国際学部

望月 肇

モチヅキ ハジメ  (Hajime MOCHIZUKI)

基本情報

所属
大阪産業大学 国際学部 国際学科 教授
学位
修士(言語教育学)(2004年 関西学院大学)
学士(経済学)(1996年 大阪市立大学)
A Graduate Certificate in TESOL(2012年 Hawaii Pacific University)

J-GLOBAL ID
200901056444533211
researchmap会員ID
6000009289

論文

 24
  • 望月肇
    JACET 教育問題研究会 言語教育EXPO2024 1-2 2024年3月  筆頭著者
    筆者は2016年4月より、大阪産業大学国際学部の設置準備業務として、英語圏長期派遣留学・海外短期研修の派遣先選定、派遣先海外教育機関との協定締結に携わってきた。また、2017年4月の国際学部開設以来、旅行会社の協力を得ながら、英語圏長期派遣留学・海外短期研修のプログラム開発とその運営全般に携わっている。本稿では、ポストコロナ時代における「安心・安全な留学」を目指した「英語圏長期留学」ならびに「英語海外短期研修プログラム」の開発とその運営に関する実践について、オーストラリアの新規協定校開拓から、コロナ禍後最初の海外派遣となる2022年度春期英語海外研修(オーストラリア3週間)、2023年度長期派遣留学留学(米国半年、オーストラリア半年)について報告した。最後に、旅行業法で定められた旅行契約形態である「募集型企画旅行」、「受注型企画旅行」、「手配旅行」について解説し、それぞれの旅行契約形態によって、契約を請け負った旅行会社の責任範囲が異なることを、具体的な事例を挙げながら、それぞれのメリット、デメリットがあることについても説明した。
  • 望月 肇
    グローバル人材育成教育学会設立 10 周年記念第 11 回全国大会(大会予稿集) 30-31 2024年2月24日  筆頭著者
    大阪産業大学国際学部は2017年4月に開設され、今年で8年目を迎えます。発表者は2016年4月より国際学部設置準備業務として、英語圏長期留学・英語海外短期研修の派遣先選定、派遣先海外教育機関との協定締結に携わってまいりました。また、2017年4月の国際学部開設以来、旅行会社にサポートを仰ぎつつ、英語圏長期留学・英語海外短期研修のプログラム開発とその運営全般に携わっております。2020年から約3年間、コロナ禍における海外プログラムの中止やオンライン研修への変更、ポストコロナの海外留学・研修の再開も経験しました。大学における英語圏長期留学や英語海外短期研修は、参加学生の安全と健康を最優先しながら、できるだけ安価かつ充実したプログラムを開発し、運営することが求められます。本稿では、安心安全かつワン・ストップでの学生サポートを目指した英語圏派遣留学・海外研修プログラム開発、ならびにその運営について、オーストラリアの新規協定校開拓とコロナ禍を経て初めての海外派遣となる2022年度春期英語海外研修(オーストラリア3週間)を中心にご報告いたします。
  • 望月 肇
    2023実践教育研究発表会 宮城大会 講演予稿集(2023実践教育研究発表会 予稿特集号) 135-136 2023年8月  筆頭著者
    2017年に新設された4年制大学国際系学部における、キャリアセンター職員と学部教員との教職協働によるキャリア教育・支援の実践に関して報告する。第1期生が卒業を迎える2020年度前半は低調な就職内定率であった。また、2021年度、2022年度はコロナ禍の影響を大きく受けた。これらの困難を乗り越えて、教職協働によるきめ細かなキャリア教育・支援が奏功し、2020年度(1期生)の就職内定率(対就職希望者)は96.4%、2021年度は98.4%、2022年度は98.8%に達した。
  • 望月 肇
    2022実践教育研究発表会埼玉大会 講演予稿集(2022実践教育研究発表会 予稿特集号) 139-140 2022年8月  筆頭著者
    大阪産業大学国際学部国際学科 望月ゼミ1期生(2020年度4年生)8名、2期生(2021年度4年生)8名は、3年次から4年次の2年間にわたるゼミ活動において、大学による地域社会連携活動の一環として、大阪産業大学が所在し、包括連携協定を締結している大東市のおすすめスポットを現役大学生の目線で取材し、日本語版と英語版の観光案内(A4両面カラー版)制作に取り組んだ。さらに、2019年度は一般社団法人甲賀市観光まちづくり協会(滋賀県)、2020年度は一般社団法人瀬戸内市観光協会(岡山県)と連携し、それぞれの地域の観光案内マップの英語翻訳版制作に取り組んだ。これらのプロジェクト活動を通して、各々の学生が社会人基礎力を向上させることができた。
  • 望月 肇
    2021実践教育研究発表会全国大会 講演予稿集(2021実践教育研究発表会 予稿特集号) 133-134 2021年8月  筆頭著者
    大阪産業大学とANAエアラインスクールを運営するANAビジネスソリューション株式会社との教育連携協定の枠組みの中で、今般のコロナ禍を乗り越えて、国際学部1年生を対象に正規授業内で実施した2つの初年次キャリア教育実践(1.オンデマンド映像授業「接遇&マナー講座」2020年5月~7月、講師:筆者、2.寄付講座「グローバル環境で求められるおもてなし」2021年5月19日、講師:現役キャビンアテンダント講師)について、初年次教育ならびにキャリア教育の観点から考察した。コロナ禍において、現役キャビンアテンダントの講師による実践的な授業を、大学1年生が正規授業内で受講できることは先例がなく、初年次教育ならびにキャリア教育の観点から、大変貴重な教育実践であると考えられる。

