Department of Systems Engineering

Takeshi Sawai

  (澤井 猛)

Profile Information

Affiliation
Professor, Fuculty of Systems Engineering, Department of Systems Engineering, Osaka Sangyo University
Degree
Dr. Eng.(Keio University)
博士(工学)(慶應義塾大学)

Researcher number
90268269
J-GLOBAL ID
200901006631634016
researchmap Member ID
1000262933

Research History

 6

Committee Memberships

 3

Papers

 49
  • Hiizu Ochi, Takeshi Sawai, Gosaku Kawai
    56(3-4) 51-56, May, 2023  Peer-reviewed
  • Takeshi SAWAI, Hiizu, OCHI, Keiichiro OISHI, Takayuki OKA Jin, KATAYAMA
    Journal of JAPAN Institute of Copper, 61(1) 218-223, Aug, 2022  Peer-reviewedLead author
  • Hiizu OCHI, Yoshihiro ISSKIKI, Takeshi SAWAI, Gosaku KAWAI
    Journal of JAPAN Institute of Copper, 61(1) 259-263, Aug, 2022  Peer-reviewed
  • Hiizu OCHI, Takeshi SAWAI, Gosaku KAWAI, Yoshihiro ISSIKI
    Journal of JAPAN Institute of copper, 60(1) 213-217, Aug 1, 2021  Peer-reviewed
    摩擦圧接法は、異種金属の接合が可能である。しかしながら、ある種の材料の組合せでは接合が困難であることがわかっている。一方、同種金属での継手評価法として、入力(機械的仕事)および寄り代が有効であることを確かめており、この評価法が異種金属の摩擦圧接継手の場合にも適応できるか否かを検討した。その結果、あるアプセット過程の変形入力およびアプセット寄り代以上の場合に、安定した引張強さを持つ摩擦圧接継手が得られた。疲労限度で疲れ強さを判断すると、引張強さ同様に、あるアプセット過程の変形入力およびアプセット寄り代以上の場合に、C1100母材の疲労限度に対する継手効率93%以上の継手が作製できることが明らかとなった。
  • 澤井 猛
    チタン, 69(1) 39-41, Jan 28, 2021  Lead author
    直径0.3mmのマイクロドリルを用いて送り量および回転速度を変化させた種々の切削条件で、Ti-6Al-4V合金の微細穴あけ加工を行った。そして、マイクロドリルの工具寿命、切削抵抗、切りくず、および切れ刃の状態を確認した。 その結果、切りくずが長くなる切削条件で、比較的早期にマイクロドリルが折損した。これは、マイクロドリルの溝が長い切りくずで埋まり、突発的に切りくずづまりが発生するためである。この切りくずの形状がマイクロドリルの寿命に大きく影響を及ぼすことが明らかとなった。

Misc.

 65

Books and Other Publications

 2
  • 澤井 猛, 廣垣俊樹, 塩田 康友, 恩地 好昌, 青山栄一, 櫻井 惠三, 足立 勝重, 小川 恒一 (Role: Joint author)
    朝倉書店, Apr, 2009
    切削・研削・研磨・特殊加工・精度評価など材料加工全般について、豊富な図例とともに解説を行った。
  • 足立 勝重, 櫻井 惠三, 吉川 晃, 澤井 猛, 小川 恒一, 山本 義秋 (Role: Joint author)
    共立出版, Oct, 1993
    最新のJISの機械製図および機械要素の製図について、豊富な図例とJIS規格ともに解説を行なった。

Presentations

 93
  • 越智秀, 澤井猛, 川井五作
    第 64 回材料強度と破壊総合シンポジウムプログラム, Apr 18, 2024  Invited
  • 澤井 猛
    日本銅学会 第58回講演大会, Nov 4, 2018, 日本銅学会
    C2801黄銅のマイクロドリルによる微細穴あけ加工を2種類の切削油剤を用いて行い、その切削挙動について検討を行った。その結果、半固形切削油剤を用いると不水溶性切削油剤に比べおよそ2倍のドリル寿命となる。さらに、半固形切削油剤の切削挙動について明らかにした。
  • 澤井 猛
    日本銅学会第57回講演大会, Nov 19, 2017, 日本銅学会
    マイクロドリルとビスマス黄銅、有鉛黄銅および無鉛黄銅を用いて微細穴あけ加工を行い、ドリル回転数および送り量を変化させ、その切削挙動について検討を行った。 その結果、有鉛黄銅とビスマス黄銅では、切りくずの形状が異なるため、ドリル寿命が変わる。浅穴加工の切りくずは深穴加工に比べて、長ピッチ形の切りくずが多く排出される。切りくずは長ピッチ形で排出され、ドリル溝および穴壁面の拘束を受けて変形する。切りくずは、有鉛黄銅では折り畳まれ、ビスマス黄銅では分断される。この違いが、ドリル寿命に関係しているものと考えられるということが明らかとなった。
  • 澤井 猛
    日本銅学会第55回講演大会, Nov 3, 2015, 日本銅学会
  • 澤井 猛
    日本設計工学会 関西支部 平成26年度合同研究発表講演会, Nov 22, 2014, 日本設計工学会

Research Projects

 3

研究テーマ

 2
  • 研究テーマ(英語)
    マイクロドリルの摩耗と寿命の検討
    キーワード(英語)
    マイクロドリル
    概要(英語)
    マイクロドリルを用いて、各種材料の加工を行い、その切削挙動とドリル寿命の検討を行う。
    研究期間(開始)(英語)
    2003/04/01
  • 研究テーマ(英語)
    微細穴加工に関する研究
    キーワード(英語)
    マイクロドリル、微細穴加工
    概要(英語)
    各種材料の微細穴あけ加工をマイクロドリルを用いて行い、その切削のメカニズムを明らかにする