊に関する研究 キーワード 生態系、文化、共生、地域再生 概要 生態系,文化,都市計画,環境分析,環境経済など複合的要因から人間環境の再生と崩壊のメカニズムにアプローチしている。 (研究代表) 研究期間(開始) 2008/04/01 研究テーマ 紀伊半島における林業と生態系と生活環境の共存機構に関する研究(奈良女子大学共生研究センターとの共同研究) キーワード 林業、生物多様性、地域産業 概要 吉野林業と吉野川と人間生活とのバランスから,人の営みを探る生態学研究 研究期間(開始) 2008/04/01 研究テーマ 近畿地方におけるタブノキの植生構造と遺伝構造(滋賀県立大学および琵琶湖環境科学研究センターとの共同研究) キーワード タブノキ、遺伝子構造、系統分析、植生解析、地理的変異 概要 ・ 研究テーマ ○長期的シカ生息域における照葉樹林の生物多様性再生と外来種拡散に関する研究 (2010-2014科研基盤研究C 研究代表) キーワード 照葉樹林、保全生態、外来種拡散、森林動態、生物多様性、シカ 研究期間(開始) 2010/04/01 研究期間(終了) 2014/03/03 1