MISC

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  • 望月 肇
    「大学英語教育学会 グローバル人材育成のための大学英語教育の取り組み」 一般社団法人大学英語教育学会グローバル人材育成特別委員会 16, 63 2016年5月  筆頭著者
    ハワイパシフィック大学(Hawaii Pacific University、以下HPU)と連携しながら、教員と学生が相互訪問し、国際的な英語教員養成に資する以下の教育実践について報告した。(1) HPU-大韓民国建陽大学校英語教員養成事業におけるTeaching Partnerとしての指導協力、(2) HPU教授招聘による初年次学生を対象とした英語講演会の実施、(3) HPU学生の英語授業における教育実習の受け入れに関する教育実践。

書籍等出版物

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  • 望月肇, 濵中俊一, 上江憲治, 葛目幸一 (担当:共著, 範囲:初年次・導入教育:事例集 事例⑪【高等専門学校事例】「弓削商船高等専門学校」)
    ナカニシヤ出版 2012年9月15日 (ISBN: 9784779506925)
    弓削商船高等専門学校における初年次教育の実践について、国際理解教育、新入生オリエンテーション合宿(協同学習)、早期キャリア支援(1年生対象講演会)、英語・数学の学習支援等の教育実践に関して、詳細に事例を紹介するとともに、初年次教育の実施に至った経緯、初年次教育支援室の設置、独特な教育システムを持つ高等専門学校における初年次教育に関して執筆した。筆者が分担ページ全体を執筆し、他の共同執筆者は内容の添削、校正を行った。(分担執筆割合90%)

講演・口頭発表等

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  • 望月 肇
    一般社団法人 大学英語教育学会 教育問題研究会 言語教育EXPO 2024、中央大学茗荷谷キャンパス(東京) 2024年3月10日 一般社団法人 大学英語教育学会 教育問題研究会
    発表者は2016年4月より、大阪産業大学国際学部の設置準備業務として、英語圏長期派遣留学・海外短期研修の派遣先選定、派遣先海外教育機関との協定締結に携わってきました。また、2017年4月の国際学部開設以来、旅行会社の協力を得ながら、英語圏長期派遣留学・海外短期研修のプログラム開発とその運営全般に携わっております。本発表では、ポストコロナ時代における「安心・安全な留学」を目指した「英語圏長期留学」ならびに「英語海外短期研修プログラム」の開発とその運営に関する実践について、オーストラリアの新規協定校開拓から、コロナ禍後最初の海外派遣となる2022年度春期英語海外研修(オーストラリア3週間)、2023年度長期派遣留学留学(米国半年、オーストラリア半年)について、ご報告しました。最後に、旅行業法で定められた旅行契約形態である「募集型企画旅行」、「受注型企画旅行」、「手配旅行」について解説しました。それぞれの旅行契約形態によって、契約を請け負った旅行会社の責任範囲が異なることを、具体的な事例を挙げながら、それぞれのメリット、デメリットがあることについてもご説明しました。発表後に、先生方からのご経験談やご意見を頂戴しました。より良い留学・海外研修の開発・運営に繋げていきたいと考えております。
  • 望月 肇
    グローバル人材育成教育学会 第11回全国大会(東京・明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー2階) 2024年2月24日 グローバル人材育成教育学会
    大阪産業大学国際学部は2017年4月に開設され、今年で8年目を迎えます。発表者は2016年4月より国際学部設置準備業務として、英語圏長期留学・英語海外短期研修の派遣先選定、派遣先海外教育機関との協定締結に携わってまいりました。また、2017年4月の国際学部開設以来、旅行会社にサポートを仰ぎつつ、英語圏長期留学・英語海外短期研修のプログラム開発とその運営全般に携わっております。2020年から約3年間、コロナ禍における海外プログラムの中止やオンライン研修への変更、ポストコロナの海外留学・研修の再開も経験しました。大学における英語圏長期留学や英語海外短期研修は、参加学生の安全と健康を最優先しながら、できるだけ安価かつ充実したプログラムを開発し、運営することが求められます。本発表では、安心安全かつワン・ストップでの学生サポートを目指した英語圏派遣留学・海外研修プログラム開発、ならびにその運営について、オーストラリアの新規協定校開拓とコロナ禍を経て初めての海外派遣となる2022年度春期英語海外研修(オーストラリア3週間)を中心にご報告しました。
  • 望月 肇
    一般社団法人 実践教育訓練学会、実践教育研究発表会2023宮城大会、東北職業能力開発大学校(宮城県栗原市)・オンライン開催 、2023年8月18日~8月19日 2023年8月19日 一般社団法人 実践教育訓練学会
    2017年に新設された4年制大学国際系学部における、キャリアセンター職員と学部教員との教職協働によるキャリア教育・支援の実践に関して報告する。第1期生が卒業を迎える2020年度前半は低調な就職内定率であった。また、2021年度、2022年度はコロナ禍の影響を大きく受けた。これらの困難を乗り越えて、教職協働によるきめ細かなキャリア教育・支援が奏功し、2020年度(1期生)の就職内定率(対就職希望者)は96.4%、2021年度は98.4%、2022年度は98.8%に達した。
  • 望月 肇
    一般社団法人 実践教育訓練学会、実践教育研究発表会2022全国大会、ものつくり大学(埼玉県行田市)・オンライン同時開催 2022年8月19日 一般社団法人 実践教育訓練学会
    大阪産業大学国際学部国際学科 望月ゼミ1期生(2020年度4年生)8名、2期生(2021年度4年生)8名は、3年次から4年次の2年間にわたるゼミ活動において、大学による地域社会連携活動の一環として、大阪産業大学が所在し、包括連携協定を締結している大東市のおすすめスポットを現役大学生の目線で取材し、日本語版と英語版の観光案内(A4両面カラー版)制作に取り組んだ。さらに、2019年度は一般社団法人甲賀市観光まちづくり協会(滋賀県)、2020年度は一般社団法人瀬戸内市観光協会(岡山県)と連携し、それぞれの地域の観光案内マップの英語翻訳版制作に取り組んだ。これらのプロジェクト活動を通して、各々の学生が社会人基礎力を向上させることができた。
  • 望月 肇
    一般社団法人 実践教育訓練学会、実践教育研究発表会2021全国大会、オンライン開催 2021年8月21日
    大阪産業大学とANAエアラインスクールを運営するANAビジネスソリューション株式会社との教育連携協定の枠組みの中で、今般のコロナ禍を乗り越えて、国際学部1年生を対象に正規授業内で実施した2つの初年次キャリア教育実践(1.オンデマンド映像授業「接遇&マナー講座」2020年5月~7月、講師:筆者、2.寄付講座「グローバル環境で求められるおもてなし」2021年5月19日、講師:現役キャビンアテンダント講師)について報告した。

担当経験のある科目(授業)

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共同研究・競争的資金等の研究課題

 4

その他

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研究テーマ

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  • 研究テーマ
    英語教育実践研究(Shadowing, Blended Learning等)
    研究期間(開始)
    2004/04/01
  • 研究テーマ
    地域社会と大学との連携による学生の社会人基礎力向上に資する実践教育研究
    研究期間(開始)
    2019/04/01
  • 研究テーマ
    産学連携キャリア教育実践研究
    研究期間(開始)
    2016/04/01
  • 研究テーマ
    初年次・リメディアル教育実践研究
    研究期間(開始)
    2008/04/01
  • 研究テーマ
    応用言語学研究(fNIRSを用いた脳計測科学)
    研究期間(開始)
    2010/04/01

免許・資格

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  • 免許・資格名
    中学校・高等学校教諭一種免許状 外国語(英語)
    取得年月日
    2000/04/01
  • 免許・資格名
    中学校・高等学校教諭専修免許状 外国語(英語)
    取得年月日
    2006/04/01
  • 免許・資格名
    A Graduate Certificate in TESOL, Hawaii Pacific University
    取得年月日
    2013/05/01